【2022】LINE公式アカウントの活用事例6選!事例から学ぶ運用のポイント

2022/08/16 コボットコラム
line公式アカウントの活用事例

LINE公式アカウントは、国内人口の70%以上が利用するLINEを集客・販促ツールとして活用できるサービスです。上手に活用することで非常に高い集客・販促効果が期待できる反面、「活用方法がわからない」「運用イメージが湧かない」などとお悩みの方も少なくないでしょう。

そこで今回は、小売業と飲食業の店舗におけるLINE公式アカウントの活用事例と、事例から学ぶ運用のポイントを紹介します。

LINE公式アカウントとは?

LINE公式アカウントとは、企業や店舗向けのビジネスLINEアカウントのことです。2022年3月末時点で月間9,200万人(日本の人口の70%以上)が利用するLINEを通して、ユーザーに直接情報を届けたり、便利機能を提供したりすることができます。

LINE公式アカウントは、集客や販促に役立つ便利なサービスであることから、さまざまな業種の企業や店舗で導入が進んでいます。「活用方法がわからない」「運用のイメージが湧かない」とお悩みの方は、今回紹介している同業種の事例を参考にすると運用のイメージを具体化しやすいでしょう。

プランと料金

LINE公式アカウントの料金プランは、「フリープラン」「ライトプラン」「スタンダードプラン」の3種類です。いずれのプランも初期費用はかからないため、フリープランを選べば完全無料で利用することができます。

無料プランと有料プランの違いは、「月ごとの無料メッセージ通数」と「追加メッセージ分の従量料金」です。フリープランで配信できるメッセージ数には「月1,000通まで」という制限があるため、それ以上のメッセージ配信を希望する場合は「ライトプラン」または「スタンダードプラン」へのアップグレードが必要になります。

料金体系 フリープラン ライトプラン スタンダードプラン
月額費用 無料 5,000円 15,000円
無料メッセージ数 1,000通/月 15,000通/月 45,000通/月
追加メッセージ 不可 5円/通 ~3円/通

参照:料金プラン|LINE for Busines

LINE公式アカウントの店舗向け便利機能

記事の後半で紹介する活用事例を参考にLINE公式アカウントを効果的に運用するには、「どんな機能があって、どのような使い方ができるのか」をしっかり把握することが大切です。

ここでは、LINE公式アカウントで使える主な店舗向け便利機能を紹介します。

  • ・メッセージ配信・チャット機能
  • ・リッチメニュー
  • ・ショップカード
  • ・クーポン
  • ・LINEで予約

メッセージ配信・チャット機能

「メッセージ配信」と「チャット機能」は、友だち追加したユーザーとコミュニケーションを取るのに欠かせない主要機能です。

メッセージ配信では、トーク画面に直接メッセージを配信することができます。テキストメッセージはもちろん、商品の写真やクーポン、動画なども配信できるので、目的や販促内容に合わせて効果的に使い分けることが可能です。

チャット機能は、ユーザーと直接チャットでやりとりができる機能です。ユーザーからの問い合わせに対応したり、予約を受け付けたりするなど、顧客とのコミュニケーションツールとして活用できます。

リッチメニュー

リッチメニューとは、LINE公式アカウントのトーク画面下部に大きく表示されるメニューのことです。ユーザーの注意を引きやすいため、外部サイトへの誘導や予約・デリバリーなどのアクションの促進に適しています。

リッチメニューは、管理画面から自由にカスタマイズすることが可能です。また、あらかじめ用意されたテンプレート(ホーム・アクセス・予約など)を使って、簡単に作成することもできます。

ショップカード

ショップカードとは、LINE上でポイントカードを発行・管理できる機能のことです。平たく言えば、店舗で活用しているポイントカードやスタンプカードをデジタル化できる機能です。

デザインやゴールまでのポイント数、ゴール特典、カードの有効期限などを自由に設定し、自社オリジナルのショップカードを発行することができます。ショップカードの発行後は、管理画面から印刷できる「ポイントを付与するためのQRコード」を印刷し、店舗で活用しましょう。

クーポン

クーポンは、LINE上で使用できるクーポンを作成・配信できる機能です。クーポン名や有効期限、画像、利用方法などを自由に設定し、目的や商品・サービスに合うオリジナルクーポンを作成できます。

作成したクーポンは、メッセージ配信やタイムラインで、友だち追加してくれたユーザーに配信することができます。また、当選確率や当選者の上限などを設定し、抽選で配信することも可能です。

LINEで予約

LINEで予約は、LINE公式アカウントから簡単に来店予約ができるオプション機能です。ユーザーはアプリを切り替える必要なく、LINE上で予約を完結できるようになるため、利便性を大きく向上させることができます。

