カスタマーサクセスのサポートでSNS運用の負担が軽減!ワンオペ担当でもウェブサイトの閲覧数45%アップ

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利用サービス
集客コボット for MEO

※地図検索で上位表示し集客を支援するMEO対策サービス。Google検索結果画面・Googleマップの上位に店舗情報を表示させることで、消費者の来店意欲を促進。競合店舗のMEO対策の状況を分析して順位改善を行い、最適な運用方法で集客も支援。

目的
コロナ禍で大幅に下がった集客力のアップ
課題
各SNSをほぼ一人で運用しているため、Google ビジネス プロフィールの管理にまで手が回らなかった
結果
導入後、Google ビジネス プロフィールからウェブサイトへの遷移数が2倍近く増加した

群馬サファリ・ワールド株式会社は、群馬県富岡市にある群馬サファリパークの運営を行っています。マイカーや専用バスで園内を周遊しながら、ライオンなどの動物を間近で観察できる人気スポットですが、コロナ禍で来園者数が大きく減少し、集客に課題を抱えていました。「集客コボット for MEO」導入は、2024年1月。当時の課題や、導入後の効果を伺いました。

社名群馬サファリ・ワールド株式会社/野生の王国 群馬サファリパーク
事業内容群馬サファリパークの運営
従業員数約130名(パート・アルバイト含む)
設立1977年
URLhttps://www.safari.co.jp/

十分な広告費の確保が難しく集客に悩んでいた

はじめに、群馬サファリパーク様の特徴を教えてください。

SNS推進室室長 杉本様(以下、杉本様): 日本国内にサファリパークは9つありますが、群馬サファリパークは唯一、サファリゾーンのなかに車やバスから降りて動物を見られるエリアを設けています。また、エサやり体験ができる「エサバスplus」など、さまざまなバスを用意し、お客様と動物とのふれあいを大切にしています。夏休み前には、園内に新しい施設がオープンし、また一つ、ふれあいの場が増える予定です。

群馬サファリパーク様は、これまでどのように集客されていたのでしょうか?

杉本様:少なくとも年に1回はアニメコンテンツなどとコラボすることで、集客を図っています。さらに、そのコンテンツと絡めたCMやリスティング広告をテレビやネットで流すことにより、当園の周知に努めました。

2024年の夏は『映画クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記』とコラボしたのですが、『クレヨンしんちゃん』は春日部が舞台ですので、埼玉県を中心に広告を打ったり、シネアドを流したりしたところ、埼玉県からのお客様の来園率が上がりました。このように、コンテンツを選ぶ際には、「このアニメには、かわいい動物が出てくるから」ということではなく、どこが舞台なのかという点を重視しています。

動物園は11月から2月頃が閑散期なので、基本的にはその時期にアニメとコラボしたり、「るるぶ」や「まっぷる」に掲載していただいて、その年の最新情報を発信することにより閑散期対策を行っています。また、磯部温泉にある旅館と提携して、当園のチケットを販売していただくことで、年間3,000人以上のお客様が磯部温泉からいらっしゃっています。ほかにも、JAFと提携して割引クーポンを発行しており、冬だけでも5,000人近くのJAF会員の方が来園されるので、こうした施策を通じて、集客効果を高めています。

集客面で、課題はありましたか?

杉本様:コロナ禍前は年間40万人近くの来園者があったのですが、コロナ禍で20万人以下になってしまいました。ここ最近になって、ようやく7万人程度戻り、30万人弱の入園者数となっていますが、動物園というのは経費がかかるんです。動物飼育は機械化できないことから、飼育係が従業員の3分の2を占めるなど、人件費の割合が非常に高く、広告費に十分な予算をあてられないという現実があります。いまだにコロナの影響もありますし、大胆なMEO対策を講じたくても予算の制約があり、可能な範囲で地道な施策を続けてきました。

当園のある群馬県富岡市は、車以外での来園が難しい場所ですし、東京から100キロ圏内ではないため、観光客の選択肢として優先されにくいというハンデもあります。

dipさんのアドバイスによりGoogle ビジネス プロフィールの内容が充実した

「集客コボット for MEO」の導入前から、Google ビジネス プロフィールやInstagramの予約導線についてはご存じでしたか?

