- 利用サービス
- 集客コボット for MEO
※地図検索で上位表示し集客を支援するMEO対策サービス。Google検索結果画面・Googleマップの上位に店舗情報を表示させることで、消費者の来店意欲を促進。競合店舗のMEO対策の状況を分析して順位改善を行い、最適な運用方法で集客も支援。
- 目的
- 来客数の増加。
- 課題
- 競合の増加により新たな集客方法が必要になった。
- 結果
- ピーク時から20%減少していた来客数が回復し、毎週末のイベントも盛況に。
株式会社フーリエ様は三重県にてリサイクルショップ「万代書店」を、愛知県にてアミューズメント施設「アソベース」を運営しています。コロナ後のレジャー回復とともに競合が増加したことで来客数が減少。「集客コボット for MEO」による差別化と集客アップを実現されました。
社名 | 株式会社フーリエ |
---|---|
事業内容 | リサイクルストア事業 |
URL | https://mandai-shop.jp/mie/ |
競合の増加により新たな集客方法を模索

はじめに株式会社フーリエ様の事業内容を教えてください。
株式会社フーリエ 高浜様(以下・高浜様):はじまりはリサイクルショップで、中古のおもちゃやゲーム、古着などいわゆるサブカル系の商品を広く扱っていました。しかし、この数年で業態が大きく変わってきています。クレーンゲームやカプセルトイといったアミューズメント設備を増やしたことで、売ったり買ったりするだけではなく「遊べる」ことが特徴です。また、毎週末はクレーンゲームの体験や縁日のようなイベントを開催しており、さまざまな年代のお客様に楽しんでいただける工夫をほどこしています。
MEO導入前はどのような方法で集客していましたか?
高浜様:基本的にはX(旧Twitter)やInstagramといったSNSの更新がメインです。また、最近はあまり実施していませんが、折込チラシも活用しています。折込チラシは繁忙期に合わせて単発で実施していますね。SNSではホームページの更新情報や入荷情報を発信しており、とくに古着はInstagramへの投稿に力を入れています。
「集客コボット for MEO」導入の背景にはどのような課題があったのですか?
高浜様:コロナ禍では巣ごもり需要でカードゲームやゲーム機などの販売が伸びていました。しかし、外出自粛要請が解けたころから、アミューズメント系の競合が一気に増えたんです。そのなかで当社の店舗を選んでもらうため、新しい集客施策の必要性を感じるようになりました。また、みなさんの外出が盛んになると、当店だけでなくさまざまなレジャーにお金を使うようになるので、お客様1人が使うお金も少なくなります。来客数は最も高かった時期に比べて、コロナが明けたあとは20%ほど減少しました。
導入の決め手は何だったのでしょうか?
高浜様:「MEO」という言葉は何度か聞いたことがあり、営業を受けたこともあったのですが、しばらくはあまり重視していませんでした。というのも、まずはホームページの整備が不十分だったので、MEO対策の優先順位を上げられなかったんです。その後、ホームページの準備が整った段階でちょうどdipさんからご提案いただきました。Googleでの検索を強化することで、当店を知らない人にも訴求できる点を魅力に感じ、導入を決めました。
来客数は回復 毎週末のイベントも盛況

導入時にはどのような障壁がありましたか?導入にあたって、月額費用や費用対効果はネックとなりましたか?
高浜様:費用的には導入しやすいと感じました。また、MEOの導入にあたっては、チラシなどの紙媒体からの転換という効果も期待していました。そのため、費用対効果というよりは、「どれだけの人が当店に興味を持ってくれたのか」「どれだけの人から口コミをもらえたのか」といった認知度に関わる指標を重視しましたね。「集客コボット for MEO」はさまざまなインサイトデータが見やすいので、当社の求める情報が得やすいツールだと感じます。
口コミは600件以上(2025年1月現在)投稿されています。これほど多くの口コミはどのように集めたのですか?
高浜様:もともと15年以上の運営実績があることに加えて、近年は毎週末に開催するイベント時に口コミをお願いしています。イベントの感想を書いていただくことで一気に口コミが増えました。なお、イベントで人気なのはお子様が一回無料で遊べるクレーンゲーム。まずは体験してもらい「クレーンで取れる喜び」を感じてもらうことが、イベント全体の満足度にもつながっています。

来客数やその他、どのような効果がありましたか?
高浜様:すべてがMEOのおかげというわけではないにしても、全体の来客数として、減少していた20%は取り戻せましたね。MEOにも注力しましたし、駐車場の拡大やクレーンゲームの新規導入なども重なった結果、多くのお客様にご来店いただけるようになりました。特にイベントの参加者が増えており、毎週末、盛り上がっています。
Google上の情報を充実させ入店ハードルを低く
集まった口コミはどのように活かしていますか?
高浜様:まずはお客様が何に不満を持っているのか、何に満足しているのかという客観的な評価がわかるようになりました。特にイベントに関する反応によって今後の開催内容を決めることは増えましたね。また、接客態度についてご指摘を受けることもゼロではないため、教育の見直しに役立てています。
「集客コボット for MEO」を導入して良かった点は何でしょうか?
高浜様:まずマップを見て来店いただくという、新たな流入が増えたのは大きいですね。加えて、店舗の情報を整備し、写真を多く掲載することで、店舗に来たことのないお客様でも店内がイメージしやすくなったと思います。外観が古い店舗もあり、店内を知らないと入りにくいかもしれませんが、Google上の情報を充実させることで入店のハードルを下げられているのかなと思います。
また、dipさんから定期的にフィードバックをもらえるのもありがたいです。「次はこういうことをやっていきましょう」「この部分を強化しましょう」と提案してくれるので非常に助かっていますよ。
最後に、株式会社フーリエ様の今後の展望をお聞かせください。
高浜様:ありがたいことに15年以上、店舗を続けることができていて、ある程度は地域の一部として根付いてきたのかなと思っています。いまイベントに来て遊んでくれている子どもたちが大人になってからも遊べるお店でありたいですね。実際、いまでも親御さんとお子さん、さらにお孫さんと3世代で来ていただくことも多いので、それが途切れないようなお店作りをしていきたいです。

※取材内容は、2024年12月取材当時のものになります。