採用率3%→10%超が当たり前に!「面接コボット」で現場の負担減&育成強化を実現

採用率3%→10%超が当たり前に!「面接コボット」で現場の負担減&育成強化を実現

採用率3%→10%超が当たり前に!「面接コボット」で現場の負担減&育成強化を実現
目的
採用率の改善
課題

複数媒体を一括管理できるツールがなかった

応募に素早く返信できていなかった

結果
もともとの採用率3%程度から、1年後には平均10%に向上した

株式会社ローソンアーバンワークス様は、株式会社ローソンの運営子会社として、首都圏におけるローソン直営店を運営している会社です。全国の模範となる「最強のモデル店」を目指した店舗運営をしています。ローソンアーバンワークス様が抱えていた課題は採用率の改善。「面接コボット」によってどのような効果が生まれたのか、詳しくお話を伺いました。

社名株式会社ローソンアーバンワークス
事業内容

ローソン運営店舗数

全84店舗/東京都54店、千葉県26店、埼玉県3店、茨城県1店 ※2024年2月時点

設立2017年11月
URLhttps://urbanworks.lawson.co.jp/

「こんなにリーズナブルで本当に大丈夫?」前のめりで決めた導入

「面接コボット」導入前に抱えていた課題は何でしょうか?

株式会社ローソンアーバンワークス 総務人事部 マネジャー 平山 達盛様(以下・平山様): 私が採用担当になったのが2020年だったのですが、そこから1年ほどさまざまな打ち手を模索し、複数の媒体を利用していました。しかし、管理ツールが増えるとその都度、現場は習得に時間がかかります。また、本社としてもアナウンスや指導に工数がかかりますので、管理を一本化できるシステムはないかと考えていました。

本社だけでなく、店舗でも課題はありました。面接を担当する店長たちは常に店舗にいるわけではない一方、店舗には電話などで応募が来ます。これに素早く対応できないため、面接率や採用率に影響が出ていることが大きな課題でした。

「面接コボット」導入の決め手を教えてください。

平山様: 3年ほど前にdipさんから「面接コボット」を紹介いただいたとき、正直「こんなに機能が充実していて、こんなにリーズナブルで本当に大丈夫ですか?」と話したのを覚えています(笑)。管理の一本化や自動のチャットボットシステムなど、当社にとってはまさに「渡りに船」。ぜひお願いします!と導入を決めました。

導入を進めるにあたり、何か課題はありましたか?

平山様: 最初は現場からの意見が真っ二つでした。「嬉しい、助かります」という声がある一方、「難しくて使えないですよ」と。おそらく多くのDXツールに共通していると思うのですが、「食わず嫌い」のような方は少なからずいると思います。私たちがいくら言っても、現場側が腹落ちしていないとうまくいかないと思いますので、本社としても丁寧な説明を心がけました。dipさんにも何度かお越しいただき店長たちに説明会を開催してもらったので非常に心強かったです。また、私たちからも「しっかり効果が出るものだ」と繰り返し伝えていきました。

採用率は大きく改善 媒体選定もコボット連携が基準に

「面接コボット」導入後、データ面でどのような効果がありましたか?

平山様: 応募から採用にいたるまでの採用率でいうと、いままでは低いときは3%という月もありました。しかし、「面接コボット」を導入して半年ほどで9%ほどに、1年後には10%を超えるのが当たり前になっています。もちろん、時節の流れなども関係しているかと思いますが、「面接コボット」がその一因になっていることは間違いないですよ。私が会議で採用率について話すと、「そんなに上がっているんだ」という声も聞こえてうれしいです。

効率化という観点では何か変化はありましたか?

平山様: 特に応募の多い店舗では「面接コボット」を使わずに対応していたのかと考えると、相当大変だったんだろうなと思います。「面接コボット」導入によって、店舗での時間の捻出に大きく貢献しているのは間違いないです。また、面接のキャンセルや予定変更も前日にわかりますので本当に助かっています。

ローソンアーバンワークス様は現在、全社的にDXを推進しているようですね。

平山様: そうですね。「面接コボット」の導入とは関係なく進めていたのですが、店舗の社員にスマートフォンを貸与したことで「面接コボット」との相乗効果が生まれたと感じます。やはり「面接コボット」はパソコンだけでなくスマートフォンでの視認性も操作性も高いので、当社の取り組みと相まって、店舗での普及につながったのだと感じております。

スマートフォンに使い慣れていない人にとっても「どこを押せば良いかわかりやすい」という声もあるほど満足度は高いです。いまでは媒体を選定するときも「面接コボット」と連携していないなら募集を出さないという方針にさえしています。

会社全体がポジティブに変化 店舗に余裕が生まれ好循環に

「面接コボット」を導入して良かった点を改めて教えてください。

平山様: 「面接コボット」を含めて、会社としての取り組みが年を追うごとにどんどんポジティブな方向に進んでいると感じます。職場環境が整ってないとポジティブなマインドにならないですよね。「面接コボット」を導入したことで店舗に余裕が生まれ、採用率が高まって人手不足が少しずつ改善されました。更に人材の育成につながり、会社全体が良い雰囲気になるというとても良い循環ができていると思います。

最後に、今後の採用展望についてお聞かせください。

平山様: お客様からの「ありがとう」に価値を感じる方が、一緒に働く仲間として望んでいる姿の一つです。そのほかには接客が好き、笑顔が素敵、パッションを持っているといった点も重要です。また、本社としても店舗としても、新しいシステムやデバイスに適応していくことも大事です。コンビニの現場は本当にやることが多く、さまざまな機械にふれます。コンビニが変わっていくのと同じように、本社としても「面接コボット」のように新しい取り組みをし続けていきたいと考えております。

※取材内容は、2024年9月取材当時のものになります。

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