- 利用サービス
- 集客コボット for MEO
※地図検索で上位表示し集客を支援するMEO対策サービス。Google検索結果画面・Googleマップの上位に店舗情報を表示させることで、消費者の来店意欲を促進。競合店舗のMEO対策の状況を分析して順位改善を行い、最適な運用方法で集客も支援。
- 目的
- ホテルの認知度と集客力の強化
- 課題
・競合が多いためGoogle検索では見つけてもらえず集客強化が必要だった
・OTAでの予約が多く、予約手数料が多くかかっていた
- 結果
- 電話での当日予約が増加し、公式サイト経由の予約数は1.2倍に増加
アールエヌティーホテルズ株式会社様は全国で「リッチモンドホテル」を運営しており、そのうち約30ヶ所にて「集客コボット for MEO 」をご導入いただいています。今回お話をうかがった「リッチモンドホテル東京芝」様は2023年10月からご利用スタート。競合ひしめく大門・浜松町エリアでMEOはどのような効果を発揮したのでしょうか。
社名 | アールエヌティーホテルズ株式会社 |
---|---|
事業内容 | ホテル・食堂・レストラン・喫茶店の経営、運営および経営指導 |
設立 | 2004年(平成16年)4月1日 |
URL | https://richmondhotel.jp/tokyo-shiba/ |
競合が多くGoogleでは見つけてもらえなかった

はじめにリッチモンドホテル東京芝様の特徴を教えてください
アールエヌティーホテルズ株式会社 リッチモンドホテル東京芝 フロントチーフ青山 凌輔様(以下・青山様):当ホテルは都心にありながら落ち着いた環境にあり、増上寺や東京タワーも徒歩圏内と観光に便利な立地です。近隣には芝公園や旧芝離宮恩賜庭園もありますので、ホテル周辺の散策もお楽しみいただけます。ご利用のお客様の多くは羽田空港を利用するビジネスパーソンの方々となっています。
「集客コボット for MEO」導入前はどのような方法で集客に取り組んでいたのですか?
青山様:オンライントラベルエージェント(以下・OTA)での予約獲得がメインです。当社の公式サイトもありますが、OTAでの予約が多いですね。また、時期によってリスティング広告を掲載したり、期間限定プランを用意したりすることもあります。
これまでの集客方法での課題と、「集客コボット for MEO」導入の背景を教えてください。
青山様:当ホテルが位置する大門・浜松町エリアはまさにビジネス街。そのため競合となるホテルも多くあります。OTAの検索結果では当ホテルが上位表示されやすいのですが、Googleでは埋もれてしまいお客様に見つけてもらいにくいことが大きな課題でした。Googleで「大門 ホテル」「浜松町 ホテル」といったキーワードで検索しても1ページ目に表示されることはほとんどなかったですね。
また、OTAでの利用がメインですので、OTAでの予約が増えれば増えるほど手数料も高くなっていました。当社全体としてMEOは不慣れだったのですが、「集客コボット for MEO」は非常に始めやすい価格ながらdipさんにサポートいただけるということで「まずはやってみよう」と導入を決めたんです。
目に見える成果でやりがいを実感

「集客コボット for MEO」導入後、予約件数についてはどのような変化がありましたか?
青山様:大きな変化はお電話での当日予約と公式サイトからの予約件数が増えたことです。これまで当ホテルは電話がほとんど鳴らない店舗で、電話が来たとしてもキャンセルや道順に関するお問い合わせばかりでした。しかし、いまでは毎日のように当日予約のお電話をいただくようになりましたね。「集客コボット for MEO」でのデータとしても通話数は導入前と比べて1.3倍。さらに、公式サイト経由の予約も1.2倍ほど増えていますので、OTAの手数料も減少傾向となっています。
口コミ獲得にも注力されているようですね。
青山様:そうですね。口コミ数はこれまで月に1件あるかないか程度だったのですが、いまでは毎月5件以上を安定して獲得できています。dipさんに制作いただいたQRコードをエレベーターやフロントカウンターなどに掲示したことで、口コミを集めやすくなりましたね。ただ、実は導入当初、口コミを集めることに対して私自身はあまり良いイメージを持っていませんでした。というのも、口コミは不満があるときに書くことのほうが多いのかなと考えていたんです。しかし、実際に集めてみると大変多くのお褒めの言葉をいただけることがわかりました。いまではお客様からのコメントを読むことが楽しみのひとつです。

青山様ご自身の業務にはどのような変化がありましたか?
青山様:最近はGoogleでの掲載順位をチェックすることが楽しいですね。Googleで「港区 ホテル」といったキーワードで検索すると、Googleマップにランキングが表示されますよね。最近は「5つ星ホテル」と言われる、名だたる宿泊施設にも肩を並べるような順位になっているので、その成果を見るのが楽しみです。毎日順位をチェックしてはスタッフに自慢しています(笑)。スタッフが喜ぶ姿もうれしいですし、何より自分たちの頑張りが反映されるので大変やりがいを感じますね。
「強制感」のない提案が継続の秘訣

「集客コボット for MEO」の運用で苦労したことは何ですか?
青山様:実は私が現在のポジションに着任して間もなく「集客コボット for MEO 」導入が決まったため、新しい仕事を覚えることと並行してMEOの運用をおこなっていました。いまでこそ楽しく取り組んでいますが、最初は「MEOって何だろう?」「本当に効果があるのかな?」といった疑問を持ちながらの運用だったんです。「何のためにやっているんだろう」と感じることさえありました。しかし、日々投稿や口コミ返信などをおこなっているうちに、徐々に目に見える効果があらわれはじめました。dipさんからの「時間はかかるが効果は出る」という言葉を信じて良かったです。
dipのフォローで「助かった」と感じる部分はありますか?
青山様:MEOについて何もわからない状態から手取り足取り教えていただきました。集客支援の会社さんとは何社もやり取りをしてきたのですが、「完全代行」が特徴の会社さんも多いですよね。それに対してdipさんは二人三脚で取り組むイメージ。いつも「こうしたらさらに良くなると思います」と丁寧に提案してくれるので「強制感」があまりないんですよね。それでいて目に見える成果も出ているので、やりがいを感じながら継続できています。
最後に、リッチモンドホテル東京芝様の今後の展望をお聞かせください。
青山様:やはり私は掲載順位を見るのが好きなので(笑)、常に上位表示されるように頑張りたいですね。今後は投稿頻度をあげることと口コミ獲得数をさらに増やすことが目標です。当ホテル全体としては、ビジネスパーソンだけでなくファミリーのお客様のご利用も増やしたいと考えています。部屋の改装やアメニティの拡充などを通して、より多くのお客様が快適に過ごせる空間をご提供して参ります。ホテル周辺には東京タワーや芝公園などお子様が遊べるスポットも多いですので、ぜひ一度ご利用いただけると幸いです。

※取材内容は、2025年1月取材当時のものになります。