営業代行とは?サービス料金・費用相場おすすめ会社10社を比較│コボットLAB

営業代行とは?サービス料金・費用相場おすすめ会社10社を比較

営業の代行

営業代行サービスを新たに利用する際は、「本当に結果がでるの?」と不安になるものです。今回は、初めて営業代行サービスの利用を検討中のご担当者様に向けて、営業代行サービスの特徴・費用相場・メリット・選び方をお伝えします。

また、おすすめの営業代行サービス会社も紹介していますので、業者選定を行うときの参考にしてください。

営業代行サービスの特徴

まずは、営業代行サービスについて、その特徴と費用相場をお伝えします。

営業代行サービスとは?

その名のとおり、営業代行サービスとは、企業の営業活動を代わりに行ってくれるサービスです。

サービス内容には次のようなものがありますが、サービスを提供する企業によってさまざまです。

  • 営業コンサルティング
  • アポイント獲得(テレアポ)
  • 訪問セールス
  • 契約手続き
  • アフターサポート など

営業代行サービスを利用する企業は、自社の営業活動をアウトソーシングすることで、営業人員の不足や営業ノウハウの不足を補い、営業力を強化することができます。

営業代行の費用相場はいくら?

営業代行サービスの料金体系には、「固定報酬型」と「成果報酬型」の2タイプがあります。

固定報酬型は、月ごともしくは年ごとに、予め決まっている金額を必ず報酬として支払うタイプです。一方、成果報酬型は、成果が出たときに報酬を支払うタイプです。

営業代行サービスの費用相場については、一概には言えませんが、固定報酬型は約50~70万円(月額)、成果報酬型は1件につき1万円~5万円程度がおおよその目安となります。

営業代行サービスのメリット

次に、営業代行サービスを導入した際のメリットを解説していきます。

  • 営業人材の採用育成コストが削減できる
  • 営業力の高い人材に依頼できる
  • 早い段階での成果が見込める

営業人材の採用育成コストが削減できる

自社で新たに従業員を採用し育成していくためには、コストも時間もかかります。また、営業力の高い優秀な人材を正社員として採用するためには、ハイコストな固定費がかかります。

そこで、営業代行サービスを利用し、企業の利益に直結する「コア業務」のみを正社員で行えば、採用・育成のコストやリスクを削減することができます。

営業力の高い人材に依頼できる

営業代行サービスを利用することで、営業力に強みを持つプロフェッショナルな人材に営業活動を代行してもらうことができます。

また、営業代行サービスを提供している会社の中には、特定の業界に強みを持った人材を抱えている会社もあります。自社では持ち合わせていない人脈・ノウハウを持った営業人材にアウトソーシングを行うことで、これまでつながることが出来なかった企業・分野の開拓が可能となります。

早い段階での成果が見込める

営業代行サービスは、その道のプロに営業活動を依頼することができるので、自社の社員のみで営業活動を行うよりも、早く成果を出せる可能性があります。

また、外注件数を増やすことで、より多くのアプローチを行うことができるので、良くも悪くも営業活動の結果を早く出すことができます。

営業代行サービスのデメリット

営業代行サービスには大きなメリットがありますが、一方でデメリットもあります。メリットとデメリットを把握した上で、導入を検討することが大切です。

  • 営業活動やコンプライアンスの管理の手間がかかる
  • 営業ノウハウが蓄積していかない
  • 自社の営業課題を分析・把握できなければ成果が出ない

営業活動やコンプライアンスの管理の手間がかかる

営業代行サービスを利用した場合、日々の営業活動の様子が把握できず、自社の従業員で行う営業活動に比べて管理が行いづらいというデメリットがあります。

営業代行サービスの営業マンやアポインターは、自社の顧客や見込客との直接的な接点を持つこととなるため、その活動がブラックボックス化しないよう注意が必要です。

後になってから「実は、こんなトラブルが発生していた」「実態は、代行業者が十分な営業活動を行えていなかった」という事態が発覚するというケースは決して珍しい話ではありません。

また、代行業者への依頼は、個人情報の漏洩・過剰な営業トークなど、自社のコンプライアンスに関わる重大なリスクを背負うことにもなります。

導入前の打ち合わせでは、代行業者への定期的な活動報告の依頼と、その活動をどこまで具体的・詳細に報告をしてもらうか、必ず事前に取り決めを交わしておく必要があります。

営業ノウハウが蓄積していかない

営業代行サービスを利用した場合、自社の従業員には、営業に関する知識・ノウハウが蓄積していきません。そのため、営業代行サービスの導入を決定する際は、人材の育成なども含めた中長期的な目線が必要となります。

また、自社でも営業マンを抱えている場合には、営業代行サービスを利用することによって、彼らの営業マンとしての成長機会を奪うことにもつながる可能性があります。

もちろん、経営的な目線では、自社の営業マンには、営業代行サービスを利用している期間に、代行業者の営業マンが持つノウハウ・知識を学んで欲しいという期待もあることでしょう。

