飲食店はInstagramの予約・注文機能を導入するべき!メリットと成功させるポイント | 集客コボット for SNS Booster

飲食店はInstagramの予約・注文機能を導入するべき!メリットと成功させるポイント

Instagramは飲食店の集客に欠かせないSNSです。写真やテキストで店舗の魅力を伝えられるうえに、コメント欄で直接顧客とコミュニケーションがとれます。さらにInstagramには「予約・注文機能」を活用すれば、広告費を抑えて幅広い世代にアピールが可能です。

単純に「予約・注文機能」のアクションボタンを設置するだけではなく、サイトや予約システムと連携することで大きな効果を期待できます。

この記事では、飲食店でInstagramの予約・注文機能を導入する方法と成功させるポイントについて解説します。

Instagramの「予約・注文機能」とは?

Instagramの予約・注文機能は、店舗の投稿画面からスムーズに予約・注文へ誘導してくれる便利な機能です。どのような機能なのか簡単に解説します。

Instagramの「予約・注文機能」について

Instagramは幅広い層に人気のある写真共有SNSです。Instagramの「予約・注文機能」は、2018年10月ごろから開始されました。

「予約・注文機能」とは、プロフィールページにある「フォローする」ボタンの下に並んだ「席を予約する」「料理を注文」といったボタンを配置できる機能です。
それぞれタップすると、連携した予約システムやデリバリーサイトへスムーズに顧客を誘導できます。

「予約・注文機能」を利用するには、通常アカウントからビジネスアカウントへの切り替えが必要です。ビジネスアカウントは有料プランが適用されるサービスもありますが、Instagramのビジネスアカウントは無料で利用できます。コストを抑えたい方におすすめです。

口コミサイトよりも利用率が高いので飲食店は導入するべき

情報収集や調査はインターネット検索が当たり前の時代です。飲食店探しにインターネットを活用されている方は少なくありません。

なかでもInstagramは、グルメサイトやGoogleマップよりも、飲食店を探すツールとしてもっとも利用されています。Instagramは来店者の生の声があり、同年代の感想を参考にしやすいためです。

グルメサイトも口コミは豊富ですが、利用する年齢層はバラバラで偏っていることもあります。さらに、信ぴょう性についても不安な点があり、参考にする人が減りつつあるのです。

対してInstagramは利用率が高く、経由した予約・注文件数も増加傾向にあります。飲食店の集客率を高めるためにも、Instagramの予約・注文機能の導入を検討したほうがよいでしょう。

飲食店で使えるInstagramのアクションボタン

Instagramでは、飲食店が利用できる便利なアクションボタンがあり、顧客に行動を喚起しています。どのようなボタンがあるのか解説します。

レストラン予約の「席を予約する」のアクションボタン

2018年10月ごろから導入された「席を予約する」のアクションボタンは「ぐるなび」や「TableCheck」などの複数のレストラン予約システムと連携が可能です。

ユーザーが「席を予約する」のボタンをタップすると、連携した予約システムへ遷移してスムーズに席を予約できます。

別のサイトを開いてログインして、希望日時を入力して……といった手間はかかりません。アプリ内で完結が可能です。

テイクアウト・デリバリー注文の「料理を注文」のアクションボタン

「料理を注文」のアクションボタンは、2020年4月ごろから導入されました。「Uber Eats」や「出前館」「menu」などのデリバリーサイトと連携しています。

連携サイトによって、テイクアウトとフードデリバリーの注文を直接受けることが可能です。この機能はコロナ禍の影響を受けた飲食業界でのフードデリバリー需要に大きく貢献しました。

【飲食店側】Instagramの「予約・注文機能」を利用するメリット

Instagramの「予約・注文機能」を利用することで、顧客満足度を高められるだけではなく、広告費などコストを削減できるメリットがあります。それぞれ簡単に解説しましょう。

幅広い年代に集客できる

Instagramの「予約・注文機能」を利用することで、幅広い年代をターゲットに集客できるメリットがあります。

Instagramの国内利用者は約3,300万人とTwitterに次ぐ利用者数の多いSNSです。特に20代が多く、次に10代、30代、40代と続きます。そのため、若年層をターゲットにした集客ツールとして利用している店舗も少なくありません。

Instagramはコロナ禍で注目を浴びました。コロナ禍収束後も多くの利用者が飲食店を探すツールとして活用しています。店舗情報を収集するプラットフォームとして認識されていることもあり、今後も利用者数は増加するでしょう。

Instagramからの予約・注文機能の利用者が増加傾向にある

2020年4月からスタートした「料理を注文する」の機能は、その利便性の高さから導入から数カ月で予約件数が3倍に増加したケースがあります。

Instagramは画像メインのSNSのため、飲食店の雰囲気や料理などを視覚的にアピールできるのが特徴です。地域名や料理名、利用シーンなどをハッシュタグでつけておくことで、潜在層へもアピールができます。

顧客は自身の要望にマッチした飲食店を見つけやすく、気になったアカウントからすぐに予約・注文へと進むことが可能です。スムーズな導線は来訪意欲を高めることから、利用者が増えているのだと考えられます。

アプリ上で予約が完結するので顧客の離脱率を下げられる

Instagramに「予約・注文機能」がないときは、Instagram上で気になるお店を見つけたら、Googleなどの検索エンジンでお店を探すのが一般的でした。

ただこうした異なるアクションは手間がかかるため、離脱率も高くなります。さらに検索しているうちに、別の店舗に興味が移ってしまう可能性も出てくるのです。

Instagramに「予約・注文機能」をつけることで、予約や注文への導線がスムーズになります。Instagramのアプリ上ですべて完結するため、離脱率を下げることができるのです。さらにアプリの変更や検索などのユーザーの負担を軽減できるため、顧客満足度の向上につながります。

