「並んででも入りたい」お店へと変化!目的来店が増加し客層の拡大も実現

「並んででも入りたい」お店へと変化!目的来店が増加し客層の拡大も実現

「並んででも入りたい」お店へと変化!目的来店が増加し客層の拡大も実現
目的
来店数の増加
課題
大丸東京自体の来店にも左右されていたため、目的来店を増やすことが大きな課題
結果
「並んででも入りたい」という方や目当ての商品が決まっている方が多く見られるようになった。

株式会社トリコロール様は、カフェの「BURDIGALA(ブルディガラ)」をはじめとした多くの飲食ブランドを運営しています。そのなかでも大丸東京にある「BURDIGALA CAFE」は、「BURDIGALA」ブランド初となるカフェ。MEO対策サービスの導入も初めてとのこと。「集客コボット for MEO 」導入の背景やその効果などを伺いました。

社名株式会社トリコロール
事業内容飲食事業
資本金5,000万円
設立1936年3月
従業員数930名(社員 199名 臨時社員 731名) 2024年3月 ※連結子会社を含む
URLhttp://www.tricolore.co.jp/

課題は来店数と目的来店の増加

はじめに「BURDIGALA CAFÉ」様の特徴を教えてください。

BURDIGALA CAFE店長 佐久間様(以下・佐久間様): 「BURDIGALA CAFE」は当社が運営するカフェ「BURDIGALA」から生まれた、当社初のカフェです。「BURDIGALA」のパンを使ったフレンチトーストやケーキを提供しており、東京駅周辺でのゆったりできる空間としてみなさまにご利用いただいております。

dipの「集客コボット for MEO 」は2023年12月導入とのこと。導入前はどのような課題を抱えていたのですか?

佐久間様:お客様の来店数を増やすことは常に課題としてありました。基本的には大丸東京を訪れたお客様がたまたま当店を見つけて来店されるか、周辺で働く方が会議で利用するケースがほとんどのため、来店数に波がありましたね。また、大丸東京を利用する方が「空いていたら入りたい」という気持ちでご来店されるため、混雑時に「少し待っても良いから利用したい」という方は少ない印象でした。

「MEO」という言葉やその内容はご存知でしたか?

佐久間様:まずインターネットでの集客はほとんど何もしておらず、「MEO」という言葉も知りませんでした。Googleで当店のページを作成できることや口コミを集められるということも注目したことはなかったですね。ただ、dipさんからの説明を聞き、集客につながっていくことはお店としてとてもうれしいなと感じました。

客層や商品の売れ行きも変化

導入後、インサイトデータを見るとGoogle上での表示回数が月間平均数万回を超えています。実際にどのような変化を感じられていますか?

佐久間様:お客様の層としてはファミリーや外国人が増えましたね。ゆったりできるというお店の特徴から、ベビーカーを押して来店される方を多く見かけます。また、入店待ちで行列ができる日も珍しくないうえ、GoogleやInstagramの写真を見て「この商品ありますか?」と聞いてくださるお客様もいます。これは目的来店のお客様が増えたからだと考えています。

さらに、商品の売れ行きにも変化がありました。もともとケーキ類は人気だったのですが、MEOを導入してからは完売することが増えたんです。完売まで売れることは、いままでだと少なかったですね。おそらく「買い物の合間に休憩」というよりは、「子どもと一緒にくつろぐ」「スイーツを楽しむ」という何かしらの目的のもとご来店いただいているのだと思います。

Googleでの口コミはどのように獲得しているのですか?

佐久間様:「集客コボット for MEO 」を導入してからなのですが、dipさんにも協力してもらい、現在はメニューブックのなかに口コミ記入用のQRコードを掲載しています。月3〜4件の口コミをいただいており、お店の良さや反省点を知るとても良い機会です。「眺めが良かった」「落ち着いて過ごせた」という意見を多くいただけているので、私たちとしてもお店の良さを感じてもらえる空間を提供できているのだなと実感できますね。

今後はより多様なニーズに応える店舗へ

dipのサポートで「助かった」と感じる部分はありますか?

佐久間様:きちんとデータとして変化を見せてくれるのがありがたいです。実際にどんな数値がどれだけ増えているのか、という結果がとてもわかりやすいので、課題や次のステップが明確になりますね。また、「こうしていくと、もっと良くなるんじゃないか」というアドバイスもたくさんいただけるのでとても安心感があります。

改めて「集客コボット for MEO 」を導入して良かった点を教えてください。

佐久間様:やはりGoogleやInstagramを通した目的来店の増加です。導入してから間もなく変化がわかりました。お客様の層も拡大し、より多様なニーズにお応えできていると思っています。

最後に、「BURDIGALA CAFE」様の今後の展望をお聞かせください。

佐久間様:今後もお客様を増やしていきつつも、ゆっくりとくつろいでいただける空間をご提供していきます。また、最近は海外からのお客様も増えていますので、SNSや店内メニューの多言語対応などもおこなっていきたいですね。

※取材内容は、2024年10月取材当時のものになります。

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