しかし、営業代行サービスを導入することによって、逆に、自社の営業マンが自信を失ってしまったり、モチベーションを下げたりしてしまう可能性もあります。

営業代行サービスの導入を行う際は、事前に社内理解を得て、導入する意図や戦略なども説明を行っておく必要があります。

自社の営業課題を分析・把握できなければ成果が出ない

営業代行サービスを利用すれば必ず売上が上がる、とは言い切れません。代行業者は、あくまで自社が「行うべき」「行いたい」と考えている活動を代行してくれる会社です。

そもそも、自社商品・自社サービスの強みや課題を正しく把握し、それに見合った営業方針や営業戦略を策定できなければ、それを代行業者に実行させても成果は出ません。営業代行サービスの中には、営業戦略に関する提案・コンサルティングも含めて対応を行ってくれる会社もありますので、上手く活用しましょう。

また、営業代行の活動報告レポートをもとに、今後の活動方針を修正していく考えも大切です。

営業代行サービスの選び方

営業代行

それでは、実際に営業代行サービスを導入するときは、どのような点に着目し、比較検討を行えば良いでしょうか?営業代行サービスを選ぶ際のポイントを紹介します。

実績で選ぶ

基本的なポイントとなりますが、まずは、その会社の実績を確認しましょう。ホームページに記載されている創業年数・取引先件数・取引先企業の規模感などに注目して、信頼できる実績を持っているかチェックをします。

もちろん、創業からの年数が古いほど、取引件数が多いほど、成果実績やノウハウを持っている可能性が高いといえます。ちなみに、営業代行サービスの歴史はそこまで古いものではなく、「パイオニア」と呼ばれている会社でも操業開始から20年~30年程度です。

営業マンの得意分野で選ぶ

営業代行サービスは、提供している会社によって得意とする業界なども異なります。

また、担当となる営業マン個人の知識・経験・人柄なども大切なポイントです。可能な範囲で、事前に自社商品・自社サービスに精通している営業マンかどうか、確認しましょう。

営業マンの人柄が、その業界のイメージに合うかどうか、自社の社風に合っているかという点も確認のポイントです。

料金体系で選ぶ

料金体系には、大きく分けて「成果報酬型」と「固定報酬型」の2つがあります。予算感によっても依頼できるサービスが異なってくるため、その特徴について把握しておきましょう。

成果報酬型

成果報酬型は、成果が発生した際、請求が発生する仕組みです。たとえば、仮に50社のテレアポを依頼して1件のアポイントが獲得できた場合、請求が発生するのは、アポイントが獲得できた1件分のみとなります。

依頼する側の企業にとっては、成果が発生すれば報酬を支払えば良いので、効率的なお金の使い方ができます。ただし、固定報酬型に比べると、成果が出たときのコストが高額になりやすい特徴があります。

固定報酬型

固定報酬型は、月額もしくは年額で固定の報酬を支払い、その対価として代行業者からサービスを提供してもらう料金体系です。たとえば、固定の金額を支払った結果、月に50件のアポイントが獲得できた場合も、月に1件しかアポイントが獲得できなかった場合も、依頼する側が支払う金額は固定で変わりません。

成果の有無や件数に関わらず支払いが発生する点はネガティブに捉えられがちですが、成果報酬型に比べると、成果が出たときのコストは低めに抑えられる傾向にあります。

なお、実際には、成果報酬型と固定報酬型の両方を組み合わせた料金体系でサービス提供をしている会社もあります。

営業代行サービスおすすめ10選

最後に、営業代行サービスの代表とも言える、おすすめ10社を紹介します。

セレブリックス

株式会社セレブリックスは、営業代行サービスのパイオニア的な存在です。1992年に創業し、業界問わず、これまで1,200社以上、12,000サービス以上もの支援実績を持っています。

営業戦略・戦術のコンサルティング~マーケティング~リード獲得(見込客情報の収集)~テレアポ代行~商談~クロージングまで、営業プロセスすべてにおけるノウハウを持ち、組織の課題に合わせた幅広いサービスを提供しています。

料金プラン一例

  • 問い合わせ

公式サイト

アイランドブレイン

株式会社アイランドブレイン は、法人向けの新規営業を得意とする営業代行会社です。

料金体系がリーズナブルな点も特徴で、最低商談件数1件(成果報酬型)から依頼することができます。予算に応じた営業代行を依頼することができるので、初めて営業代行を利用するという企業にとっても安心のサービスです。

料金プラン一例

  • 営業代行/テレアポ代行:16,500円1件

公式サイト

アンビエント

株式会社アンビエントは、主に、IT業界・人材業界に強みを持つ法人向けのテレアポ/営業代行会社です。テレマーケティングに熟知した専属スタッフによる質の高いテレアポ営業を行うことができます。

料金プラン一例

  • 1件250円(3コールまで)~

※5社限定。最低ロッドは300件。つまり、1件250円(3コールまで)×300件=75,000円。

公式サイト

エグゼクティブ

株式会社エグゼクティブは、法人向けの新規営業を専門とする営業代行会社です。デジタルマーケティングに強みを持ち、営業戦略の立案、アポイント獲得や商談実施はもちろん、Web広告の運用・営業ツールの制作なども依頼することができます。