ビジネスアカウントのフォロー率が高い

Instagramのおおよそ1/3の投稿がビジネスアカウントからの配信です。ビジネスアカウントをフォローしているユーザーも多く、その割合は80%を超えています。

そのため、飲食店アカウントからの投稿は多くのユーザーが見ており、気軽にフォローしてもらえるのもInstagramの特徴です。

フォロワーが多ければ、それだけ投稿を多くのユーザーに見てもらうことができます。購買意欲の高いユーザーに予約や注文への行動促進が可能です。

広告費を抑えることができる

Instagramのアカウントは、通常のアカウント作成だけではなく、ビジネスアカウントへの切り替えも無料です。

写真やストーリーを定期的に投稿することで宣伝になります。投稿のために、画像やテキストの用意が必要ですが、グルメサイトのように送客手数料はかかりません。

Web広告やチラシなども掲載費用がかかりますが、Instagramなら広告費を抑えることが可能です。

【顧客側】Instagramの「予約・注文機能」を利用するメリット

ユーザーにとって、Instagramの「予約・注文機能」のメリットは、アプリを切り替えなくてもワンアクションで予約・注文ができる点です。

Instagramで知った店舗を検索エンジンで調べて、予約サイトへ行き、予約申し込みをするという流れは複雑で手間がかかります。

タイムラインから好きな料理を見つけて、そのまま予約や注文ができることで、電話やネット検索も不要になりました。こうした点も忙しい現代人にとっても大きなメリットといえるでしょう。

飲食店がInstagramの「予約・注文機能」を導入する方法

飲食店がInstagramの「予約・注文機能」を導入するときは、ビジネスアカウントと連携するサイトや予約システムの利用登録が必要です。スムーズに導入するためにどうすればよいのか、Instagramの「予約・注文機能」の導入方法をご紹介します。

Instagramと連携するサイトを利用する方法

Instagramの「予約・注文機能」を導入するには、提携サイトの利用登録が必要です。「料理を注文」や「席を予約する」といったアクションボタンをタップした際に、遷移するサイトを決めましょう。それぞれ以下のようにボタンに適したサイトがあります。

アクションボタン提携サイト
料理の注文ぐるなび、出前館、Uber Eatsなど
席を予約するぐるなび、TABLE REQUEST、ヒトサラなど

これらのサイトの利用登録を済ませておくことで、スムーズに希望のアクションボタンの設置が可能です。

Instagramと連携する予約システムを利用する方法

Instagramを経由して予約や注文を受けるには、提携する予約システムの利用登録が必要です。テイクアウトや注文に対応している予約システムは「Retty Order」や「トレタ テイクアウト」「ZEROレジ」などがあります。

ディップ株式会社が運営する「集客コボット for SNS Booster」も、「席の予約」ボタンの設置に対応しているサービスです。予約台帳機能や予約傾向のレポート機能を備えているため、Instagramからの予約をまとめて管理できます。

飲食店がInstagramの集客で成功させるポイント

飲食店がInstagramの集客で成功するには、ハッシュタグの設置やキーワード検索の最適化などで露出度を高めることが大切です。さらに定期的な投稿やフォロワーとのコミュニケーションなどがあげられます。それぞれのポイントを簡単に解説しましょう。

店舗の認知を拡大させる施策を実施する

飲食店の認知度が上がれば、多くのフォロワーがついて集客率の向上が見込めます。認知を拡大させるには、適切なハッシュタグの使用が大切です。

ハッシュタグは、ユーザーが興味関心のある情報を探すときに使用する「#」がついたテキストです。地域名や料理名、利用するシーンなど興味関心を引くようなハッシュタグをつけましょう。

投稿内容と関係のないハッシュタグをつけても効果は期待できません。ユーザーがアクションを起こしてくれるようなハッシュタグを設置してください。

また、認知度を高めるには、数万人以上のフォロワーがいるインスタグラマーの活用もおすすめです。ただし、自動ツールを使ってフォロワーを増やしているインスタグラマーでは効果が出にくいので注意しましょう。

店舗への集客を促進する施策を実施する

Instagramで集客を成功させるには、ユーザーの役に立つ内容を定期的に投稿することがポイントです。ときどきインパクトのある投稿をするなど、フォロワーを飽きさせない工夫を考えましょう。

さらに、フォロワーからのコメントに返信したり投稿にコメントしたりなど、コミュニケーションを積極的にとるのもおすすめです。

コミュニケーションがあることで親近感をもたれやすく、来店時にリアルでもコミュニケーションをとれるため信頼関係を構築できます。リピート率も向上しやすくなるといった効果が期待できます。

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まとめ:利用者が増加傾向のInstagramの予約・注文機能を活用しよう!

Instagramは利用している飲食店がさらに集客率を上げるには、「予約・注文機能」を導入するのがおすすめです。Instagramは利用者が多く、幅広い層へリーチできます。機能を活用して集客へつなげるには「料理を注文」と「席を予約」のボタンの設置は欠かせません。

ディップ株式会社が運営する「集客コボット for SNS Booster」は、InstagramやGoogleマップのビジネスアカウントページに席予約機能を設置できます。初期費用や予約手数料は0円のため負担もかかりません。基本料金20,000円のみで運用できます。

予約管理ツールも追加料金なしで使えるため便利です。各予約経路別に実績や傾向を管理できるので、まとめたレポートをマーケティングにも活用できます。「集客コボット for SNS Booster」が気になる方は、以下よりお申込みいただけます。

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