自社への直接予約が30％→50％に！目に見える効果はスタッフのやりがいにも直結

大手旅行サイト頼みからの脱却が大きな課題

はじめに「集客コボット for MEO」を導入した背景を教えてください

甲賀様：私たちは富士急マリンリゾート社が運営するホテルで、富士急グループとしてはほかにもホテルや遊園地などを運営しているのですが、集客に関しては当ホテル単独でおこなっています。

しかし、単独での集客はなかなか難しく、どうしても大手の大手旅行サイト頼みになっていました。
そのため大手旅行サイト予約による手数料負担は見過ごせないものになっていることが大きな課題でした。

「集客コボット for MEO」導入の決め手は何ですか

甲賀様：やはり大手旅行サイトに頼らず自社で予約が取れる点です。

宿泊プランをたくさん用意しただけではお客様は増えず差別化もできない。何か打つ手はないかと悩んでいたところにちょうどdipさんからお話をいただいたんです。

MEOのお話を聞いて、非常に魅力的だったため導入を決めました。

成果がはっきりと数値に現れ、スタッフが自信を持つきっかけにも

導入後、当初の課題は解決されましたか

甲賀様：そうですね。いままで自社での集客は全体の30％程度だったのですが、「集客コボット for MEO」を導入しMEO施策に取り組んだところ、予約全体の約半数を自社サイトから取れるようになりました。

コロナ禍では一年を通して大手旅行サイト優先で集客していたわけですが、現在は自社サイトでの予約が取れるようになり、特に繁忙期は自社サイトでほとんどまかなえるようになりましたね。

そのほかにはどのような効果が出たでしょうか

甲賀様：やはり確実に数字として成果があらわれていますので、スタッフが自信を持てるきっかけになりましたね。そこがとても大きいです。

私たちはいままでMEOでの集客に力を入れておらず、業務の優先順位としてはあまり高くなかったんです。
しかし、dipさんの協力もあり毎日の重要な業務と捉えるようになったことで、スタッフが新たなやりがいを見出したり意見を言ってくれたりするようになったことでどんどん効果が出てきたように思います。

新たな集客方法を取り入れることで、当ホテルが時代にあわせて変わっていくきっかけにもなりますよね。

将来的なスタッフ増員でさらなるMEO強化を目指す

dipの支援で「助かった」と感じた点は何ですか

甲賀様：2023年からお手伝いしていただいており、まだまだレクチャーを受けている段階といえます。dipさんからはMEO関連でアドバイスをいただいています。

最後に、集客に関する今後の展望をお聞かせください

甲賀様：今後はより一層、MEO対策に取り組んでいきたいと思っています。正直、まだまだ現場業務だけでも大変な状態ですから、もっとスタッフを増やし集客のための業務の体制も充実させていきたいです。

MEOに関する業務はまだ一部のスタッフしか関わっていませんので、より多くのスタッフからお客様への発信ができるとより良いですね。

※取材内容は、2023年12月取材当時のものになります。