MEOで店舗の「健康診断」!オペレーション改善&エリアの特性をつかんでオープン景気並みの来客数を記録

MEOで店舗の「健康診断」!オペレーション改善&エリアの特性をつかんでオープン景気並みの来客数を記録

MEOで店舗の「健康診断」!オペレーション改善&エリアの特性をつかんでオープン景気並みの来客数を記録
目的
店舗の新規来店を増やしたい。
課題
オープン時に盛り上がった景気が過ぎ、来店数が落ち込んでいた。
結果
Googleビジネスプロフィールの閲覧数は導入前の2倍近くになり、店舗によっては来客数がオープン景気と同程度にまで回復した。

株式会社GORILLA COMPANY 様は神奈川県内にて「獅子丸」「EN別邸」「くちかほう」といった和食居酒屋を、4ブランド8店舗経営しています。dipの「集客コボット for MEO」は2023年9月に導入。導入当初は「効果に対してやや懐疑的だった」とのことですが、現在では導入メリットを実感し多くの店舗でご活用いただいています。具体的な効果だけでなく、GORILLA COMPANY 様のようにドミナント経営をおこなう事業者の導入メリットなども伺いました。

社名株式会社GORILLA COMPANY
事業内容

食を通じたサービスの提供

1.飲食店事業

2.ECサイト事業

3.物販・テイクアウト事業

資本金300万円
設立2021年
従業員数300名
URLhttps://www.gorillacompany.net/

「店舗の話題性+MEO」に相性の良さを感じ導入

はじめに株式会社GORILLA COMPANY様の事業概要を教えてください。

株式会社GORILLA COMPANY 代表取締役社長 奥村雅人氏(以下・奥村様):和食と居酒屋業態の飲食店を、4ブランド8店舗経営しています。当社は神奈川県の厚木市や町田市といった地域に集中して出店するドミナント経営をおこない、地域の人にとって喜んでもらえる店づくりを目指しています。最近ですと「くちかほう相模大野店(以下・くちかほう)」を2023年1月にオープンしました。「くちかほう」は「割烹ビュッフェ」というコンセプトで、気軽さと高級感を兼ね備えたビュッフェとして差別化しています。

「集客コボット for MEO 」は2023年9月に導入とのこと。導入以前はどのような方法で集客していたのですか?

奥村様:InstagramをはじめとしたSNSで認知を拡大し、ホームページから予約していただく方法がメインです。また、グルメサイトも一部使っていますが、予約手数料がかかるためそれほど重きを置いていません。集客面で特徴的なのは「くちかほう」で、この店舗はオープン時の認知拡大に特に力を入れました。SNS広告やプレスリリース、地域の方々へのチラシの投函を数ヶ月続けたことで知名度が上がり、口コミによる来店が増えていきましたね。若い方から高齢の方まで幅広い年齢層をターゲットとし、Webとリアル両方の施策を取り入れたことで大きな効果を生みました。オープン景気のなかではYoutuberやインフルエンサーといった影響力のある方々も来店していただきました。

「集客コボット for MEO 」導入にいたる背景や決め手を教えてください。

奥村様:「くちかほう」でのオープン景気が過ぎ、集客効果が落ちてきたタイミングでちょうどdipさんから提案をいただきました。GoogleとInstagramを活用した集客であれば、特徴的なコンセプトである「くちかほう」とも相性が良いと感じました。ただ、正直に言うと最初はMEOの効果に対してやや懐疑的でした。「成果の見える化」が難しいのではないかと思ったからです。しかし、月々のコストやdipさんからの具体的な提案や事例を説明してもらったことで「まずはやってみよう」という気持ちでスタートすることにしました。

オープン景気を取り戻すほど盛況に店舗スタッフも効果を実感

「集客コボット for MEO 」導入後、どのような効果がありましたか?

奥村様:毎月実施する定例ミーティングでさまざまなデータを振り返ったことで、「成果の見える化」という不安はしっかり解消されましたね。具体的にはGoogleビジネスプロフィールの閲覧数は導入前の2倍近くまで増え、電話での問い合わせ件数やルート検索数といった数値も大きく伸びています。

特に効果が大きかったのが「くちかほう」です。オープン景気から一転して、2023年9月ごろは来店数が大幅に落ち着いてしまったのですが、「集客コボット for MEO 」を導入したことで2024年9月は前年同月比で130%という結果に。オープン景気と同程度にまで回復したんです。  

店舗ではどのような変化が生まれましたか?

奥村様:店舗スタッフも集客効果を実感してくれています。店舗では予約経路がわかるようになっているのですが、「Googleからの予約が確実に増えた」という声が増えましたね。また、Googleでの口コミに一層気をつけるようになったのも大きな変化です。「集客コボット for MEO 」導入後、来店数が伸びた一方で「料理の提供が遅い」といった口コミをいただくことも多くなったため、すぐに店舗のオペレーション改善に取り組みました。

 GoogleやInstagramの運用方法や意識していることは何ですか?

奥村様:基本的にはdipさんからのアドバイスをもとに運用しています。当社ではMEO対策は決まった担当者に見てもらい、週1回程度の口コミ返信などをおこなっています。また、掲載する写真については私自身が素材の撮影を担当し、実際の投稿は各店舗に任せるという役割分担です。InstagramをはじめとしたSNSは、潜在層を増やすことを目的に、まずは興味を持ってもらえるような投稿を意識しています。

ドミナント経営とMEOの組み合わせによる効果はありましたか?

奥村様:エリアの特徴が見えやすくなりましたね。「町田だとこういうキーワードが強い」「こういう特徴を打ち出せば検索で上位に表示されやすい」といった傾向がだんだんとわかってきました。一方で、ローカルでの検索だと上位表示されやすいものの、エリアを広げた検索ではあまり上位にあがってこないという課題も見えたため、今後の施策の参考にしたいです。

新店舗の計画も着々とグルメサイト脱却を目指す

改めて「集客コボット for MEO 」を導入して良かった点を教えてください。

奥村様:ノウハウやマンパワー不足により社内だけではできない領域をdipさんに助けてもらっている点です。また、コスト面も含めてとても満足しています。過去、SEO対策をはじめとしたインターネットでの集客サービスを利用したことはありますが、導入後の管理がおざなりになることも少なくありませんでした。それに対してdipさんは1ヶ月ごとにレビューがあり、データの変化を可視化してくれるのがありがたいです。良いことも悪いことも見える。いわば店舗の「健康診断」をしてくれるという感覚です。

最後に、株式会社GORILLA COMPANY様の今後の展望をお聞かせください。

奥村様:おかげさまで事業は順調で、新店舗のオープン計画も着々と進んでいます。集客施策に関してはホームページでの集客を強化したいと考えています。どうしてもマンパワーが必要な部分もあるため、dipさんと協力しながらMEO対策の集客強化とともにグルメサイトの予約コストをゼロに近づけたいですね。

※取材内容は、2024年10月取材当時のものになります。

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