Instagram(インスタグラム)でいいねを増やす方法は?伸びない・少ない場合の対処法

Instagram(インスタグラム)でいいねを増やす方法は?伸びない・少ない場合の対処法

Instagram

飲食店が効果的に集客や認知拡大を行なう方法の一つにSNSの活用があります。なかでもInstagram(インスタグラム)は写真がメインのSNSであることから、飲食店との相性が良く、実際に多くの飲食店がInstagramを活用しています。

しかし、実際には「投稿にいいねが付かない」という悩みを抱えている方も多いでしょう。この記事では、Instagram運用の基本を解説したうえで、Instagramで効果的にいいねを増やす方法と、いいね数が伸びないときの対処法を紹介します。

目次

知っておきたいInstagram(インスタグラム)運用の基本

InstagramはFacebookなどを運営するMetaが提供するSNSです。投稿は写真や動画がメインであり、「いいね」「コメント」などのアクションでコミュニケーションできます。

総務省の「令和5年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」によると、日本では56.1%もの人がInstagramを利用しています。

年代別では10代から30代では70%前後と利用率が高くなっており、男女別では男性の利用率が48.8%、女性の利用率が63.6%です。Instagramは、若い世代や女性の利用率が高いSNSだといえるでしょう。

Instagramのユーザーはブランドに対する興味関心が高く、この特徴をふまえて、さまざまな企業がInstagramでのマーケティングに力を入れています。

Instagramで多くのユーザーにフィード投稿やストーリーズを見てもらうためには、アルゴリズムを理解する必要があります。アルゴリズムを理解し、機能を最大限活用することがアカウントを伸ばすカギとなるでしょう。

Instagram(インスタグラム)のいいねとは?

いいね

Instagramのいいねの概要と、いいねを増やすメリットを見ていきましょう。

いいね=エンゲージメントを図る指標の一つ

いいねは、コメント数や保存数と同じく、Instagramにおけるエンゲージメントの一つです。「すてき!」「行ってみたい」「おもしろい」など、好意的な感情を抱いた投稿に対して起こすアクションであり、ユーザーはフィード投稿やストーリーズ、インスタライブ、DM、リールにいいねを付けられます。

従来では、投稿に付いた「いいね」数が投稿の下部に表示される仕組みでしたが、現在は投稿者が設定を変更することで「いいね」数を非表示にすることが可能です。

投稿者は自身の「いいね」数を確認できますが、閲覧者が見られるかどうかは設定によるため、「いいね」数を第三者に見られることなくアカウントを運用することもできます。

Instagramのいいね数を増やすメリット

いいね数が多ければ多いほど、ユーザーは投稿が多くの人に支持されていると感じ、アカウントの信頼性が高まります。

運用する企業側としても、いいね数を把握することで投稿内容がどの程度ユーザーに支持されているかを把握できるメリットがあります。フォロワーの増加やブランドの認知度拡大などの効果を、数字として実感できるようになります。

また、いいね数はエンゲージメントの向上に寄与する要素です。エンゲージメント率の高い投稿はアルゴリズムによって優先表示される傾向があり、いいね数を増やすことで投稿の露出が増え、さらにいいね数が増えるという好循環を生み出せます。

Instagramでいいねを増やす方法【基本編】

Instagram

Instagram(インスタグラム)で「いいね」を増やす基本的な方法を紹介します。「いいねを増やしたいけど、何から始めればよいかわからない」という方は、ぜひ参考にしてください。

プロフィールを整備する

まず、いいねを獲得する下準備として、自社アカウントのプロフィールを整備しましょう。ユーザーにとってわかりやすい形で、プロフィール写真とプロフィール文を公開しておくことで、ユーザーは「いいね」などのアクションを起こしやすくなります。

プロフィール設定が終わっていない場合は、お店のロゴをプロフィール写真として設定したり、お店の情報をプロフィールページに記載したりするなどして、プロフィールを完成させておきましょう。

写真にこだわる

Instagramでいいねを増やしたいのなら、投稿する写真にこだわることが必要不可欠です。というのも、Instagramは「写真>文章」で、視覚的な訴求力がかなり強いSNSだからです。そのため、魅力的な写真を投稿できるかどうかが、いいね数を左右するといっても過言ではありません。

例えば、飲食店アカウントで看板メニューの料理写真を投稿する場合、いいねを獲得するためにはユーザーに「おいしそう!」「食べてみたい!」と思ってもらう必要があります。そのためには、照明や角度などにこだわって撮影し、フィルターで加工したり文字を入れたりするなどの工夫を凝らすことが重要です。

