営業リストの作り方は?無料・有料のおすすめ作成ツール

2021/05/21 コボットコラム
営業リスト

営業活動を効率的に進めていくためには、リストの作成が有効です。記載された顧客情報をもとにアプローチすることで、無駄のない営業を実現できます。

ただ、営業リストは単に顧客情報を羅列するだけでは意味がなく、情報を有効活用できるような仕組みを整える必要があります。今回は、営業リスト作成におけるポイントや、リスト作成に活躍するツールを紹介します。

営業リストとは

一般的に、営業活動に使用する顧客リストのことを営業リストと呼びます。テレアポを実行したり、新しい顧客の創出を進めたりするには、なんらかの情報ソースが必要です。

そんなときに活躍するのが営業リストです。見込み客や顧客をデータベースに一元化することで、さまざまなソースを行ったり来たりする必要がなくなり、効率よく営業を進められます。

リストに記載されている情報は、企業名や代表者の名前、電話番号やメールアドレスといった連絡先、担当者の名前や部署など、さまざまあることが望ましいとされています。優れた営業リストとなると、これらの情報は常に最新の状態にアップデートされているだけでなく、直近の業績や営業担当者がアプローチした回数なども更新されるようになります。

優れた営業リストの条件や、これらのメリットについては後述します。

営業リストを作成するメリット

質の高い営業リストを作成することで、さまざまなメリットを期待できるようになります。ここでは、代表的な利点を紹介しましょう。

データを蓄積し活用できる

営業リスト作成の魅力の一つが、データを蓄積し活用できる体制を整えられる点にあります。

従来の営業活動の課題として、データを蓄積する体制が不十分だったことが挙げられます。顧客リストは担当者が個別に管理したり、複数のデータベースを参照したりすることで、顧客情報の管理が難しくなっていました。

営業リストを作成することで、これらの情報はすべて一つのデータベースに収められます。そのため、あちこちのソースを探し回る必要がなくなり、顧客情報の蓄積を進められます。

営業リストによってデータが蓄積することで、さらなるデータ活用の機会にも恵まれます。近年、多くの企業に求められているデジタルトランスフォーメーション(DX)は、データの蓄積を進めるところから始めなければなりません。営業リスト作成によってデータベースを構築すれば、さまざまな営業支援ツールや、顧客管理システムの円滑な導入にも役立ちます。

情報共有を円滑にできる

データベースを一元化することで、担当者間のコミュニケーションを促進してくれる効果も期待できます。

営業活動が抱えている課題の一つに、どの担当者がどの顧客に対してアプローチしているか、ステータスの把握がわからなくなってしまう問題があります。そんなときは、営業リストの作成が有効です。

顧客情報を一つのリストにまとめ、逐一ステータス情報もそこに記入することで、誰がどの顧客の対応をしており、進捗はどれくらいかということが一目で把握できます。

また、リストを介して担当者ごとのフィードバックを送ることもできるため、アドバイスや補足が必要な場合も情報が錯綜してしまう心配がありません。案件ごとに分析や評価をしやすい仕組みを作ることで、営業担当者の円滑なスキルアップや、今後に向けた分析を進められます。

社員のモチベーションを向上できる

質の高い営業リストの作成は、社員のモチベーションにも良い影響を与えます。例えば、ただ顧客情報が羅列されただけのリストを使ったテレアポのケースを考えてみましょう。

単に見込み客の連絡先が書かれているリストでは、果たしてどのくらいの確度で自社や商品に興味を持ってもらえるかはわからず、気の長い作業になってしまいます。ましてや、テレアポは連絡される側からすれば煙たがられやすいため、興味のない商品の紹介を行うことで、悪態をつかれてしまうこともあるでしょう。

こういった事態を回避するためにも、営業リスト作成は効果を発揮します。一向にアポイントメントが取れる気配のない営業活動から脱却し、確度の高そうな顧客からアプローチをかけられるようになることで、社員も成功体験を得やすい環境へシフトできます。

顧客とのコミュニケーションが重要な営業活動において、社員のモチベーションは重要な役割を果たします。営業リスト作成は、このようなメンタルの面でも効果を発揮するのです。

質の良い営業リストを作るポイント

高いクオリティの営業リストを作成することで、上記のようにさまざまなメリットを得られます。質の良い営業リストの条件は、上記のメリットを発揮できる機能性を常に確保していることです。

ここでは、そういった質の高い営業リストを作成するためのポイントを解説しましょう。

最新情報を常に更新する

実用的な営業リスト作成において重要なのが、最新情報の更新です。

顧客情報は一度まとめた後も、常に変化するものです。会社の名前や代表者が変わったり、担当者が異動になったりというのは日常茶飯事で、古い顧客リストを使っていると、こういった変化への対応が遅れてしまいます。

いつまでも古い情報を使っていると、適切な顧客へのアプローチが難しくなるため、営業リストは常にリアルタイムで更新する必要があるでしょう。データベースと連携し、常に更新が行われるシステムの構築が求められます。

経営状況が記載されている

新たな顧客開拓を進めるためには、企業の最新情報に加え、経営状況の把握も必要です。

どこの企業が、どんな分野において活躍しているのか知ることで、その企業のニーズを理解できるだけでなく、自社商品を購入できる余裕があるかどうかを理解できるようになります。

企業のステータスを把握すれば、より効果的な営業活動を実現できます。

ターゲット企業が把握できる設計

営業リスト作成において重要なのは、自社商品に興味を持ってもらう見込みがある顧客を優先的に表示できる機能です。リストに表示されている企業が見込み客ばかりであれば、アプローチも明快ですし、営業担当者のモチベーションアップにつながります。

そのためには、自社のターゲットとなる企業のペルソナを明確化し、各企業の分析を丁寧に行うことが大切です。ターゲット企業が明確になれば、自ずと作成する営業リストにも反映されるはずです。

