SNSを活用した集客方法の一つに、LINE公式アカウントを活用する方法があります。国内で9,300万人ものユーザー数を誇るLINEは、集客の場として最適です。
しかし、「LINEを使って集客したい」と思っていても、実際には運用方法がわからなかったり集客へつなげるのに苦戦したりしている方は少なくありません。
今回は、LINE公式アカウントを集客に活用すべき理由や、具体的な集客方法・ステップ、集客のポイントを紹介します。企業の成功事例も紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
LINE公式アカウントとは?
LINE公式アカウントとは、LINE上にアカウントを作り、メッセージの配信やタイムライン投稿など、ビジネスに活用できるサービスのことです。
以前は、大企業向けの「LINE公式アカウント」と中小企業向けの「LINE@(ラインアット)」という2種のサービスが提供されていましたが、2019年4月に「LINE公式アカウント」としてサービスが統合。2021年6月現在では、企業や店舗の規模を問わず「LINE公式アカウント」が提供されています。
新しくなったLINE公式アカウントの特徴は、誰でも無料でアカウントを開設できるところです。従来の中小企業向けのLINE@では使用できなかった多数の機能も、すべて制限なく無料で利用できるようになっており、ビジネス活用の幅が広く、費用対効果が高いことが魅力となっています。
料金プラン
LINE公式アカウントは、プランを問わずアカウントの開設や初期費用は無料です。また、どのプランを選んでも、使える機能に違いはありません。無料のフリープランでも、「リッチメッセージ」や「リッチメニュー」などの集客効果の高い機能を利用できます。
LINE公式アカウントの料金プランは次のとおりです。
フリープラン | ライトプラン | スタンダードプラン | |
---|---|---|---|
月額料金 | 無料 | 5,000円 | 15,000円 |
無料メッセージ数/月 | 1,000通 | 15,000通 | 45,000通 |
追加メッセージ料金 | - | 5円/通 | ~3円/通 |
プランによって、毎月無料で送れるメッセージの通数と、追加メッセージの単価(フリープランの場合は不可)が異なります。
例えばフリープランの場合、月に送れるメッセージ通数は1,000通です。友だちが200人なら月に5回、250人なら月に4回、500人なら月に2回メッセージを配信できます。
友だちの追加数が多かったり頻繁にメッセージを配信したりする場合は、ライトプランまたはスタンダードプランへの加入が必要です。
月に必要なメッセージ通数に応じて、自店に合ったプランを選びましょう。
LINE公式アカウントを集客に活用すべき理由
ここでは、LINE公式アカウントを集客に活用すべき理由を3つ紹介します。
- ユーザー数が多いから
- 業種・規模を問わず利用できるから
- メルマガより開封率が高いから
ユーザー数が多いから
LINEは、日本国内で月間9,300万人のユーザーが利用している国内最大級のコミュニケーションアプリです(2022年9月末時点)。国内人口のおよそ70%をカバーしており、非常に多くのユーザーに直接情報を届けることができるため、集客施策を実施する場所として非常に適しています。
また、ユーザー数が多いことに加えて、10代〜60代まで幅広い年代の人が利用していることも特徴の一つです。年代に偏りなく、幅広い層のユーザーにアプローチできるLINE公式アカウントは、ぜひとも集客に活用したいツールです。
業種・規模を問わず利用できるから
LINE公式アカウントを集客に活用すべき理由の2つ目は、業種・規模を問わず集客に利用できるからです。実際に、LINE公式アカウントは、業種や規模、商材を問わず、さまざまな企業・店舗で利用されています。
たとえば、飲食店の中にはLINE公式アカウント公式アカウントの導入により集客に成功し、売上が導入前の30〜40%もアップした事例もあります。さまざまな業種・規模で活用事例があり、店舗や商売の形態に問わず利用できることは、LINE公式アカウントの強みの一つです。
メルマガより開封率が高いから
LINE公式アカウントは、従来のメルマガと比較して開封率が高いことから集客に向いています。
LINE社が実施した調査によると、LINE公式アカウント公式アカウントから届いたメッセージは、約2割のユーザーが「受け取ってすぐ」に開封し、約5割が「3〜6時間以内」、約8割のユーザーが「その日のうち」に開封することがわかっています。