魅力的な写真を用意できる自信がないのであれば、プロのカメラマンに撮影をお願いしてもよいでしょう。料理の魅力を視覚的に訴求できるように、投稿写真にはとことんこだわってください。

定期的に更新する

いいねを増やすためには、投稿頻度にも注意を払いましょう。どんなに魅力的な投稿でも更新頻度が低かったり不定期だったりすると、ファンが離れてしまい、結果的にいいねを獲得するのが難しくなります。

ただし、いいねが欲しいからといって1日に何回も投稿したり、連投したりするのは逆効果です。ユーザーのタイムラインを埋め尽くしてしまい、不快に思われたりフォローを解除されたりすることにつながります。2日に1回など頻度を決めて、定期的に投稿するようにしましょう。

キャプションを見やすく書く

Instagramは写真メインのSNSということもあり、ついキャプションは手を抜いてしまいがちです。しかし、投稿に興味を持ったユーザーはキャプションもチェックしています。

店舗情報やメニュー情報などのユーザーが必要としている情報や、思わず「いいね」したくなるようなメッセージなどを、キャプションにしっかりと記載しておきましょう。

また、キャプションにはハッシュタグも記載できますが、ごちゃごちゃしてしまうと、ユーザーはいいねを押さずに離脱してしまいます。必要な情報や共感メッセージなどをしっかりと届けるために、改行や絵文字などを活用して、キャプションを見やすく書くことを心がけましょう。

統一感を重視する

テーマを設定し、そのテーマに沿って投稿しましょう。投稿に統一感を出すことで、ユーザーに独自の世界観を提示できれば、関心を持ってもらいやすくなり、いいねやフォローにつながります。

統一感を出す際は、投稿内容だけでなく、カラーやトーン、レイアウトなどにも注目しましょう。Instagramの投稿は写真や動画がメインであり、見た目の統一感が重視されます。写真のサイズや色味を調節したり、投稿したときのレイアウトを確認したりできるアプリもあるため、必要に応じて活用するのがおすすめです。

フォロワーとコミュニケーションを取る

コメントへの返信やDM、アンケートやクイズの実施などによりフォロワーとコミュニケーションを取ることも、いいね数の増加につながります。Instagramでは双方向のアクションが増えると、お互いの投稿が表示されやすくなるというアルゴリズムになっています。そのため、フォロワーと良好な関係を築くことでいいね数が自然に増えていくでしょう。

フォロワーとコミュニケーションを取る際は、迅速かつ丁寧な対応を心がけましょう。対応を誤ると企業イメージがダウンしてしまう可能性もあるため、注意してください。

質問やメッセージにどのように返答するのか、あらかじめマニュアルを用意しておくと、担当者による対応の大きなブレがなくなります。個人情報の取り扱いにも十分注意して、フォロワーとの交流を深めましょう。

Instagramでいいねを増やす方法【応用編】

ハートマーク

続いて、基本的な施策にはすでに取り組んでいるという方に向けて、より実践的な「いいねを増やす方法」を紹介していきます。

関連度の高いハッシュタグを選定する

投稿を多くのユーザーに届けいいねを増やすためには、ハッシュタグの選定が重要です。ハッシュタグは、投稿に興味を持つユーザーに見つけてもらいやすくするという重要な役割を果たします。

例えば、パンケーキの写真を投稿する場合、「#パンケーキ」「#カフェ」などの基本的なものから、「#パンケーキ巡り」「#カフェ好きの人とつながりたい」など、よりマニアックなタグを選定します。この際、お店や投稿に関連度の高いハッシュタグを厳選することで、ハッシュタグの効果が高まります。

ハッシュタグは、1つの投稿につき最大で30個付けられますが、数が多ければ良いというわけではありません。アカウントや投稿内容と関連度が高いハッシュタグを選定して、検索結果の上位に表示されることを狙い、いいねを増やしましょう。

投稿に位置情報を追加する

投稿する際、キャプションやハッシュタグの記載に加えて、お店の「位置情報」を追加することで、いいね数を増やす可能性を高められます。これは、投稿に位置情報を追加しておくと、Instagramでユーザーが「スポット検索」をした際に、投稿が表示されるようになるからです。

スポット検索は、実際にお店で撮影された写真を見たいときに使われることもあるので、お店を指名検索したユーザーからの「いいね」を増やすのに効果的です。

投稿時間にこだわる

Instagramで多くのいいねを増やすには、投稿時間も重要なポイントの一つです。アクティブユーザーが多い時間帯を狙って投稿することで、効率良くいいねを獲得できます。

