採用サイトとは?制作するメリット・入れたいコンテンツ・参考サイト

2022/03/24 コボットコラム
採用サイト

採用サイトとは、求職者向けに企業や採用に関する情報を掲載したサイトのことです。求職者の多くがスマホを使って仕事を探している現代、企業が採用活動で成果をあげるには「採用サイト」の活用が欠かせません。

そこで今回は、採用サイトの概要やメリット、採用サイトで成果を出すためのポイントについて紹介します。

採用サイトとは?

採用サイトとは、求職者をターゲットに企業や採用に関する情報を掲載する専用サイトのことです。外部が運営している求人サイトや、企業サイトの中にある「求人情報ページ」とは異なり、自社の「採用」専用の独立したサイトである点を押さえておきましょう。

採用サイトには、求人情報や募集要項の他、社風や代表・社員のメッセージ、イベント情報など、さまざまな情報が掲載されます。また、動画や写真などを多用し、求人媒体では出せない、社風など求職者が知りたい情報がコンパクトにまとまっていることが特徴です。

企業サイトとの違い

採用サイトとよく似たものに、「企業サイト」があります。

企業サイトとは、顧客や取引先に自社の事業を紹介するためのサイトのことです。そもそも求職者をターゲットにしたサイトではないため、求職者が採用情報を収集する場としてはあまり適切ではありません。

求職者に自社の魅力をしっかりアピールするためには、企業サイトとは別に「採用サイト」を設けることが理想です。

採用サイトの必要性

企業が採用活動で成果をあげるのに、自社の「採用サイト」は本当に必要なのでしょうか?結論をお伝えすると、採用サイトは「企業目線」と「求職者目線」のどちらで見ても、あるに越したことはありません。

というのも、求人サイトを持つことで、企業はコストを抑えて効果的に求職者にアピールし、自社に合った優秀な人材を獲得できるからです。企業側のメリットについては、次章で詳しくお伝えしています。

また、求職者目線で見ても、採用サイトは知りたい情報を収集するのに非常に役立ちます。実際に求人者が企業の採用サイトをどう見ているのかわかるデータについては、以下をご覧ください。

多くの求職者が採用サイトを見ている

株式会社ONEが2021年6月に実施した「企業の「採用サイト」に関する意識調査」によると、求職者の83.9%が企業のホームページを見て企業研究を行っていることがわかっています。

また、「採用サイトがある企業とない企業で、印象はどう変わるか?」という問いに対しては、求職者の62.4%が「採用サイトがある企業のほうが、ポジティブに感じる」と回答しています。

調査の結果からわかるように、インターネットが広く普及した現在では、多くの求職者が企業のホームページを訪問して採用情報を収集したり、企業研究をしたりしています。採用サイトは、企業が採用活動を行う上でもはや不可欠な存在であるといえるでしょう。

求職者の仕事探しが変わってきている

以前は、求人紙やネット媒体に掲載されている求人情報から、仕事をを探す方法が一般的でしたが、最近は、「職種」×「エリア」×「アルバイト」のように、働きたい場所や職種をGoogleなどで検索するようになりました。
採用サイトを作ることで、求職者が検索をしたときに、indeedを始め、スタンバイ、Googleお仕事検索などに、情報が掲載され、多くの求職者の目に留めることができます。

企業が採用サイトを持つメリット

企業が採用サイトを持つことには、主に次の3つのメリットがあります。

  • ・求職者に自社の魅力をアピールできる
  • ・採用コストを抑えられる
  • ・入社後のミスマッチを減らせる

順に詳しく解説していきましょう。

求職者に自社の魅力をアピールできる

企業が採用サイトを持つことで、求職者に自社の魅力をアピールしやすくなります。

求人サイトや求人広告と異なり、採用サイトは文字数や画像の枚数・サイズ、掲載情報などに制限がありません。そのため、自社の強みや求職者が知りたい情報を余すことなく掲載することができます。