料金プラン一例

  • 問い合わせ

公式サイト

グローバルステージ

株式会社グローバルステージは、新規事業立ち上げのバックアップを得意とする営業代行会社です。新しい会社や新しいプロジェクトの立ち上げ時は、営業活動もシステマチックに物事が進まないことも多くあり、“泥臭さ”が求められるシーンもあります。

グローバルステージは、人による泥臭さや地道さが求められる新規事業の営業活動にも強みを発揮し、営業企画・マーケティング・収支計画・KPI指標の策定までサポートしてくれます。

料金プラン一例

  • 営業代行サービス:月額68万8,000円~
  • 営業コールセンターサービス:月額59万8,000円~

公式サイト

ビーモーション

ビーモーション株式会社は、販売促進に特化した営業代行サービスを提供している会社です。店舗における販売応援・イベントスタッフ・営業代行など、「売れる」売り場づくりを行うための施策提案や実行を、企業の課題に応じてサポートしています。

日本全国に7拠点を持ち、スタッフも約3,700名が在籍している点も特徴です。

料金プラン一例

  • 問い合わせ

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アズ

アズ株式会社は、完全成果報酬型のアポイント代行会社です。これまで2,200社以上もの高い営業代行実績を持ち、新規アポイント獲得・既存顧客フォロー・過去顧客の掘り起こしなど、企業の課題や悩みに合わせたサポートを行っています。

専属の担当者が月に1度活動報告を行い、成果に基づく数値分析や、今後の営業戦略の提案も行ってくれます。

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コミットメントΣ

コミットメント株式会社が提供する「コミットメントΣ(シグマ)」は、法人営業を専門とした完全成果型の営業代行サービスです。

成約が確定するまで(=受注および入金)稼働することをサービスの成果とするなど、その名のとおり、高いコミットメント(≒約束)を掲げているので、テレアポ・訪問・クロージング・入金督促などの業務を安心して代行依頼することができます。

また、日本全国700万件以上もの法人事業所リストを保有し、見込み客リストを持っていなければ、無料で用意してもらうことも可能です。

料金プラン一例

  • 問い合わせ

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soraプロジェクト

株式会社soraプロジェクトは、法人向けの新規顧客開拓に強みを持つ営業代行会社です。契約後から最短3営業日以内に専門のセールスチームが立ち上がるなど、スピード感を持った体制構築が可能です。

また、ベテランスタッフによる専門チームの平均アポ率は4.6%と、他社に比べ高いアポイント獲得率を誇っています。さらに、アポイント獲得に至らなかった見込み客リストについても、記録をした会話情報をもとに分析レポートを作成してもらい、受け取ることができます。

料金プラン一例

  • 1社あたり350円~400円(3回まで追跡)

公式サイト

コンフィデンス

株式会社コンフィデンスは、1998年に創業した営業代行会社のパイオニアの一つで、新規事業における営業戦略の策定からPDCAサイクルの構築を得意としています。

これまで、数多くの会社の営業代行を請け負ってきたからこそ得られた個々の業界が持つ特有のデータ・ノウハウを活かし、付加価値の高いサービスを提案・提供しています。

料金プラン一例

  • 問い合わせ

公式サイト

まとめ

営業代行サービスは、上手く仕組みを活用することができれば、営業人員の採用育成のコスト削減や売上アップに役立てることができます。

もちろん、すでに自社で営業マンを抱えていて、今もそれなりに上手くいっているという企業・組織も多くあることでしょう。しかし、営業代行サービスには、自社の社員が収益に直結する「コア業務」のみに集中できるというメリットもあります。

営業活動の効率化・最適化・負担軽減のために、今回紹介した選び方・おすすめ10選も参考にしながら、営業代行サービスの導入を検討してみてはいかがでしょうか?

当社ディップ株式会社が提供する「セールスパック」は、人材派遣会社における新規顧客開拓を効率化するためのデジタルツールです。このセールスパックを導入いただくと、市場80%を網羅する最新求人媒体の情報が反映した「営業リスト」を利用することができます。

セールスパック

また、派遣業務に精通したスタッフによる「テレアポ代行」も利用することができ、新規顧客開拓をアウトソーシングすることができます。人材派遣会社の営業マンは、既存顧客のフォロー・登録人材や応募人材の面談・派遣先オフィスへの同行・突発的に発生するトラブルの対応など、その業務は多岐に渡ります。

こうした日々の繁忙の中で、新規顧客開拓にじゅうぶん力を注げていると感じている営業マンはどれだけいるでしょうか?セールスパックによる精度の高い営業リストとテレアポ代行を上手く活用することができれば、自社の営業マンはコア業務にさらに注力することができ、生産性高い組織運営を行うことができます。

「新たな新規開拓の方法を探している」「自社組織の生産性を高めたい」という方は、ぜひ「セールスパック」の導入をご検討ください。

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