ただし、LINEで予約はオプション機能であるため、利用には「ぐるなび」や「エビソル」「Yahoo! JAPAN」などの予約サービスとの連携が必要です。

LINE公式アカウントの活用で得られる主な効果

line公式アカウント活用事例

LINE公式アカウントの活用で店舗が得られる主な効果を紹介します。

集客効果

LINEは国内人口の70%以上が利用するSNSであり、年齢層を問わず多くのユーザーとつながり、直接情報を届けられることから、高い集客効果が見込めます。また、従来の集客手法であるメルマガと比較して、高い開封率が見込めることからも、LINE公式アカウントは集客ツールとして有用です。

再来店・販売促進効果

上述のように、LINE公式アカウントには「ショップカード」や「クーポン」など、店舗を利用したことがあるユーザーの再来店を促進するのに適した機能が数多く備わっています。ユーザー層に合わせて、これらの機能を活用すれば、効果的に再来店や購買を促進することが可能です。

LINE公式アカウントの活用事例:小売店編

ここからは、LINE公式アカウントの活用事例を紹介します。まずは、LINE公式アカウントの運用により、集客や販促に成功している小売店の事例を3つ紹介しましょう。

エンド商事株式会社

一つ目は、大阪市で業務用スーパーを7店舗展開するエンド商事株式会社のLINE公式アカウント活用事例です。

同社は、特売情報の配信による来店促進を目的に2020年にLINE公式アカウントを開設し、約1年間で8,000人を超える友だちの獲得に成功しました。友だち数急増の背景には、積極的な店内告知の実施とクーポン機能の活用があります。

同社では、LINE公式アカウントの本格的な運用に先立って、レジ前や店内で顧客の目につきやすい場所にQRコードが載ったポスターやPOPを配置し、友だち追加を促しました。また、友だち追加のインセンティブとして、お得なクーポンを積極的に配信したことも友だち数の急増につながりました。

多くの顧客に友だち追加してもらった結果、同社は既存ユーザーの来店を促すことに成功しています。

参照元:店内告知とクーポン機能で友だち数8,000人突破!折り込みチラシも削減した業務用スーパーの友だちの集め方(LINE for Business)

株式会社 AKAISHI

続いて紹介するのは、コンフォートシューズの企画から販売を手がける株式会社AKAISHIのLINE公式アカウント活用事例です。

同社は、従来のメールマガジンに代わるプロモーション手法として、2018年にLINE公式アカウントを導入しました。LINE公式アカウントでは、テキストメッセージとリッチメッセージの配信を行い、顧客とLINEならではのコミュニケーションを図っています。

また、LINE公式アカウントに切り替えたことにより、メルマガに登録されていなかった層(30〜40代)の新規顧客の獲得にも成功しました。購買経験のあるユーザーだけでなく、新規顧客(将来のコアユーザー)にもリーチできるようになり、予想以上の成果が出ているそうです。

参照元:LINE公式アカウント活用で、EC送客率がメールマガジンの約3倍に(LINE for Business)

ステラタウン

さいたま市北区にある複合型商業施設「ステラモール」のLINE公式アカウント活用事例です。

同社は、LINEの普及率の高さからLINE公式アカウントを導入し、ダイレクトメールや新聞折込チラシの配布数削減によるコスト削減や売上向上に成功しています。特筆すべきは、友だちユーザーからブロックされないように、配信する情報を厳選し、常にユーザー目線で発信している点です。

たとえば、プレミアムフライデーの実施や子供向けショーの告知と同時にクーポンを配信したり、文字数が少なく読みやすいリッチメッセージを配信したりするなど、ブロックされにくい運用を行っています。

LINE公式アカウントでは、せっかく友だちを獲得してもブロックされてしまっては意味がありません。「ブロックを防止するために配信する情報を厳選する」という取り組みは、ぜひとも参考にしたいポイントです。

参照元:至るところで友だち集めを行う、複合型商業施設のLINE公式アカウント活用方法(LINE for Business)

LINE公式アカウントの活用事例:飲食店編

続いて、飲食店でのLINE公式アカウント活用事例を3つ紹介します。

極上赤身 焼肉 藤

大阪府茨木市にある焼肉店「極上赤身 焼肉 藤」は、オープンと同時にLINE公式アカウントを開設し、オプション機能である「LINEで予約」を活用しています。

メッセージ配信とリッチメニューにて「LINEで予約」の予約フォームを案内することにより、顧客はシンプルなフォームから簡単に入力・予約ができるようになりました。

LINEは幅広い年代が利用しているコミュニケーションツールなこともあり、高齢のユーザーからもLINE公式アカウント経由で予約を獲得できているそうです。その結果、Webからの月間予約件数を「2.5倍」にまで増やすことに成功しました。