求職者のニーズに合わせて自社の魅力をアピールすることで、より多くの応募者を獲得できるほか、自社に興味を持っている求職者の志望度を高めることも可能です。

採用コストを抑えられる

採用コストを抑えられることも、企業が採用サイトを持つメリットの一つです。

外部の求人サイトや人材紹介サービスを使用する場合、一人採用するたびに多額のコストがかかります。しかし、自社の採用サイトを持っておけば、コストを抑えて応募者を獲得することが可能です。

自社サイトの制作にはある程度まとまった時間とコストがかかるものの、長期的に運営すること、そして多くの応募者を獲得することを考慮すれば、費用対効果は非常に高いものとなります。

入社後のミスマッチを減らせる

採用サイトを持つことのメリットの3つ目は、入社後のミスマッチを格段に減らせることです。

先ほどお伝えしたように、自社の採用サイトでは募集要項の他にも、社風や企業のビジョン、オフィスの雰囲気、社員のメッセージなど、求職者が欲しい情報をたくさん掲載できます。企業研究の段階で自社のリアルな姿を知ってもらえるため、求職者の入社後に感じるネガティブなギャップを減らすことができます。

自社に合う優秀な人材を獲得する可能性を高めてくれるというのは、企業にとって非常に大きなメリットでしょう。

採用サイトに記載すべき主な内容

続いて、企業の採用サイトに記載すべき主な内容・コンテンツを紹介します。

株式会社ディスコが実施した「キャリタス就活 学生モニター 調査結果」によると、学生が企業研究を行う上で知りたい情報の上位5位は次のようになっています。

  • ・実際の仕事内容(82.5%)
  • ・社風(66.5%)
  • ・求める人材像(55.4%)
  • ・給与水準・平均年収(53.9%)
  • ・他社と比べた強み・弱み(53.0%)

ここでは、「求職者がどのような情報を求めているのか」という観点から、採用サイトに記載すべき主な内容を紹介しましょう。

募集要項

募集要項は、採用サイトに不可欠なコンテンツです。具体的には、給与や終業に関する条件など、次のような項目を記載します。

  • ・給与/昇給給与
  • ・応募資格
  • ・諸手当(通勤手当・残業手当など)
  • ・福利厚生
  • ・勤務地/勤務時間
  • ・休日休暇 など

多くの求職者が知りたい情報ですので、目立ちやすい場所にわかりやすく掲載することが大切です。

仕事内容

先ほど紹介した調査データからわかるように、仕事/業務内容は多くの求職者が知りたい情報です。企業サイトや外部の求人サイトよりも、できるだけ詳細に記載すると良いでしょう。

直近の取り組みを例示するなど、実際の仕事/業務内容をイメージしやすいように記載しておくことで、求職者の応募を促進できるのはもちろん、入社後のミスマッチも防げます。

社風・企業のビジョン

社風や企業のビジョンは、自社により興味を持ってもらうために欠かせないコンテンツです。また、企業の価値観や方針、未来像を明確にしておくことは、ミスマッチを減らすことにもつながります。

自社の価値観や未来像に共感した求職者に「応募したい」と思ってもらえるように、「今自社が何をしていて、将来何を目指しているのか」といったビジョンはできるだけ具体的に記載しておくと良いでしょう。

代表・社員のメッセージ

代表および社員からのメッセージも、採用サイトに掲載したいコンテンツの一つです。

社員のメッセージや社員インタビューは、求職者が将来一緒に働くことになるメンバーを知る良いきっかけになります。実際に、職場の「人間関係」を気にしている求職者は多いため、職種や年齢、性別などのバランスを見ながら、社員紹介や社員からのメッセージを掲載すると良いでしょう。

入社後のキャリアパス

求職者が入社後のビジョンや成長過程をイメージしやすいように、キャリアパスを掲載しておくと良いでしょう。「入社後どんなキャリアを歩めるのか」「入社後どのくらいでどこまで成長できるのか」といったキャリアパスが明確に掲示されているかどうかは、求職者の企業選びに大きく影響します。

選考の流れ

応募から採用に至るまでの選考の流れも、採用サイトに記載しておきましょう。「どのようなフローで選考が進むのか」「いつ頃内定が出るのか/入社できるのか」というのは、求職者が知りたい情報です。

