- 利用サービス
- 集客コボット for SNS Booster
※飲食店の予約数UPを実現。飲食店の検索・予約のニーズが、グルメサイトからGoogle MapsやInstagramなど、SNSへシフトする流れの中、予約手数料0円で簡単にこれらの媒体やインバウンドからの予約を広げることができるサービス。
- 目的
- 予約数と来客者数の増加
- 課題
- インスタグラムのDMに対応するのが難しく、予約導線を導入したかった。
- 結果
- ネット予約が可能になったことで、時間帯を選ばずに予約を受けられるようになり、売上増加につながった。
オステリア・カンタービレ・ダ・チャオロは、宮城県仙台市にあるイタリア料理店。リアルでの口コミや、お客様からの紹介などによって地道に集客を伸ばし、地元で愛される人気店となっています。「集客コボットfor SNSBooster」は、2024年10月に導入。その経緯や、現在実感している効果を伺いました。
社名 | 株式会社ぼんてん |
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事業内容 | 飲食店経営 | 設立 | 1986年1月 |
URL | https://bonten.co.jp/ |
必要最低限の項目に絞ったサービスに魅力を感じた

はじめに、ぼんてん様が経営されているイタリア料理店「オステリア・カンタービレ・ダ・チャオロ」様の特徴を教えてください。
オステリア・カンタービレ・ダ・チャオロ マネージャー兼チーフソムリエ 柴垣様(以下・柴垣様): 店名に入っている“チャオロ”は、東京都目黒のイタリア料理店『トラットリア・チャオロ』の監修を受けており、そのご縁から店名に採用しました。当店は、いっさい既製品を使わず、すべて店内で手作りしたものを提供するというのがこだわりです。
「集客コボット for SNSBooster」導入前、集客面において課題だと感じていたのは、どのようなことでしょうか?
柴垣様: お客様からのご紹介や口コミなど、本当に地道な方法で集客を行ってきました。ただ、そういったアナログな形だと、お店が混み合う時間帯には電話を取りそこねてしまうこともありますし、閉店後は予約を受け付けることができません。
また、当店の公式インスタグラムのDMにも予約の問い合わせがくるのですが、ありがたいことに大量のDMを毎日いただいており、すべてに目を通すのが難しい状況でした。レストランなどのインスタグラムを拝見すると、トップページに予約のリンクが貼ってあるお店も多く、当店でもできるようにしたいと思っていました。
「集客コボット for SNSBooster」導入の決め手を教えてください。
柴垣様:たまたま、dipの社屋が当店の近くに所在し、社員のみなさんがよくランチで利用してくださるんです。そのなかに、一緒にランニングをするなど、プライベートでもよくご一緒する方がいるのですが、その方からMEO対策についてのお話を伺ったのがきっかけです。
信頼できる方からのご紹介ということが大きかったのでしょうか。
柴垣様:ご縁を感じたことも大きな決め手です。私は、現在の店舗に来る前に、東京都内の店舗にいたのですが、そこでは他社さんのシステムを使っていました。ですので、MEO対策の便利さや、仕事の効率化についてはよく存じ上げていましたが、やはり費用面がネックでした。
初期費用やランニング費用などがかなり負担になってしまい、いいシステムだけど使いづらいということがありました。であれば、当店でメインに使用しているGoogleやインスタグラムに特化したサービスのみを導入しようということで、集客コボット for SNSBoosterをご紹介いただきました。
具体的なアドバイスが安心感につながった

集客コボット for SNSBoosterを運用する上で、特に力を入れていることを教えてください。
柴垣様:当店の公式インスタグラムと公式LINEにネット予約サイトのリンクを貼って、どの時間帯でも予約対応ができるようにしました。そのおかげで、電話予約対応にかかる時間の軽減につながりました。
導入後、来店者数や売上はどのように変化しましたか?
柴垣様: 集客コボット for SNSBoosterを導入してから、売上が前年を下回ったことは1度もありません。上昇率も110パーセント、115パーセントと、かなりいい数字になっているので、やはり予約の間口を広げた効果が出ているのかなと思います。
また、当店は毎年2月が閑散期なのですが、2025年に限っては、そこまで売上が下がりませんでした。予約時間を確認すると、深夜や早朝も意外に多いことがわかります。当店のお客様は、40~50代の方が多いのですが、ネット予約ができるようになってから20~30代の方も増え、お客様の層も広がっているように感じます。
dipのサポートで助かったと感じるのはどのような部分ですか?
柴垣様:こまめにご連絡をくださったり、質問をすると迅速に対応してくださったり、細かい部分まで気にかけてくださるところです。一時期、Googleからの予約導線を外していたのですが、「再開されたらいかがですか」とご提案いただいたことがありました。具体的なアドバイスをいただけるのは非常にうれしいですし、それほど細かいところまでしっかりと見てくださっているのだと心強く感じました。
従業員のパフォーマンスを落とさずに集客率を上げるのが理想

あらためて「集客コボット for SNSBooster」を導入して良かった点は何でしょうか?
柴垣様:集客コボット for SNSBoosterに最近追加された、その日の予約状況を一覧にできる機能は、非常に助かっています。お店の混み合う時間帯は、15分刻みで席の割り振りを考えないといけないので、A4サイズの紙に印刷できるようになり、予約状況を把握しやすくなりました。
今後、貴店の新規顧客や予約数を増やすにあたり、活用できるところも多そうですね。
まず、電話予約をするのが難しい時間帯に、ネットからの予約を増やすことがファーストステップですね。あとは、顧客管理にも力を入れていきたいと思っています。この半年で、集客コボット for SNSBoosterのシステムにも少しずつ慣れてきて、「このお客様は、3回目のご来店なんだ」とか、「このお客様は、先週もいらっしゃっていたよね」ということをきちんと把握できるようになりました。従業員のパフォーマンスを落とさずに、新規のお客様をどう取り込んでいくか、さらに、リピーターも増やせるように戦略を立てていきたいと思います。
オステリア・カンタービレ・ダ・チャオロ様の今後の展望をお聞かせください。
柴垣様:顧客管理や集客の部分は集客コボット for SNSBoosterにまかせて、スタッフは接客に専念できる形にするのが目標です。どうしても波の激しい業種ではありますが、毎日満席になるくらいの大繁盛店にしたいですね。
実際に運用して効果を感じている柴垣様から、「集客コボット for SNSBooster」の導入を検討している企業様にメッセージをお願いできますか。
柴垣様:当店のように、予約の間口を広げたい、顧客管理をしっかりしたいなど、MEO対策に最低限のサービスだけを求めている企業も多いと思います。その点においては、集客コボット for SNSBoosterの機能はピッタリですし、料金もかなり良心的ですので、大規模な企業以外の会社さんにもおすすめしたいです。

※取材内容は、2025年6月取材当時のものになります。