月10万円の予算で平均2件の新規アポイントを獲得し、毎月600万円以上の案件の受注に成功。│コボットLAB

月10万円の予算で平均2件の新規アポイントを獲得し、毎月600万円以上の案件の受注に成功。

目的
  • 新規顧客のアポイントを獲得したい。
  • テレアポ以外の業務に割く時間を捻出したい。

課題
  • 新規営業ができていなかった。

  • 営業人員が少なく、既存案件のフォローで1日が終わってしまっていた。

結果
  • 平均して月に2件以上の新規アポイントを獲得できるようになった。

  • 月10万位内の予算で、600万円以上売り上げる案件の受注に繋がった。

  • テレアポに割いていた時間を、他の業務に使うことができるようになり、イオンなどの商業施設や、ハローワークなどで人材を募集するイベントの実施ができるようになった。

“はたらくって素晴らしい”を一人ひとりに。をコンセプトに、東京都、神奈川県、埼玉県、北海道、沖縄県で、人材派遣事業、人材紹介事業、アウトソーシング事業を展開する、株式会社シグマスタッフ様。グループ全体では、コカ・コーラの製造を請負う、製造請負部門や、物流サービスなど幅広い事業を展開しています。今回は、株式会社シグマスタッフの大宮支店で、新規アポイント獲得に「アポ獲得支援」を導入いただき、月2件以上のアポイントを獲得し、売り上げが、毎月600万円以上の案件を獲得された経緯について、大宮支店 ビジネス事業部 久保英一様、影山美咲様にお話を伺いました。

社名株式会社シグマスタッフ
事業内容人材派遣事業/人材紹介事業/アウトソーシング事業
資本金1,000万
設立昭和58年2月
従業員数90名
URLhttps://www.sigma-staff.co.jp/

シグマスタッフ様の事業について教えてください

久保様:株式会社シグマスタッフは、コカ・コーラの製造請負や、物流事業などを手掛けるシグマグループの、人材サービス部門になります。社員数は全体で90名になり、北海道、東京都、埼玉県、神奈川県、沖縄県で事業を展開しています。弊社は、ブルーカラー、ホワイトカラーと分けることなく、どちらの業態にも力をいれて、営業しています。その他にも、メディカルや、医療福祉など、幅広く人材サービスを展開しているのが特徴ですね。
また、自由な風土のある会社で、いま個人的に保育などの教育業界への進出も、進めているところなんです。失敗は許されないんですが、挑戦することに対しては、自由にやらせてもらえる会社です。

今回、アポ獲得支援を導入した目的を教えてください。

久保様:新規顧客のアポイント獲得を目的として、導入を決定しました。
私が入社してちょうど1年ぐらいになるのですが、入社して驚いたのが、新規案件の受注がほぼなく、既存の大型案件や、役所の入札案件などを手掛けていたんです。

その当時の課題を教えてください。

久保様: 当時は、営業2名体制で、既存案件のフォローなどが、業務の中心になってしまい、新規にテレアポをする時間が取れていませんでした。ただ、まったくしていないわけではなく、ハローワークやindeedに掲載されている企業を探し、少しでも空いた時間で、テレアポをしていました。でも、あまり効果は出ていませんでした。

影山様:当時のテレアポ先は、ハローワークに掲載している企業がメインだったと思います。

アポ獲得支援導入のきっかけを教えてください?

久保様:私が入社した時に、既にディップさんの他サービスを活用していたんです。企業のホームページの問い合わせフォームに、営業メールを送るサービスなんですが、これ、全然効果が出ていなかったんですよ。正直、費用対効果が悪くて、解約をするべきだと思っていた時に、ディップさんから「アポ獲得支援」のお話を頂いたのがきっかけです。
いま使っているサービスが、全然ダメだったので、それより良いのだったらということで、お話を聞き、導入の検討をしました。

導入時に他のサービスと比較検討はされましたか?

久保様:一応、ホームページなどを見て、検討はさせていただきました。
ただ、他のサービスは、問い合わせしても、回答に時間が掛かり、とにかく返事が遅かったんです。その点、ディップさんは、幾度となくメールと電話でやり取りをさせていただき、対応も早かったので、安心して依頼できると思い、導入の判断をしました。

アポ獲得支援の導入予算と獲得目標はどのように設定されていますか?