アプリ分析ツール「ApeApp Ape」のInstagram利用データによると、投稿におすすめの時間帯は次の3つです。

  • 6〜8時:出勤・通学前に利用している人が多い
  • 12〜13時:ランチ休憩中に利用している人が多い
  • 20〜22時:ゴールデンタイム(1日のなかで一番アクティブユーザーが多い)

これらの時間帯を狙って投稿することで、より多くのユーザーに見てもらえるようになり、自然により多くのいいねを獲得できるようになります。上記3つの時間帯を中心に、客層やターゲット層に合わせて最適な投稿時間を見つけましょう。

Instagram広告を配信する

短期間で多くのいいねを獲得したい場合は、Instagram広告の配信がおすすめです。Instagram広告とは、Instagramのフィードや発見タブに配信できる広告のことです。

Instagramでは、過去の投稿をそのまま広告として再配信できるので、SNS広告に関する知識がなくても簡単に広告を出稿できます。過去の投稿のなかで最も多くのいいねを獲得できた投稿を広告として配信すれば、より一層効果は高まります。
Instagram広告の配信で一定以上の効果を得るにはまとまった費用が必要ですが、短期間で簡単に多くのユーザーからいいねを獲得できることを考えればコストパフォーマンスは良いといえます。Instagram運用に一定の予算を確保しているのであれば、広告の配信も視野に入れておくとよいでしょう。

Instagram運用でやってはいけないこと

Instagramの運用をするうえで、いくつか気を付けるべき点があります。

場合によっては処罰の対象になる可能性があるので気を付けましょう。

見た目を調整せずに投稿

Instagramでは見た目の質の高さにこだわりましょう。投稿写真が暗かったりぼけていたりレイアウトが崩れていたりすると、それだけでユーザーに避けられてしまいます。見えやすさやわかりやすさを重視した投稿にしましょう。

連投や無関係なハッシュタグ

同じ内容の投稿を連投したり、投稿内容に関係ないハッシュタグを付けたりするのもおすすめできません。同じ内容を連投すると、ユーザーからしつこいと思われる可能性もあります。また、関係ないハッシュタグを付けると、投稿のターゲットとなるユーザー以外にも投稿が届いてしまい訴求力が失われてしまいます。

いいね稼ぎ

いいね購入や自動ツールによる「いいね稼ぎ」もやめておきましょう。導入するツールによっては、アカウントが凍結される可能性もあるため、本記事で紹介しているいいねを増やす方法を参考にしながら、少しずつ運用を見直してみてください。

いいね数が伸びない・少ない場合の対処法

紹介した「いいねを増やす方法」に取り組んでいるのにもかかわらず、いいね数が伸びない場合の対処法を紹介します。

いいねが伸びない原因を探る

いいねが伸びない・少ない場合は、まず、その原因を探りましょう。投稿が見られずいいねされないケースと、投稿が見られているのにいいねされないケースでは対応が異なります。原因を明らかにしないまま対応してしまうと、想定した効果が得られない可能性もあります。

プロアカウントにしていると見られるインサイト画面から、いいね数やリーチ数を調べることで、いいねが伸びない原因をある程度絞り込めます。ユーザーにアンケートをとって原因を探るのもよいでしょう。

アカウントの運用目的とターゲットを見直す

投稿写真やハッシュタグ選定にこだわっているのに、いいね数がなかなか伸びないのは、アカウントの運用目的とターゲットが明確に定まっていなかったり、ズレていたりすることが原因かもしれません。

Instagram運用で行き詰まったら、初心に戻って「Instagramを運用する目的は何か」「投稿を届けたいユーザーは誰か」を再確認しましょう。そして、投稿を作成する際は必ず運用目的とターゲットを意識するようにしてください。

投稿スタイルを変える

投稿のスタイルを大きく変えてみることも、効果的な対処法の一つです。これまでの投稿で思うようにいいねを獲得できていないなら、写真のスタイルや投稿内容がターゲット層の心をつかめていないのが原因かもしれません。

例えば、料理写真のアングルや加工方法を変えるだけでも、投稿やアカウントの雰囲気は大きく変化します。写真に文字を入れたり写真を縁取ったりするなど、ひと手間を加えておしゃれな統一感を出すのも良いでしょう。

また、料理だけでなく、従業員やお客さんが写った写真を投稿したり、お客さんの投稿をリポストしたりすることも効果的です。お店の雰囲気や客層との相性もあるので、一概にどの投稿スタイルが優れているとはいえませんが、投稿スタイルに変化を出して試行錯誤することが重要です。