メルマガと比べて開封率・即時性が高いことから、LINE公式アカウントは集客に効果的なツールだといえます。ほとんどのユーザーがその日のうちにメッセージを開封してくれるため、「本日キャンペーン開催中!」などとリアルタイムに集客をすることも可能です。
LINEで集客するメリット
続いて、LINE公式アカウントを使って集客するメリットを紹介します。
幅広い年齢層にリーチできる
月間8,600万人のユーザー数に加え、LINEには幅広い年齢層に利用されているという特徴があります。
そのためLINE公式アカウントは、若年層をターゲットとする店舗から高齢者をターゲットにしている店舗まで、年齢層問わずターゲットの顧客層にリーチしやすいというメリットがあります。
リピート顧客を獲得しやすい
リピート顧客を獲得しやすいこともLINEのメリットの一つです。というのも、LINE公式アカウントには、ショップカードやクーポンの配布など、再来店を促進するための機能が充実しているからです。
リピート顧客の集客に力を入れたい店舗にとって、LINE公式アカウントは最適な集客ツールといえます。
顧客とのコミュニケーションを強化できる
顧客とのコミュニケーションを強化できることも、LINE公式アカウントの強みの一つです。一般的なメルマガと異なり、LINE公式アカウントではユーザーと直接「チャット」でやり取りをすることができます。
一方的にメッセージを配信するだけでなく、予約時に顧客の要望を聞いたり、常連客に感謝の気持ちを伝えたりすることもLINE公式アカウントなら可能です。
無料で導入できる
無料で導入できることも、LINE公式アカウントで集客するメリットです。
LINE公式アカウントは開設に初期費用や開設費用が掛かりません。
グルメサイトに情報を掲載したりインターネット上に広告を配信したりする場合、基本的にまとまった導入費用が必要ですが、LINE公式アカウントなら誰でも無料で気軽に新たな集客手法として導入できます。
友だち数が増え、より多くのメッセージ通数が必要な場合のみ有料プランに加入すれば良いため、費用が無駄になる心配もありません。
LINE公式アカウントを活用する際の集客のステップ
続いては、LINE公式アカウントを活用する際の集客ステップを解説します。「LINE公式アカウントでどうやって集客すれば良いの?」とお悩みの方は参考にしてください。
- LINE公式アカウントを開設する
- 各種設定を行い運用体制を整える
- LINE公式アカウントの友だちを増やす
- 販促機能を活用する
ステップ1:LINE公式アカウントを開設する
まず、LINE公式アカウントを開設しましょう。LINE公式アカウントは、次の手順で誰でも無料・簡単5分で開設することができます。
- LINE公式アカウントの公式ページにアクセス
- 「LINE公式アカウントをはじめる」をクリック
- 「メールアドレスの登録はこちら」をクリック
- 個人LINEアカウントまたはメールアドレスを登録
- LINE Official Account Managerにログインして完了
ステップ2:各種設定を行い運用体制を整える
アカウントを作成し、LINE Official Account Managerにログインしたら、各種設定を行い運用体制を整えましょう。各種設定は、Web版管理画面(PC)または管理アプリ(スマホ)から行うことができます。
まずは、下記の項目を設定しましょう。
- 基本情報(企業・店舗に関する情報)
- プロフィール(友だち追加時に表示されるプロフィールページ)
- あいさつメッセージ(友だち追加時に自動で配信されるメッセージ)
また、LINE公式アカウントには、「承認済アカウント」と「未承認アカウント」があります。承認済アカウントは、一定基準の審査を通過すると取得できるアカウントで、青色のアカウントバッジが付与されます。
LINEアプリ内の検索結果に表示されるようになるといったメリットがあるため、各種設定と一緒に承認済アカウントの申請もしておくと良いでしょう。
ステップ3:LINE公式アカウントの友だちを増やす
運用体制が整ったら、来店したお客さんに友だち追加を促し、友だちを増やしていきます。
LINE公式アカウントでメッセージやクーポンを配信したり、ショップカードを利用してもらったりするには、自店舗のアカウントを「友だち」追加してもらう必要があります。
