- 目的
- 独立などで退社した社員を補充するため
- 課題
- 多額の費用をかけても、未経験者の募集が多く、なかなかいい人材に出会えない
- 結果
- 期待していなかった電気工事士の資格を持った社員の採用ができた
東京・千葉・埼玉・神奈川を中心に、小規模の集合住宅、アパート、商業施設、店舗、工場などの、電気工事の施工一式を請け負う有限会社ヤマデン様。独立や、家族の事情で退職されてしまった社員の補充として、求人募集を実施。主要な求人媒体への出稿に加え、「採用ページコボット」で自社の採用ページを作成。事業内容や福利厚生などを詳しく掲載することで、応募者への理解度を高め、結果として、電気工事士の資格を持った社員2名の採用ができました。今回のインタビューでは、その奇跡とも言える(畠山さん談)社員採用について、代表取締役 畠山 健二さんにお話を伺いました。
社名 | 有限会社ヤマデン |
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事業内容 | 一般電気工事、防犯カメラ設置、防災設備工事、エアコン照明工事、店舗改修/東京都知事許可(般-25)第119995号 |
資本金 | 500万円 |
設立 | 平成9年2月 |
従業員数 | 7名 |
ヤマデン様について教えてください
畠山様:弊社の事業は電気工事全般です。高圧低圧の引き込みから、端末設置、弱電工事、強電工事、とにかく全ての電気工事を任せてもらって、作業をする会社だと思ってください。
ジャンルも、戸建、これは特に凝った注文住宅を中心に、小規模の集合住宅やRCマンション、商業施設、店舗まで幅広く扱っています。
会社としては、100平米から400平米規模の店舗を中心にやってきたし、これからもやっていきたいんだけど、今はコロナで少し需要が減っているかな。
現在、畠山さんを含め社員は7名とお聞きしましたが、畠山さん以外の社員さんはどんな方ですか?
畠山様:うちは、業界としては若い社員が揃っているんですよ。下は21歳で上は40歳で、他の会社の方からは、若い社員が揃っているのを褒められるけど、その分経験不足なところもあるから、これからどんどん成長してもらわないと。
ただ、若い分、みんな元気で明るい。私が社員同士のコミュニケーションを大切にしているので、採用する時もその点は気にしてきたし、いい社員が集まっていると思いますよ。
求人募集を出したきっかけは?
畠山様:社員が減っちゃったから。家族の事情でどうしても退社しなきゃいけない社員と、独立した社員がいて、2名欠員になったんだよ。業界的に独立はあることで、私もそうだったしね。だから、新しく2名採用するために、求人募集をさせてもらったんです。
採用ページコボットも活用しようとしたきっかけを教えてください。
畠山様:実は、ディップさんの媒体を使うのは今回初めてなんですよ。今回はたまたま地元の繋がりで、営業の方を紹介されて、それでなんとなくね。私たちの業界は、電気工事士の資格が必要だったり、お客様と対面した時に、コミュニケーションが取れないとダメだと思うから、バイトルでそういった人材の募集は無理かなって…、実は一番期待していなかったんだよね。
どう期待していなかったのでしょうか?
畠山様:そうだね、これは私の勝手な感覚だけど、バイトルは求職者が沢山いるけど、幅広く色々な方が登録してて、電気工事士の資格だったり、工事の経験を持った人が、いないイメージだったんだよね。
実際に活用してみてどうでしたか?
畠山様:奇跡ですね。今回の求人募集では、主要な求人媒体への広告出稿はしましたし、電気工事業界に特化した求人媒体へも出稿しました。3ヶ月〜4ヶ月間で数百万の予算を使って求人募集をして、結果一番募集があったのが、「採用ページコボット」でしたね。
確か10人ぐらい面接したんだと思うけど、その中で、電気工事士1種の資格を持っている応募者の方と、2種の資格を持っている方がいて、即採用しました。
その方の志望理由をお伺いしてもよろしいですか?
畠山様:直行直帰がいいんだって(笑)。求人広告を出すときに、他の媒体でもそうだけど、業務内容や、福利厚生についてはしっかりと記載してもらってて、直行直帰についても、もちろん記載しているんだよね。でも、「採用ページコボット」で、うちの採用ページを作ってもらって、そこを見たのかな?とにかく、家の近所で求人募集を探して、直行直帰があったから応募してくれたって言ってたね。
この業界は、朝早いし、わざわざ現場に行く前に、会社に寄ってそれから行くって馬鹿らしいじゃない。そのぶん、家を早く出なきゃいけないしね。だから、うちの会社では直行直帰OKにしているんだけど、それがたまたま、資格を持ってる人で、でも、その人達がうちの求人広告を発見してくれて、まず、最初にうちの会社を受けようって思ってくれたらしい。
採用ページの作成は大変でしたか?
畠山様:いや、ディップの担当の人に全部任せちゃったから。上がってきた原稿をチェックするだけだったよ。まあ、自分の頭の中を100%伝えるなんてことは難しいからさ、欲を言えばもっと色々と書きたかったり、違う内容にしたかったりあったけど、そこは求人のプロに任せたね。結果的にはそれで、電気工事士の資格を持った2名が採用できたんだから。
ページの作成を任せる際に、拘りはありましたか?
畠山様:うちの会社はさ、酒好きが多いんだよね。もちろんそんな事は募集には書けないけど。でも、社内でのコミュニケーションはすごく大切にしているんですよ。電気工事の現場は、1人とか2人とかで担当するから、全員で集まるってなかなか無いんだよね。だから、月に1度みんなでご飯食べたり、コロナ前は海外へ社員旅行にいったりしていたんですよ。
もちろん、工事が好きで、電気工事士の資格を持ってたり、これから資格を取りたいって意欲のある事も大切なんだけど、それ以外にも、そういった社風みたいな物も、伝わるようにお願いした。あとは、テナントの工事が多いから、エンドユーザーさんと直接会話することもあるんですよ。そんな時に、荒っぽい職人言葉を使って欲しく無いから、社外のお客さんとも、コミュニケーションが取れる人材が欲しいって事は伝えたかな。
次の求人でもバイトルと採用ページコボットは利用していただけますか?
畠山様:多分するよ!笑