フローチャートを用いるなどして、選考の流れが視覚的にわかりやすいように記載しておくと良いでしょう。

採用サイトで成果を出すためのポイント

採用ページのコツ

続いて、採用サイトで成果を出すために押さえておきたいポイントを3つ紹介します。

求職者が知りたい情報をできるだけ詳細に伝える

自社の採用サイトには、自社を志望する多くの求職者が訪れます。求人サイトや採用メディアでは知り得ない情報を求めて、採用サイトを利用する求職者も少なくありません。

求職者に自社をより深く知ってもらい、志望度を高めてもらうためには、企業のビジョンや社員のリアルな声、直近の取り組みなど、求職者が知りたい情報をできるだけ詳細に公開することが大切です。求職者がどのような情報を求めているのかを調べ上げ、自社の魅力を十分に伝えられるようにコンテンツを盛り込みましょう。

ターゲット層や社風に合ったサイトを作る

採用サイトで成果を出すためには、自社が求める求職者のターゲット層や社風に合ったサイトを作ることが大切です。デザインはもちろん、掲載するコンテンツやキャッチコピー、求職者へのメッセージなどが、ターゲット層や社風のイメージからズレていると、自社の魅力をうまくアピールできなかったり、ミスマッチにつながったりしてしまいます。

自社に合った求職者に魅力をしっかりと伝え、応募を促せるように、ターゲットの設定といった採用戦略を怠らないようにしましょう。

SEOなどの流入対策を行う

SEO(検索エンジン最適化)や外部サイトとの連携など、流入対策を行うことも、採用サイトで成果をあげるのに欠かせないポイントの一つです。というのも、採用サイトを制作しても、求職者に見つけてもらえなければ意味がないからです。

たとえば、SEO上最適なドメインを設定したりサイトを構成したりすることで、検索エンジンからより多くの流入を得られるようになります。また、会社情報や採用URLなどを掲載できる外部求人サイトと連携して、流入を得ることもおすすめです。

採用サイトの制作自体が目的になるのを防ぐためにも、多くの求職者を取り込めるように流入対策を行いましょう。

企業の採用サイト例

ここまで、企業が採用サイトを持つメリットや成果を出すためのポイントなどについてお伝えしました。そこで最後に、企業サイトを制作するにあたって参考にしたい採用サイトの例を2つ紹介します。

株式会社リクルート

まず紹介するのは、株式会社リクルートの採用サイトです。

株式会社リクルートは、新卒採用向けと中途採用向けに2つの採用サイトを用意しています。新卒の採用サイトに関しては、毎年デザインや記載内容の変更を行っています。

いずれの採用サイトも、求職者の志望度が高まる「キャッチコピー」が目立つ印象的なデザインが特徴です。また、「ミッション」や「働き方」「インタビュー」「FAQ」など、企業や採用に関するコンテンツも非常に充実しています。

採用サイト

サイボウズ株式会社

次に紹介するのは、グループウエア製品の開発・販売を手がける「サイボウズ株式会社」の採用サイトです。こちらの採用サイトは、シンプルなデザインで好感度な印象を与えつつ、求職者が知りたいであろう情報を満遍なくカバーしていることが特徴です。

たとえば、「事業を知る」「仕事を知る」「人を知る」「職場を知る」という4つの項目に分けて、事業・仕事内容や各職種の社員、オフィスの雰囲気などを知ることができます。画像や動画などが多く掲載されており、視覚的に見やすくまとまっている点は、ぜひとも参考にしたいポイントです。

採用サイト

まとめ

今回は、採用サイトの必要性や採用サイトを持つメリット、採用サイトで成果を出すポイントなどについて解説しました。

採用サイトは、「採用コストの削減」や「自社に合った優秀人材を確保」など、企業の採用活動に大きなメリットをもたらします。特に、求人媒体に頼った採用活動を行っているのであれば、採用サイトを持つことは必須です。

採用活動における課題解決の一策として採用サイトの制作を検討してみてはいかがでしょうか?

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