店頭にポスターやPOPを設置したり、友だち追加を条件としたプレゼントを用意したりして、お客さんに友だち追加をお願いしてみましょう。
ステップ4:販促機能を活用する
ある程度友だち数を獲得できたら、LINE公式アカウントの販促機能を積極的に活用していきましょう。
LINE公式アカウントには、標準で「ショップカード」や「クーポン」といった販促・集客に役立つ機能が備わっています。これらの機能はすべて無料で利用することができる上、お客さんにとってメリットが大きいので、ぜひとも販促・集客に役立てましょう。
LINE公式アカウントで集客する方法について、詳しく後半で解説します。
LINE公式アカウントで集客上での注意点
続いて、LINE公式アカウントを活用して集客するにあたって注意したいポイントを2つ紹介します。
- ブロックされることがある
- 友だち数が増えると料金がかかる
ブロックされることがある
LINE公式アカウントは、お客さんに手軽に友だち追加してもらいやすい反面、運用体制や配信内容によってはブロックされやすいというデメリットがあります。ブロックされてしまうと、メッセージを一切届けられなくなってしまうので、注意が必要です。
LINEにはさまざまなユーザーがいるため、ブロックされることは仕方のないことです。ただし、ブロック率が3割を超えるなど高い場合は、ブロックされないための対策や運用の見直しが必要でしょう。
一般的に、メッセージの配信頻度が高すぎたり、お客さんにとってメリットが感じられない内容ばかり配信したりしていると、ブロックされやすい傾向にあります。
ブロックを防ぐには、ユーザーに「友だちでいると良いことがある」と感じてもらうことが大切です。ユーザーにとってメリットが大きいお得情報やクーポンを配信したり、ショップカードやLINEミニアプリを活用したりして、ブロックを抑えるよう工夫してみましょう。
友だち数が増えると料金がかかる
LINE公式アカウントの料金は、月間のメッセージ通数に応じて課金される従量課金性であるため、友だち数が増えると有料プランへの切り替えが必要になり、月額費用も高くなります。
LINE公式アカウントは無料で運用を始めることができますが、友だち数が増えたり、配信頻度が増えたりすると料金がかかるということを理解しておきましょう。
LINEを使った集客の成功事例
続いて、実際にLINE公式アカウントを使って集客に成功している事例を3つ紹介します。
成功事例には、効果的な集客するコツや学べるポイントが詰まっていますので、ぜひ参考にしてください。
SUZU CAFE
まず紹介するのは、東京と広島を中心に8店舗を展開するカフェ「SUZU CAFE」の事例です。2019年11月にLINE公式アカウントを開設して以来、主にショップカードを活用して既存顧客の集客に取り組んでいます。
ショップカードとは、LINEアプリ上で提示・管理できるポイントカードのことで、既存顧客のリピート率の向上に効果的です。SUZU CAFEでは、ショップカードを積極的に活用し、5pt貯まるごとに「デザートサービス」「割引クーポン」などのインセンティブ(特典)を用意しています。
その結果、SUZU CAFEでは友だちのショップカード利用率は44%とかなり高い数字を誇っており、ショップカードの累計発行枚数は2020年12月時点で2,378枚にも及んでいます。
また、メッセージ機能では限定メニューや営業時間の案内などを配信しています。配信内容に合わせてカードタイプのメッセージや画像を活用するなど、ユーザーに見てもらうための工夫が施されており、メッセージの開封率は70%以上を記録しています。
豪華なインセンティブ(特典)を用意してショップカードの利用を促したり、ユーザーが楽しめるメッセージ・画像を配信したりするなど、既存顧客を離脱させない運用ができている点はぜひとも参考にしたいポイントです。
お好み焼き店 ぼてぢゅう
2つ目は、国内外に約100店舗を構えるお好み焼き店「ぼてぢゅう」の集客事例です。2017年10月のアカウント開設以降、「クーポン」の配信に注力し、新規・既存顧客の集客に取り組んでいます。
ぼてぢゅうでは、店頭にLINE友だち登録を促すPOPを設置し、友だち追加を条件に使える割引クーポンを配布しています。
顧客とのオンライン接点を獲得することによって、直接コミュニケーションを取ることが可能です。短期で見れば売り上げは下がってしまいますが、長期的に見た際のメリットは大きいでしょう。