杉本様:当園のSNSはすべて私が立ち上げたので、7、8年前からいろいろな話を聞いて、Google ビジネス プロフィールやInstagramの予約導線についても存じ上げていました。

当社では4月に組織変更が行われ、私はSNS推進室長に就任しました。その直前の2月にはDX推進室が発足し、現在、室長が中心となってWeb戦略を進めていますが、まずはホームページの仕様を変えて、入園チケットの予約ページをわかりやすくするところからスタートしました。そういった意味では、2025年が当社の集客対策における0年といえるかもしれません。

「集客コボット for MEO」導入の決め手を教えてください

杉本様:以前はホームページの改変からSNSの立ち上げまで、すべて私が一人で行っていたため、Google ビジネス プロフィールの更新まで手が回りませんでした。一度、休園日の更新を忘れてしまい、来園してしまったお客様からお電話をいただくなど、ご迷惑をおかけしてしまったことがありました。そのようなときにdipさんからMEOサービスのお話をいただき、料金も手頃だったので、思いきって導入を決断しました。

Google ビジネス プロフィールの閲覧数などにも変化はあったのでしょうか?

杉本様:Google ビジネス プロフィールから当園のウェブサイトへ移動してくださる方が、2025年4月には、前年同月比で約45パーセント増と大幅に伸びました。また、2024年の夏休み期間限定で、どの程度の方がGoogle ビジネス プロフィールからチケットを購入しているかがわかる仕様にしたところ、約15パーセントと高い数値でした。

その理由は、どこにあると思いますか?

杉本様:dipさんからのアドバイスが大きいと思います。Google ビジネス プロフィールに掲載する写真やイベントについても、「こういう写真はありますか?」と具体的に言ってくださるので、Google ビジネス プロフィールには、「こうした内容も掲載して良いのだ」と理解できるようになりました。実際にそのとおりにやってみたら、翌月の閲覧数が上がったり、「Google ビジネス プロフィールを見て来ました」というお客様が増えたりと、たしかな手応えを感じています。

具体的な提案をしてもらえるので一人で悩むことがなくなった

集客には口コミの獲得も大事な要素ですが、そのための施策も行っていますか?

杉本様:園内のレストランに、Googleの口コミお願いPOPを置いています。また、Googleの口コミに対しては、一つひとつに返信することで評価が上がることもあるようなので、極力テンプレートを使わず、その内容に沿った返信をするように心がけています。最近は外国の方の口コミもかなり多くなりましたが、英語でのコメントには翻訳ソフトを使って英語で返しています。

Google ビジネス プロフィールでは入園チケットの予約サイトと連携していますが、その効果も感じますか?

杉本様:売上が上がりました。とくにインバウンドのお客様は、以前は全体の1%程度でしたが、現在は約4%にまで増えています。土日には20組ぐらい、外国人のお客様がいらっしゃいます。

改めて、「集客コボット for MEO」を導入してよかった点を教えてください。

杉本様:Xに関しては部下にまかせているのですが、それ以外のSNSは今も私が運用しているんです。これまではすべて私一人で考えるしかなかったのが、「こういう写真はありますか?」と具体的にご提案いただけるので、作業的にも気持ち的にも楽になりました。

また、Google ビジネス プロフィールに載せている情報をほかのアカウントでも共有するようにしたことで、いい相乗効果が生まれているように感じます。実際に、すべてのSNSの閲覧数やフォロワー数が増え続けています。

最後に、群馬サファリパーク様の今後の展望を教えてください。

杉本様:現在は、ネットでチケットを購入される方が全体の25%程度なのですが、それを40%から45%まで上げるのが目標です。そのための施策はいろいろとありますが、まずはホームページの使い勝手をよくすることで、現在、私どもが扱っているSNSアカウントのフォロワーをホームページにも流入を促進していきたいと考えています。

※取材内容は、2025年4月取材当時のものになります。

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