営業リスト作成ツールを利用するメリット

営業リスト作成ツール

このような営業リスト作成をサポートするために、近年はさまざまな営業作成ツールやサービスが活躍しています。これらのツールを活用することで、膨大な数のデータベースから欲しい企業情報を簡単にピックアップできたり、数値入力の効率化を進められたりします。

これらのツール導入によって得られるメリットについて解説していきましょう。

リスト作成を効率化できる

営業リスト作成ツールのメリットは、効率化にあります。

これまでは、名刺情報などから直接手で入力する必要がありましたが、作成ツールはリスト化したい企業を抽出するだけで、自動的にリストが作成されるような機能が搭載されています。

また、公開されている無数の企業情報がデータベース化されており、そこからキーワードや名前を入力することで、必要な情報を必要なだけ抽出できる機能を備えているツールも存在します。

従来は手作業で情報を収集し数値入力を行っていたのが、リスト作成ツールによって丸ごと自動化し、少ない担当者でも効率的な運用を実現します。

データの重複を回避できる

手作業でリスト作成を行っていると、頻発するのがデータの重複です。特に、複数人で分担していると、同じ企業を複数混在させてしまい、リストが正しく機能しなくなってしまう可能性があり、作成時は確認に時間と労力を取られてしまいがちです。

営業リスト作成ツールを使うことで、こういったデータの重複を回避することも可能です。既存のデータについては、ツール側が重複を検知し通知を行ってくれるため、重複データがそのまま放置されることはありません。

その他のシステムと連携できる

ツールを使って営業リストを作成することで、サービスによってはその他のシステムとの連携も進められます。顧客情報を整頓することは、その他のシステム運用に役立ちます。

例えば、顧客管理の機能を強化するためのCRM導入や、さらなる営業支援を促すSFAといったツールの活用機会も提供してくれます。営業リスト作成だけでなく、より包括的な企業活動の効率化を検討している場合には、こういったシステムとの互換性を有した営業リスト作成ツールを導入すると良いでしょう。

おすすめ営業リスト作成ツール:無料版

続いて、無料で使える営業リスト作成ツールを紹介します。

Microsoft Excel/Google スプレッドシート

ひとまず手動でも良いので営業リストの作成を進めたい場合には、Microsoft ExcelやGoogle スプレッドシートの活用が便利です。どちらのサービスも、PCさえあれば基本的に無料で利用できるため、その日から作業を開始できます。

これまで散らばっていた顧客情報をひとまず整理して営業活動に生かしたい場合には、ここからスタートするのがおすすめです。

後ほどより便利な営業リストツールにアップグレードする予定でも、サービスによってはエクセルデータの読み込みが可能なものもあるので、あらかじめまとめておくと便利です。

LisToss

リストスは、無料で法人リストや営業リストを作成できるサービスです。最大で160万件まで登録することができるので、無料とはいえ十分な活躍を期待できます。

地域カテゴリや業種カテゴリから自由に検索して、そのままテレアポリスト、DMリストなどの作成を進められます。作成からリストのダウンロードまでをWebで完結できるクラウドサービスなので、導入も簡単です。

LisToss

FUMA(フーマ)

完全無料、ログイン不要で利用できるリスト作成ツールがFUMA(フーマ)です。全国にある160万社の有力企業に限定した企業概要データを、何件でも無償で閲覧できます。

連絡先や代表者名といった基本情報から、資本金や決算月、従業員数、最大5期分の業績までを網羅しており、情報収集に活躍するサービスです。情報は日々アップデートされているので信憑性が高く、希望条件に合わせた営業リストの一括購入サービスも提供しています。

FUMA(フーマ)

おすすめ営業リスト作成ツール:有料版

最後に有料版の営業リスト作成ツールを紹介しましょう。

Lista(リスタ)

Lista(リスタ)は、Web上に掲載されている1,000万件を超える企業情報を抽出できる優れたデータベースを備えています。

情報を絞り込みたい場合には、特定のポータルサイトに依拠したデータや、採用活動を行っている企業、特定商材でカテゴライズした検索結果も抽出でき、柔軟な運用が可能です。

有料版とはいえ、月額11,000円から利用できるコストパフォーマンスを発揮するため、リーズナブルにリスト作成を進めたい場合に便利です。

Lista(リスタ)

ソーシャル企業情報

ソーシャル企業情報は、全国110万件以上の企業情報をリアルタイムに更新し、新規顧客開拓に向けたリスト作成を支援してくれるサービスです。

強みの一つとしてアカウント作成後、即日サービスを利用できるスピード感が挙げられます。シンプルな画面で、これまでデータベースやツールを使ったことがない人でも、直感的にリスト作成を進められます。

導入企業は3,000社を超えており、実績も豊富なサービスです。

ソーシャル企業情報

HRogリスト(フロッグリスト)

HRogリスト(フロッグリスト)は、求人情報をもとにした人材業界特化のリスト作成ツールです。100を超える求人サイトからデータを抽出し、10億件以上の過去分データも保有する巨大なデータベースを構築しています。

抽出データの項目は電話番号や企業名などの基本情報から、求人出稿のステータスや求人の内容、ここ数年の採用状況などのステータスまで網羅しており、各企業の細かいニーズを反映した情報を提供しています。

HRogリスト(フロッグリスト)

まとめ

営業リストの作成は、業務効率化やコミュニケーションの活発化を図る上で、重要な役割を果たします。

また、営業リスト作成ツールを活用すれば、より効率的にリスト作成を進められるだけでなく、他のシステムとの連携など、相乗効果も期待できます。

無料で活用できる営業リスト作成ツールもあるため、まずは気軽に導入してみることをおすすめします。

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