他にも、気軽にメッセージを開封してもらいやすいというLINE公式アカウントの強みを生かして、お得なプレゼント情報やクーポンなどを配信し、集客を行っています。
これらのクーポン施策により、ぼてぢゅうはLINE公式アカウントを導入している51店舗において、計49万人もの友だちを獲得しています。LINE公式アカウントでのクーポン配信は、ユーザーにとって利用ハードルが低いこともあり、実際の利用率も高く、しっかりと集客につなげることに成功している事例です。
テッパンバル bloom
LINE公式アカウントを活用した集客事例の3つ目は、東京・西荻窪に店舗を構える本格鉄板焼店「テッパンバル bloom」の事例です。
テッパンバル bloomでは、LINE公式アカウントの主要機能の一つである「LINEチャット」を活用し、顧客との信頼関係の構築に成功しています。
来店予約や問い合わせ、テイクアウトの対応にLINEチャットを活用しています。以前は電話で予約や問い合わせを受け付けていましたが、人手不足やオーダーミス多発などの課題がありました。現在では、予約の4割をLINE経由で獲得しています。
LINEチャットでの予約対応は、その手軽さからユーザーからも高く評価されており、実際に売上が30〜40%向上しました。ユーザーの要望や来店動機などをヒアリングして、顧客一人ひとりと丁寧にコミュニケーションを取っていることが伺えます。
また、常連客とはカジュアルなメッセージで信頼関係を構築し、来店頻度や客単価の向上を実現しています。
LINE公式アカウントで集客する方法:新規顧客向け
上記の成功事例を踏まえた上で、LINE公式アカウントを活用した新規顧客の集客方法を紹介します。
友だち追加広告の配信
LINE公式アカウントで新規顧客にリーチする方法の一つに、「友だち追加広告」の配信があります。自社のターゲット層のトークリスト上部やタイムライン、LINE NEWSなどに、自社のLINE公式アカウントの友だち追加を促進する広告を配信できます。
LINE公式アカウントの友だちを増やす方法としては、店頭POPでの促進が主流であるため、「お店を利用したことがない層を集客したい」とお考えの場合には、「友だち追加広告」の配信がおすすめです。
タイムライン投稿
新規顧客向け集客方法の2つ目は、タイムラインへ投稿する方法です。
LINE公式アカウントでは、友だち追加しているユーザーのタイムラインに投稿を流すことができます。タイムライン投稿には「シェア機能」がついているため、メッセージと比較してユーザーの家族や友だちなどに共有されやすいという特徴があります。
共有された投稿は、友だち追加をしていないユーザーでも閲覧が可能なので、新規顧客の獲得に効果的です。
また、タイムラインへの投稿は、毎月のメッセージ配信数にはカウントされないため、無料で気軽に配信できます。「既存顧客にメッセージを届けつつ、認知を拡大し新規顧客も集客したい」という場合におすすめの手法です。
LINE公式アカウントで集客する方法:既存顧客向け
続いて、LINE公式アカウントを使った既存顧客向けの集客方法を紹介します。
メッセージの配信
LINE公式アカウントの基本機能の一つに、メッセージの配信があります。友だち追加しているユーザーに対して、新商品の情報や店舗の営業時間などの情報を配信することができます。
メッセージを配信すとプッシュ通知で表示されるので、高いメッセージ開封率が期待できます。魅力的な新商品情報やお得情報などを配信することで、効果的に集客することが可能です。
集客効果を高めるためには、「リッチメッセージ」の活用もおすすめです。リッチメッセージでは、画像と文字を一つのデザインにまとめて送信することができます。通常のメッセージと比較して、視覚的訴求力が高いため、より高い集客効果が期待できます。
クーポンの配信
LINE上でクーポンを配信して集客する方法です。例えば、お好み焼き店「ぼてぢゅう」の事例のように、店頭で友だち追加を条件としたクーポンを配布すれば、顧客とデジタル接点を獲得できるので、集客につなげやすくなります。
また、友だち追加をしたユーザーには、定期的なクーポンの配信が集客に効果的です。「お得に利用できるなら……」「今週末、行ってみようかな」と思ってもらえるようなお得かつ魅力的なクーポンを配布することで、来客へとつなげることができます。
チャット
LINE公式アカウントでは、友だち追加しているユーザーと直接チャットでやり取りをすることができます。ユーザーとの距離を縮めて良好な関係性を築き、集客につなげていく手法として最適です。
