- 利用サービス
- 集客コボット for MEO
※地図検索で上位表示し集客を支援するMEO対策サービス。Google検索結果画面・Googleマップの上位に店舗情報を表示させることで、来店意欲を促進。競合店舗のMEO対策の状況を分析して順位改善を行い、最適な運用方法で集客も支援。
- 目的
- 新規開校にともなう学校の認知度向上と、オープンキャンパスへの集客。
- 課題
- SEO対策は意識していたものの、開校初期の多忙さからGoogleビジネスプロフィールやMEO対策への具体的なアクションまで手が回っていなかった。
- 結果
- 閲覧数やアクション数の右肩上がりの成長に加え、保護者や留学生からの「口コミ評価が高くて安心した」というリアルな声を獲得。さらに、提示された高評価を現場が目指すべき「目標・指標」として捉え、教育の質を向上させるという本質的な効果も実感している。
学校法人東京滋慶学園 さいたまIT・WEB専門学校様は、IT・Web業界のプロを育成するため、2023年4月に開校された専門学校です。2024年3月より、新たなマーケティング施策として「集客コボット for MEO」を導入し、現在は3年目の運用を迎えています。今回は、dip新入社員向けに開催された、さいたまIT・WEB専門学校の事務局長・高平敦様と、dip営業担当による対談の模様をお届けします。
| 社名 | 学校法人東京滋慶学園 さいたまIT・WEB専門学校 |
|---|---|
| 事業内容 | IT・Web分野の人材育成を目的とし、AIやプログラミング、デザインなどの教育と就職支援を行う埼玉県認可の専門学校 |
| 設立 | 2023年4月 |
| 従業員数 | 13名 (2026年5月末時点) |
| URL | https://www.siw.ac.jp/ |
運用の負担を減らしてMEO対策するなら

開校初期の「更地」の状態からスタート。MEOへの関心を高めたdipからのアプローチ

MEO導入の背景として、当時はどのような課題を抱えていたのですか?
学校法人東京滋慶学園 さいたまIT・WEB専門学校事務局長 高平敦様(以下、高平様):一言で言うと、GoogleビジネスプロフィールをはじめとしたMEO対策に対する現場の関心が低かったことです。当校は2023年に開校したばかりの新しい学校でした。dipさんからご提案をいただいた2024年初頭は、初めての学生を迎え入れ、学校を運営していくこと自体が非常に慌ただしく、まさに手探りの状態でした。Web対策としてはSEOこそ意識して取り組んでいたものの、MEOについて言葉自体は知っていても、具体的にどうアクションを起こすべきかまでは、まったく考えが及んでいませんでした。
そんな「更地」とも言えるタイミングで、たまたまdipの営業担当の方からアプローチをいただきました。何も手をつけていない状態だったからこそ、提案内容が新鮮で、非常に前向きに話を聞いてみようという気持ちになりました。
事前につけられた高評価を、「現場のプレッシャー」から「教育の質の目標」へ

あまり馴染みがなかったMEO対策ですが、本格的に始めようと決断したきっかけはどこにあったのでしょうか?
高平様:仕組みを理解していく中で、口コミ評価、つまり星の数を集める構造に大きな関心を持ちました。ただ、一般の飲食店やカフェなどとは異なり、学校というサービスは2年、あるいは4年という長い時間をかけて提供するものです。当校の年間学費は約130万円です。今回「集客コボット」を通じていただく評価の多くは、実際には入学前、たとえばオープンキャンパス参加時などの期待値としての評価が中心になります。
これは現場の教職員からすると、実はかなり大きなプレッシャーなんです。まだ約130万円分のサービスを受けていない段階で、4.5や4.8という高い評価がついているわけですから。しかし私は、運営のトップとして、このプレッシャーを非常に良い目標にできると確信しました。先に高い評価をいただいたからこそ、入学後に「思った通り素晴らしい学校だった」と学生に満足してもらえるよう、私たちが提供する教育やサポートの質を、その評価に追いつかせ、追い越していく。単なる集客の数字ではなく、学校の提供価値を高めるための本質的な指標にしようと考えたことが、導入を決めた大きな理由です。
地域のハブ・大宮という強みを活かす。保護者や留学生の安心材料につながった確かな効果

