5GでDXが加速する理由
企業が取り組むべき3つの施策とは

2020/11/10 RPA / DX LAB

新型iPhoneの発売などもあり第5世代移動通信システム(5G)は従来の人々の生活を刷新するものとして注目を集めています。特に5Gの普及によって「デジタルトランスフォーメーション(DX)は加速する」と予測されており、企業における5G時代を見据えた取り組みに関心を持つ担当者も増えていることでしょう。

そこで今回は5GがDXを加速させる理由について説明し、5G時代に備えて企業が取り組むべき3つの施策を紹介していきます。企業の担当者は、企業におけるDXのファーストステップはどうあるべきなのかを知り、5G時代に備えた社内体制改革を推進していきましょう。

5GがDXを加速させる理由

そもそもDXを実現するために必要な技術は「IoT」や「AI」といったデジタルテクノロジーになります。IoTが膨大な情報を収集する役割を果たし、AIは収集した情報を解析・提案する役割を果たします。IoTやAIといったデジタルテクノロジー同士が連携を行うことで、データを活用した新たな価値の創出(DX)が実現していくのです。

5Gはこうしたデジタルテクノロジーの連携によって生まれるDXの動きを「高速かつ大容量」・「低遅延」・「多数同時接続」の3つの特徴でサポートすることが期待されています。より多くの情報をリアルタイムに共有できる環境が整うことで、様々な業界・分野でのDXの実現が早まることが予測されるのです。

したがって、企業の担当者は5Gが単体でDXを起こしていくのではなく、既存のデジタルテクノロジーの連携を強力にサポートしながらDXを加速させていく認識を持つようにしましょう。

5G時代に備えて企業が取り組むべき施策

5Gは既にサービスの提供が行われていますが、スマートフォン端末での5G利用は都市部に限られるなど、通信環境の整備に未だ課題が残る状況です。一般企業での5G導入が進んでいない現在のうちに、企業は以下のような取り組みを進めておく必要があります。

・ 業務フローの可視化
・ RPAの導入
・ RPA×AIのシステム構築

5Gの導入自体は通信インフラの発達・充実によって実現されていくことでしょう。しかし、企業内の体制や習慣は勝手に変化していくことはありません。

まずは既存のアナログ業務のフローを可視化し、RPAによって自動化・デジタル化できる業務がないか選定することから始める必要があります。RPAの導入を機に社内の様々な業務をデジタル化した後は、部署間を横断したデータ活用をAIとの提携によって実現するプロセスが重要となってきます。

企業は業務フローの可視化から始めた取り組みをRPA×AIのシステム構築まで一貫することで、5G導入時のデータ活用速度の向上、データ活用パターンの創出が期待できることを覚えておきましょう。

業務フローの可視化

5G時代に備えて企業が取り組むべきファーストステップは「業務フローの可視化」です。業務フローを可視化する目的は単に業務フローを可視化して終わりではなく、可視化した業務プロセスのうち、「RPAによって自動化できる工程がないかを判断する」ことになります。

特に定型業務やルール変更の少ない単純作業など、「人間の判断は必要ないが膨大な量の処理を必要とする業務」を自動化対象業務の選定基準にすると良いでしょう。なぜなら、自動化を行うRPAロボットには「決められた業務をミス無く実行する」特徴があり、人的ミスが起こりがちな処理業務の品質向上が期待できるからです。

企業の担当者は普段から膨大な処理を行っている「現場」や「営業部門」、「経理部門」の業務フロー可視化に取り組み、RPAで自動化できる業務工程の選定までをサポートしましょう。

RPAの導入

業務フローの可視化で選定した自動化対象業務にRPAを導入していきます。企業はRPAベンダーのRPAツールを導入し、ベンダー側のサポートを受けながら自社の業務に合ったRPAロボットを開発しましょう。RPAロボットの開発に専門的な知識は必要なく、実際の画面操作をRPAロボットに記憶させる形で自動処理を覚えてもらいます。

RPAはExcel内の情報の自動処理が可能なExcelマクロと異なり、パソコンからアクセスできるインターネット上の情報処理も自動化対象として含めることができます。したがって、ローカル環境で管理する「給与計算業務」から、営業部門が行う「競合サイト調査」まで幅広く導入が可能です。

RPA×AIのシステム構築

RPAの導入でアナログ業務を自動化・デジタル化した後は、同様の業務の横展開(他部署への展開・連携)を進めていきます。RPAによって自動化する業務には「基幹システムへ自動入力する業務」も多く、部署ごとの基幹システムをつなぐ役割としてAIが活用されることも少なくありません。

また、RPAの技術面をサポートする役割として「特化型AI」を連携することも多く、アナログの紙面情報を読み取るOCRにAIを搭載したAI-OCRの導入が進んでいます。AI-OCRでは「手書き文字」などの読み取り精度を高めることができ、読み取った情報をRPAが認識しやすいフォーマットに変換して保存することが可能です。

AI-OCR・RPAの連携によって、人間が業務プロセスに関わるのは「スキャニング」と「自動入力後の情報確認」のみに省略されます。RPA×AIで自動化システムを構築することで、「業務量の削減」や「5G導入に必須なデジタル環境」が整っていくことを覚えておきましょう。

まとめ

5GはたしかにDXを加速させますが、企業が5Gの恩恵を受けるには社内業務のデジタル化が欠かせません。まずはRPAで自動化するアナログ業務を選定し、RPAベンダーに問い合わせるところから始めると良いでしょう。

 

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