参照元:Web経由の予約数が月間2.5倍に増加!焼肉店の「LINEで予約」活用法(LINE for Business)

BOTEJYU Group ホールディングス株式会社

国内外に約100店舗を展開するお好み焼き店「ぼてぢゅう」は、ユーザーとのコミュニケーション効率化を目的にLINE公式アカウントを開設し、クーポン活用による新規集客を中心に行っています。

同社では、ユーザーの生活サイクルに合わせて月2回、お得なキャンペーン情報やデザートプレゼントなど、ユーザーメリットの大きい情報やクーポンを配信しています。LINE公式アカウントは、メルマガと比較して開封率が高く、友だち登録したユーザーを対象としたクーポンは、最高で90%の開封率を記録したそうです。

ユーザーメリットが大きい情報発信により、新規集客のみならずリピートにも一定の効果を出すことに成功している点において、ぜひとも参考にしたい事例の一つです。

参照元:友だち数49万人!ユーザーに来店を促すお好み焼店クーポン活用とは(LINE for Business)

株式会社コンプリートサークル

株式会社コンプリートサークルが東京都と広島県を中心に運営・展開するカフェチェーン「SUZU CAFE」では、LINE公式アカウントのショップカードを使った既存顧客の集客を行っています。

同カフェでは、ゴールまでのポイントが最大20ptのショップカードを作成し、5ptごとにインセンティブを用意しています。来店顧客数が落ち込む雨の日には2ptを付与したり、複数人で利用できる魅力的なインセンティブを用意したりして、リピーター育成と売上アップにつなげています。

その結果、友だちユーザーの約半数がショップカードを利用しており、リピーターの育成に貢献しています。

参照元:友だちの約半数が利用! LINE公式アカウントの「ショップカード」でリピーター育成(LINE for Business)

事例から学ぶLINE公式アカウント運用のポイント

続いて、ここまでで紹介した事例から学ぶLINE公式アカウント運用のコツ・ポイントを4つ紹介します。

  • ・運用目的を明確にする
  • ・LINE公式アカウントの業務フローを作る
  • ・LINE公式アカウントの機能を理解する
  • ・顧客目線で運営する

運用目的を明確にする

ここまで紹介した事例をみると、「メルマガに代わるプロモーション手法として」「再来店を促すため」など、いずれも運用の目的が明確です。「他社が導入しているから」という理由で何となく始めても、運用の軸がないため効果は出にくいでしょう。

LINE公式アカウントの便利機能を有効活用するためにも、なぜLINE公式アカウントを作成・運用するのか、目的を明確にしておくことが重要です。

LINE公式アカウントの業務フローを作る

事例からわかるように、LINE公式アカウントの運用で効果を出すには一定以上の取り組みが不可欠です。せっかくアカウントを作成しても放置していれば、友だちは集まりませんし、何より運用効果は現れません。

そこで大切なのが、LINE公式アカウントの運用を組み込んだ業務フローを作成することです。たとえば、メルマガの代わりにLINEでメッセージ配信を行うなら、これまでの業務フローを一新する必要があります。LINE公式アカウントを組み込んだ業務フローを確認し、運用のイメージをしっかりと具体化させましょう。

LINE公式アカウントの機能を理解する

上述したように、LINE公式アカウントにはさまざまな機能があり、運用目的に合わせて使い分けることが理想です。そのためには、LINE公式アカウントで使える機能を実際に使いこなせるまで理解することが大切です。

それぞれの機能でできることや、自社が必要とする機能はどれで、どのように活用していくべきなのかといったことを理解するように努めましょう。

顧客目線で運用する

顧客目線で運用することも大事なポイントの一つです。たとえば、ステラモールの事例では、配信する情報を厳選し、顧客目線で情報発信を行うことでブロックされにくい運用体制を整えていました。

せっかく友だちを集めても、ブロックされてしまえば運用効果は低くなってしまいます。配信内容や頻度、テキストの量を工夫するなど、常に顧客目線での運用を心がけましょう。

まとめ

LINE公式アカウントの活用事例と、事例から学ぶ運用のポイントなどを紹介しました。

国内人口の70%以上が利用しているLINEは、うまく活用すれば非常に高い集客・販促効果が見込めます。この記事で紹介した事例や運用のポイントを参考にして、ぜひこれを機にLINE公式アカウントの導入を検討してみてはいかがでしょうか?

当社ディップ株式会社は、LINEのビジネス向けサービスの一つである「LINEミニアプリ」を使ってお店のポイントカードを作成できるサービス「常連コボットfor LINE」を提供しています。

常連コボット for LINE

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