実際に導入されてから3年目を迎えられましたが、数値面や現場での効果はどのように実感されていますか?
高平様:閲覧数やインタラクションといったデータは、明確に右肩上がりで成長しています。そして、このMEO対策は「大宮」という街の特性にも非常にマッチしていると感じています。学校は大宮駅徒歩圏にあり、埼玉県内でも交通の結節点に位置しています。そうした立地もあり、「大宮 専門学校 IT」のような地域に紐づいた検索行動との相性がよく、MEO対策の効果が表れやすい環境にあると感じています。
また、データには表れにくい「リアルな声」としての効果も実感しています。今どきのオープンキャンパスは、約8割の高校生が保護者と一緒に来校されます。その際、保護者の方から「Googleの口コミ評価が高かったので、安心して子どもを通わせられると思いました」と言っていただけるケースが本当に増えました。日本語学校の先生や留学生の方々からも、「ここは星4.5以上だから安心」という声をいただいています。口コミについては、あまり積極的に評価をお願いしすぎることもなく、量より質を重視して、年を重ねるごとに少しずつ増えていけばよいと思っています。現在は年間20〜30件、累計50件ほどと緩やかに増加していますが、質・量ともに十分な信頼性につながっていると感じます。
弊社のサービスや、導入後のサポートを実際に利用された率直なご感想をお聞かせください。
高平様:本当に感謝しかありません。現在は営業の杉浦さんと2カ月に1回ほどミーティングをしていますが、最初のアプローチ段階から一貫して、相手の立場や歩幅を合わせ、寄り添いながら安心感を届けてくれています。世の中では担当者が頻繁に変わって不安になるケースも多いですが、dipさんはしっかりとお客様の思いや背景を引き継ぎながら伴走してくれています。
また、私は杉浦さんに年に1回、「1年間の取り組みの総括」を求めているのですが、そのフィードバックを通じて、私自身もGoogleビジネスプロフィールの仕組みや、生成AIに紐づく検索トレンドを学ぶことができています。単にツールを売るだけでなく、私に学習の機会を提供してくれる関係性を築けたことが非常に大きいです。機械的なやり取りが増えるITの世界だからこそ、人間味のある、dipさんならではの情熱や誠意をいつも感じています。
新入社員より質疑応答

「現在の教育業界において、どのような部分を課題に感じているかお聞かせください」
高平様:最大の課題は少子化です。大学や短大の統廃合、クローズといった厳しい現実がすぐそこにあります。教育業界が非常に厳しい時代に入っているなかで、私は、世の中の変化に対応し、その時代に必要な人材を輩出することをミッションに感じています。おそらく今後、生成AIがさらに発達していったとしても、人と接する仕事がなくなることはないと思います。たとえば医療や介護は、いくらロボットが発達して現場に導入されたとしても、利用者の方からすれば、やはり人間からサービスを受けたいという思いがあるはずです。
その時代に必要な人材とは何かを、常に考えています。これから社会に出る若い世代が、どのような職業を目指し、どのような価値に関心を持つのか。そうした変化と向き合い続けることが、この業界に身を置く理由でもあります。少子化の時代に、技術面も含めてさまざまな変化が進む中で、どのような取り組みをしていくかが、教育現場にとって非常に重要だと思っています。
「初回アプローチの際、『営業の人間性』と『サービスのメリットや価格』はどちらが決め手になりますか?」
高平様:私個人の感覚で言えば、フィフティ・フィフティですね。もちろん、システムや価格が適正であることも大切です。ただ、営業担当者の人間性は、そのまま会社そのものを表しているとも思います。私の場合は、そのサービスを通じて自分たちが何を学べるかという、ビジネスにおける学習価値も重視しています。実際、今回御社のサービスを受けたことで、GoogleビジネスプロフィールやMEO対策がもたらす効果に関する知識が身につきました。学んだうえで、「次はこう応用してみよう」と一緒に高め合えるような関係を期待しています。
「うちの会社はこういうミッションを掲げています」と口頭で熱心に説明しなくても、日々のちょっとした態度や情熱で、相手にそれを自然と伝えられるのが、良い営業なのだと思います。また、長期的な契約では担当者が交代することもありますが、その際にデータだけでなく、「お客様がどのような思いを持っているか」という背景まで、きちんと引き継げる人間力があるかどうかも、継続してお付き合いするうえでの重要な鍵になると思います。
dip新入社員に向けたメッセージ

最後に本日の締めくくりとして、新入社員へのメッセージをお願いします。
高平様:営業という仕事、あるいは会社の看板を背負うということは、ある種のプレッシャーでもあります。お客様は最初、皆さんの会社のミッションを詳しくは知りません。しかし、皆さんの笑顔の挨拶や情熱的な姿勢を通じて、あとから会社やサービスについて調べたときに、「なるほど、だからdipという会社は素晴らしいのだな」と納得するのだと思います。
まずは皆さんが扱う商品や、自分たちの会社のミッションについて深く理解し、自信を持ってください。出会う人一人ひとりに誠意を持って接することで培われる本質的な人間力は、今後どのようなキャリアを歩む上でも、必ず皆さんの財産になります。単にモノを売るのではなく、会社の思いを体現できるような、素敵な営業に育っていってください。そして、会社の大きなミッションに負けないくらい、自分自身を育てられる人材になっていただけたらと思います。期待しています。
※取材内容は、2026年4月取材当時のものになります。