自社の採用ページと求人メディアのハイブリット出稿で、200名以上の応募がありました。│コボットLAB

自社の採用ページと求人メディアのハイブリット出稿で、200名以上の応募がありました。

目的
  • 期間的な求人メディアへの広告出稿では出会えない人材を確保したい。

  • WEB検索で求人を探す応募者に対応するため、自社採用ページを作成したい。

課題
  • 求人メディアの広告出稿では、期間的な制限があり、求める人材に出会うのが難しかった。

  • 長期間求人メディアに出稿するには、コストなど難しい現状があった。

結果
  • 自社の採用ページを持つ事で、ゴルフダイジェスト社としてのメッセージを応募者へ伝える事ができた。

  • 採用ページとバイトルのハイブリット出稿で、1年で200名の応募があり、約160名と面接をする事ができた。

ゴルフ雑誌の出版社として、60年以上の歴史を持つ株式会社ゴルフダイジェスト社様。 雑誌を含む、出版業界全体の市場規模が減少していくなかで、コンテンツのデジタル化や、ゴルフというキーワードと、ファッション、旅行、健康などを掛け合わせることで、出版社としてだけでは括られない、多様性を持つ会社へと転換されています。 この多様性に必要な、個性的でおもしろい人材に出会うため、ゴルフダイジェスト社の求人ページとして、「採用ページコボット」を導入いただきました。今回のインタビューでは、導入経緯と、効果について、総務部 チーフマネージャー長島 光明様にお話を伺いました。

社名株式会社 ゴルフダイジェスト社
事業内容出版事業/ゴルフ関連商品の企画・製造・販売/ゴルフイベント企画・運営
資本金2,125万円
設立昭和36年6月
従業員数129名(男性97名、女性32名)
URLhttps://www.golfdigest.co.jp/digest/
採用ページURLhttps://www.baitoru.com/op244866/

「ゴルフ」というキーワードは、生活全てに関係していけるんです

長島様:弊社は創業から60年以上、ゴルフ雑誌の出版社として事業を展開してきました。しかし、昨今は雑誌だけでは厳しいという状況もあり、会社として転換を迫られています。
雑誌の存在自体を見直し、コンテンツのデジタル化にも早くから取り組んできました。
また、ゴルフというキーワードは、生活全体に関係していけるのが大きな特徴だと思います。例えば、「ゴルフ×ファッション」なら、ちょっとした小物や、お洒落なウエア。「ゴルフ×旅行」なら、ゴルフ場までの交通手段や、宿泊施設、温泉、車など様々な物と結びついていける、おもしろいコンテンツだと思います。


だから求める社員も優秀よりは「おもしろい」を大切にしています

長島様:雑誌の出版社なので、必ずしもゴルフが好きであったり、ゴルフ経験がある方ばかりではなく、純粋に編集をやりたいという、拘りを持った応募者の方が多いと思います。そのなかで、私たちが大切にしているのは、優秀さではなく、おもしろい考え方や、個性を持った人材になります。
これは、どの出版社にも言えることだと思いますが、雑誌を買う読者から、お金頂いて、雑誌を作っているので、80点、90点の物を作ってはだめなのです。最低でも100点、目指すところは120点が必要なのです。
読者には、毎号手に取って買っていただきたい。それを実現するためには、読者がワクワクするコンテンツが必要で、そういう雑誌を作れるおもしろい社員が多く働いています。

個性的な人材を確保するために期間的な制約のある求人ではだめだと思った

長島様:採用ページの導入を決めたのも、個性的なおもしろい人材を獲得したいと考えたからです。今までのような、一定期間求人を出していたとしても、個性的なおもしろい人材にはなかなか出会う事ができません。自社の採用ページを持つことで、長い期間、採用の門戸を開けておく事が必要だと感じたからです。
仮に、同じ事を求人メディアでやろうとすれば、長期間求人広告を出し続ける必要があるため、掛かる費用も相当なものになってしまいます。
また、応募者側も、以前のように求人メディアに拘るのではなく、WEB検索で探される方が増えました。「ゴルフ×採用」や「編集×採用」というキーワードで検索する応募者に、自社のページを検索してもらい、媒体経由ではなく、直接応募してきてほしいと考えています。


私達らしいカラーを表現した採用ページができたと思います

長島様:これは採用ページのメインテーマにもなっていますが、「僕らがやっているのは仕事なのか、趣味なのか。」を前面に打ち出しています。求人メディアでは、なかなか表現できないので、私達らしいページができたと思っています。
面接の時にもお話しさせていただくのですが、仕事をしていること自体を楽しんでもらいたい。そう感じてもらえる人じゃないと、この仕事は難しいかなって思うんです。
だから、「僕らがやっているのは仕事なのか、趣味なのか。」なんです。週末リフレッシュするから大丈夫、なんて考えでは、なかなか続かない仕事なのです。それを理解してから応募していただくためにも、採用ページは必要でした。

採用ページのメッセージを読んで応募をしてくれる方が増えました

長島様:採用ページができてからは、半分ぐらいの応募者が、メッセージを読んでいたり、社員のインタビューを読んで、応募していただけているようです。採用ページができてから、5名の方を採用しましたが、3名はゴルフにはあまり興味がなく編集がやりたいという方で、2名の方はゴルフが好きな方でした。採用ページで、彼らのやりたい事が、できそうだと伝えられたのが、採用のきっかけになったのだと感じています。

約1年で200名の応募があり、160名の面接をいています

長島様:先程もお話ししましたが、自社で採用ページを持つ事で、長い期間、採用の門戸を開けています。結果、この1年で約200名の応募がありました。もちろん、全ての方が面接に来てくれるわけではないので、160名程面接をしたと思います。
ディップからご提案いただいたプランは、採用ページの作成と、バイトルへの求人出稿のハイブリットになるので、この数字が実現できたのだと思っています。
これからも、採用ページでゴルフダイジェスト社の情報を伝え、個性的でおもしろい出会いが増える事を、私も楽しみにしています。

入社したスタッフは個性のかたまりで、総務は大変なんですけどね。

※取材内容、部署、お名前は2022年11月取材当時のものになります。

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