久保様:予算は月10万位内で設定しています。その予算の中で、月に2件から3件のアポイント獲得を目標として設定しています。自分達でテレアポをおこなった場合、100件かけて1件アポが取れているので、それをもとに計算し、月250件のテレアポ実施を依頼しています。

目標通りの結果は出ていますか?

久保様:時期によって、多くアポが取れる時もありますが、平均すると月2〜3件の新規アポが取れています。

影山様:派遣ニーズありの情報を含めると、6月には8件のアポイントが取れました。

久保様:アポが取れすぎちゃってどうしようって、会社で話していたんです。

アポイント獲得後の案件の受注率はいかがでしょうか?

久保様:アポから取れた案件で、継続して10人以上の、派遣をいただいている案件があります。月の売り上げでは、毎月600万以上の案件になっています。特に、半導体や精密機器の製造を手掛ける企業や、DNP(大日本印刷株式会社)さんなどの案件では、人数も費用も大きくなるアポイントが取れています。ただ、いまはお客様のご要望にお応えできる人材の採用ができていないので、今後は、そこに力をいれていこうと、色々な施策を考えています。

影山様:私の方でも、6月に取得したアポイントから、派遣社員をご紹介することができ、ちょうど、明日職場見学を実施します。

導入時・導入後のサポートは満足のいくものでしたか?

久保様:「アポ獲得支援」を導入した当時は、私一人で担当していたので、テレアポを依頼する、営業リストの作成が大変でしたね。前職では、医療介護がメインだったので、一般職の派遣について、どこを攻めたらいいか分からず、お中元・お歳暮のシーズンだから物流や倉庫などを攻めてみても、そこは既に業者が決まっていて、本当に苦労しました。
そこで、ディップのカスタマーサクセスのご担当者と相談し、リスト改善のアイディアを出していただきました。特に参考にしたのは、派遣を使いそうな企業や、人が動いていそうなエリアなどを聞き、リストの作成をしました。おかげで10月頃から、新規アポイントの獲得数も、少しずつ上がってきました。

影山様:導入後は、毎月定例のミーティングを実施しています。前月の結果を確認しながら、要望などをお伝えして、アポイント数の確保と、質の良いアポイントの獲得をお願いしています。
以前は、アポインターの受け答えに対して、お客様が不快に思われたことがあり、アポイントに行った際に、お叱りを受けることがありました。
そういう事実も、お伝えして、担当を変えるなど、柔軟に対応していただいているので、いまは信用して依頼できています。

新規アポイント獲得以外のメリットはありましたか?

久保様:アポイントが獲得できなくても、その企業が、派遣利用をしているかどうか、派遣利用をしている場合、そのタイミングなどを、ヒアリングしていただいて、リスト化しています。これは今後の財産として、価値の高い物ができていると思います。
ただ、やはり一番大きいのは、自分達でテレアポをしなくていい、という事でしょうか。
いままで、それに費やしていた時間を、他にやらなければいけない業務に、力を入れる事ができるようになりました。

それは、どのような業務でしょうか?

久保様:せっかくアポが取れて、案件の受注ができても、そこに派遣する人材が足りていないのです。そこで、今後は人材を集めるための「お仕事相談会」を実施します。まずは、イオン狭山で、10月20日(水)と、30日(日)に、無料の相談会を実施します。その他にも、ハローワークや、サポステ(地域若者サポートステーション)などでも、定期的に、お仕事相談会を実施する予定です。いままでは、このような取り組みを、実施する時間が割けなかったのですが、「アポ獲得支援」の導入で、実現可能となったのは、本当に嬉しい事です。


最後に、これから導入を考える人材派遣会社様へアドバイスをお願いします。

久保様:会社にはテレアポ大好きという営業社員ばかりではないと思います。
「アポ獲得支援」を導入することで、テレアポばかりの日々から解き放たれ、営業のモチベーションも大きく回復し、自分の案件に時間を使えるようになると思いますよ。

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