メルマガとメールマーケティングの違い 実施手順も合わせて紹介

2021/02/21 コボットコラム

webマーケティングの1つにメール施策がありますが、「開封率が低い」といった理由から、保有しているリストを上手く活用できていない企業も多いのではないでしょうか。web上のメール施策には、メルマガとメールマーケティングの2つがありますが、自社に合った手法が結局のところ分かっていない方も多いことでしょう。

結論からいえば、メルマガを実施してリードの状態を分析し、適宜メールマーケティングに切り替えていくことが重要となりますが、実施にはいくつかのデメリットと注意点があります。今回の記事で注意すべき項目をおさえて、失敗しないメール施策を展開していきましょう。

メルマガとメールマーケティングの違い

メルマガとメールマーケティングの違いを以下の表にまとめました。

項目 メルマガ メールマーケティング
マーケティング手法 アウトバウンド(プッシュ型) アウトバウンド(プッシュ型)
配信量 多い 少ない
メール送信の手間 かからない かかる
開封率 低い 高い
反応率 低い 高い
メリット ・一度に大量のリードにアプローチできる
・配信内容は1つ
・セグメントに分けて配信可能
・送信作業を効率化しやすい
デメリット ・迷惑メールフォルダに直行しやすい
・コンテンツのマンネリ化が起こりやすい
・迷惑メールフォルダに直行しやすい
・配信内容を複数用意する必要がある

2つのメール施策はどちらかを選択しなければいけないのではなく、目的や状況に応じて使い分ける手段となります。リードの状態が見えない場合はメルマガを活用してセグメント化する要素を見つけ出し、グループ分けした後はメールマーケティングの手法を活用して適切なコンテンツを配信していくことが重要となってきます。いずれの手法もマーケティングオートメーション(MA)などのツールを活用して自動化できるため、リソースがない場合などに活用をおすすめします。

メルマガとは

メルマガとは、事前に指定した日時に、リスト(メールの受信者)全員に同じ内容のメールを一斉送信するメール施策のことを指します。保有しているリストに対して同じ内容のメールを送信するため、ほとんど面識のないリードや、商談が進んでいるリードに対しても同様のメール内容を配信するのが特徴です。したがって、メールの配信内容によっては「押し売り感が強い」といった印象で伝わってしまう可能性があり、迷惑メールフォルダに直行させられてしまうケースも少なくありません。

とはいえ、メルマガは未だ企業のアウトバウンド手法の1つとして認識・実施されており、実施のシーンをその他のアウトバウンド手法と使い分けることで一定の効果を発揮します。メルマガはメリットとデメリットを知った上で実施すべきメール施策の1つといえます。

メルマガのメリット

メルマガのメリットには主に以下の2つがあります。

  • ・一度に多くのリードにアプローチできる
  • ・配信内容を考える手間が省ける

メルマガは自社で保有しているリードの数が多い時に有効な施策で、一度に大量のリードに対してアプローチをかけることができます。まずはメルマガを配信して反応率(開封率・リンクのクリック率)などを計測し、見込みのあるリストをセグメント化して、メールマーケティングの手法に切り替えて適宜コンテンツを配信していく、という連続的な施策も想定されます。

また、作成したメール内容は、保有しているリストのメールアドレス全てに向けて送信することが可能なため、セグメントごとにコンテンツを分けて作成する手間がかからず、作業の効率化を図ることができます。

メルマガのデメリット

メルマガのデメリットには以下のようなものがあります。

  • ・迷惑メールとして処理される可能性がある
  • ・コンテンツのマンネリ化が起きやすい

メルマガに限らず、メール施策は迷惑メールフォルダに直行してしまう可能性が極めて高いです。例えばGmailでは、以下のような内容がメールに含まれている場合、自動で迷惑メールフォルダに振り分けられる機能が標準搭載されています。

  • ・「悪質なサイト」と報告されているURL
  • ・フィッシング詐欺が疑われるURL
  • ・短縮URL(全てではない)
  • ・件名・本文のないメール
  • ・なりすましメール(ドメインの文字を入れ替えている、など)
  • ・別サーバーを経由して受信されるメール(メルマガスタンド・CGIなど)

自社で発行したメルマガが迷惑メールフォルダに直行しないようにする対策としては、独自ドメイン(自社ドメイン)からの配信が考えられます。メルマガを発行する際には、「どのように配信するのか」を決めておくことも重要です。

また、メルマガはコンテンツの傾向がマンネリ化しやすいことでも知られています。コンテンツ作成時には、改めてリストが欲しい情報とは何か、ナーチャリングを行えるコンテンツとは何か、を考えて作成する努力が求められます。

メルマガの実施手順

メルマガの大まかな実施手順は以下の通りです。

  1. 1. リストの用意
  2. 2. 配信内容を決める
  3. 3. 配信
  4. 4. 振り返り

メルマガは、保有しているリストに対してコンテンツを配信するシンプルなメール施策です。注意すべきプロセスは、「配信内容の決め方」となります。以下の見出しで詳しく解説しているため、気になる方は参考にしてみてください。

リストの用意

まずはメルマガを配信するリストを用意します。収集したリスト全てに送信するのではなく、過去に送信エラーとなったメールアドレスは省いておく必要があります。なぜなら、メルマガが届かないメールアドレスにも継続的に送る送信元は、「スパムメールを送信するメールアドレス」としてサービス提供側に判断されてしまうケースがあるからです。

一度信頼を失ったアドレス送信元からメルマガを発行すると、本来なら届くはずのリストに対して届かなくなってしまう場合もあります。自社ドメインを利用するなら尚更、リスク回避のためのリスト管理を行いましょう。

配信内容を決める

リストの用意ができた後は、配信内容を決めていきますが、内容を決める上でのコツ・作成方法には以下の3つがあります。

  • ・HTMLメールを作成する
  • ・端的に伝わる
  • ・価格を明記する

従来のメルマガといえば、テキスト文章だけの通読ストレスがかかるレイアウト・内容が一般的でした。しかし、昨今のメルマガでは「画像挿入」や「色づけ」といったレイアウトが可能な「HTMLメール」が盛んに利用されています。販促コンテンツとして価値付けできるのはもちろんのこと、物販を主要ビジネスとしている企業にとっては「雑誌の切り抜きを届けているような感覚」で配信が可能です。

また、レイアウト・色づけなどの工夫を行ったHTMLメールには、「情報を端的に伝える文章」と「価格」などを明記しましょう。価格はメルマガの運営方針によって適宜使用しますが、情報を端的に伝える文章は、どんなメルマガにも必須の要素となります。

配信

メルマガを配信する際には、リストが開封しやすい時間を考えて配信することが重要です。ターゲットとなるリストが日中メールをチェックするのか、あるいは夜寝る前にチェックするのか、といった行動特性を推測した上で配信日時を決めていく必要があります。

振り返り

メルマガを配信した後は、メルマガの「開封率」と「リンクのクリック率」、「web上での行動履歴」を計測していきます。       メルマガの良い点は、オフラインのアウトバウンド手法よりもPDCAを回すための指標が豊富に設定できる点です。様々な指標や定性データから、リードを徐々にセグメント化し、メールマーケティングの手法やマーケティングオートメーションの活用へと施策を展開していきましょう。

まとめ

メルマガとメールマーケティングの違いは、主にリードへのアプローチ方法の違いとなります。保有しているリードの購買プロセスまでの状態が分からない時はメルマガを活用して反応率を調べ、ホットリードを発見・抽出した際はメールマーケティングに切り替えて独自コンテンツを配信することがポイントとなるでしょう。

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