問い合わせや来店予約をチャットで行うことにより、ユーザー利便性が向上することはもちろん、信頼関係を構築でき、来客率や客単価がアップするなどの嬉しい効果が期待できます。
ショップカード
既存顧客のリピート率向上に効果的なのが、ショップカードの利用です。ショップカードとは、LINE上で提示・管理ができるポイントカードのことです。顧客に専用のQRコードを読み込んでもらうことで、ポイントを付与することができます。
来店ごとのポイント付与数や、ポイントに対するインセンティブ(特典)の内容は自由に設定することが可能です。5回の来店ごとに特典を用意したり、数十回目の来店時には豪華なインセンティブを用意したりするなど、「特典のためにポイントを貯めたい」「頻繁に利用したい」と思ってもらうことが重要です。
LINE公式アカウントでの集客のコツ
ここまで紹介した成功事例と集客方法を踏まえた上で、LINE公式アカウントで効果的に集客を行うコツを2つ紹介します。
店頭で友だち追加を促す
LINE公式アカウントには、ショップカードやクーポンの配信など再来店へとつなげるための機能が備わっています。しかし、これらを効果的に活用するためには、顧客に友だち追加をしてもらいデジタル接点を獲得することが大前提となります。
そのため、店頭で友だち追加を促すPOPを設置したり、友だち追加してくれた顧客にその場で使えるクーポンを配布したりするなど、友だちを増やすことに注力しましょう。
メッセージやクーポンを定期的に配信する
LINE公式アカウントを活用した集客に成功している店舗の多くでは、定期的なメッセージやクーポンの配信を行っています。
これは、長期に配信が滞るとアカウントの存在を忘れられてしまったり、最悪の場合ブロックされたりしてしまうことがあるからです。
既存顧客の来店を効果的に促せるように、LINE公式アカウントを活用して集客する際には、定期的かつ継続的にメッセージやクーポンの配信を行いましょう。
LINE公式アカウントの開設方法
ここまでで、LINE公式アカウントを活用した集客方法や集客のコツなどをお伝えしました。
最後にLINE公式アカウントの開設手順をわかりやすく紹介します。
LINE公式アカウントアプリをダウンロードする
LINE公式アカウントの開設・管理は、アプリの利用が便利です。App StoreまたはGoogle Playから、「LINE公式アカウントアプリ」をダウンロードしましょう。
個人のLINEアカウントまたはメールアドレスでログインする
アプリを開くと、ログイン画面が表示されます。個人で利用しているLINEアカウントまたはメールアドレスのどちらかを選択して、ログインします。
必要事項を入力する
ログイン後、「アカウント作成フォーム」が表示されるので、アカウント名やメールアドレス、企業名など、アカウント開設に必要な事項を入力します。認証済アカウントのバッジを取得したい場合は、追加で必要な情報を入力し申請を行います。
管理画面にログインする
必要事項の入力が終わると、LINE公式アカウントの管理画面にログインできるようになります。自社のアカウント名が表示された管理画面が表示されたら、アカウントの開設は完了です。アイコンやヘッダー画像、店舗情報などの初期設定に進んでください。
まとめ
LINE公式アカウントを集客に活用すべき理由や、具体的な集客方法・ステップ、集客のポイントを紹介しました。
メッセージ・クーポンの配信やショップカードなど、再来店を促す機能が充実したLINE公式アカウントは、集客に最適です。LINE公式アカウントは、無料かつ手軽に作成できるので、少しでも気になった方はぜひこの機会にアカウントを開設してみてください。
当社ディップ株式会社は、常連客を作って売上アップを目指せるサービス「常連コボットforLINE」を提供しています。
「常連コボットforLINE」では、LINEミニアプリを使ってお店のポイントカードを作成することができます。ポイントカードは、「来店」「毎日のログイン」「友だち紹介」でポイントがどんどん貯まるようになっており、効果的に再来店を促進できることが特徴です。
また、「常連コボットforLINE」は、ショップカードのように手動で設定する手間もかかりません。各種設定やLINEミニアプリ制作は、当社の選任担当が行うため、最短1ヶ月でスムーズな導入が可能です。 「LINEを使った集客に力を入れたい」「LINEを最大限に活用して集客力を高めたい」などとお考えの店舗経営者の方は、ぜひ当社ディップ株式会社までお問い合わせください。