成功している飲食店アカウントから学ぶ

最後に、Instagramで「いいね数が伸びない」という悩みを抱えているなら、成功している飲食店アカウントを参考にすることをおすすめします。特に多くのフォロワー数を抱えているアカウントには、投稿しているコンテンツや使用しているハッシュタグ、投稿頻度など、学べるポイントがたくさんあるはずです。

自社と同じジャンルのなかから参考にしたいと思えるアカウントを見つけて、いいねを増やすためのコツを学びましょう。

「いいね」と併せて確認したい指標

チェック

ここまで、Instagram(インスタグラム)でいいねを増やすための方法といいね数が伸びないときの対処法を紹介しました。「いいね」はInstagram運用において重要な指標の一つですが、重視するべき指標はほかにも存在します。

保存数

いいねと併せて確認したい指標の1つ目は、「保存数」です。

Instagramには、保存機能が備わっており、ユーザーは「あとで見返したい」「有益だから保存しておきたい」と思った投稿をワンタップで保存できます。つまり、保存数が多いほどユーザーにとって有益な投稿であったということです。

一般的に、保存数がInstagramのアルゴリズムに評価されやすいといわれていることからも、保存数はいいねとあわせて確認するとよいでしょう。

リーチ数

投稿の「リーチ数」も併せて確認しておくことをおすすめします。

リーチとは、投稿を目にした人数のことで、Instagram運用において重要視されている指標の一つです。

いいね数が少ない投稿において、リーチ数が少なければ「そもそも十分なユーザーに投稿を届けられていないこと」、逆にリーチ数が多ければ「十分なユーザーに投稿が届いているのにもかかわらず、好意的な感情を抱いてもらえていないこと」がそれぞれ課題となります。

一般的には、いいね数はリーチ数に比例して増加します。いいね数とリーチ数がともに低い場合、まずはより多くのユーザーに投稿を見てもらうことを目標に運用するとよいでしょう。

インタラクション数

続いて確認しておきたいのが、「インタラクション数」です。

インタラクション数とは、投稿で発生したアクション数のことです。投稿からプロフィールページにアクセスされた回数や、プロフィール上のURLがタップされた回数などの総数がインタラクション数としてインサイト画面に表示されます。

インタラクション数を見ると、投稿を通してどれだけの人が自社アカウントに興味を持ってくれたのかがわかります。多くのいいね数を獲得できていなくても、インタラクション数が多ければ、ユーザーに興味を持ってもらえたといえます。

フォロワー数

フォロワーが多ければ多くの人にリーチしやすくなるため、フォロワー数は定期的に把握しておきましょう。一定期間当たりのフォロワー増加数を調べ、増加した要因を分析すれば、改善策の考案にも役立ちます。

あわせて、プロフィールを訪れたユーザーのうち、どれくらいの人数がフォローしたかを示すフォロー率も計測しておくとよいでしょう。フォロー率が低い場合は、投稿の統一感がないか、フォローしたいと思ってもらえるプロフィールになっていない可能性があります。

ECサイトへの遷移数

ECサイトへの遷移数は、販売促進目的でInstagramを利用している場合に重要になるKPIです。InstagramからどれくらいのユーザーがECサイトへ遷移しているか、ショッピング機能を利用しているかなどを確認しましょう。

効果が出ている投稿と効果が出ていない投稿を分け、違いを分析すれば改善点が見えてきます。

飲食店のInstagram予約連携なら「集客コボットfor SNS Booster」

Instagram運用の効果を高めたいなら、外部ツールの導入も検討しましょう。ここでは、飲食店のInstagram予約受付を行なえる「集客コボットfor SNS Booster」の特徴や導入方法を紹介します。

集客コボットfor SNS Boosterの特徴

「集客コボットfor SNS Booster」は、Instagramに「席予約ボタン」を簡単に設置できるツールです。飲食店の予約ニーズがInstagramをはじめとしたSNSへシフトしているなか、SNSと連携した予約システムを手軽に導入できるツールとして、多くの飲食店企業様に活用いただいています。

集客コボットfor SNS Boosterでは、国内ユーザーだけでなくインバウンドの予約受付も可能です。また、予約経路別に予約状況を把握できるほか、ホットペッパーグルメ、食べログ、ぐるなびなどの主要グルメサイトからの予約を一括管理できるなど機能も充実しており、予約を増やしたい飲食店企業様の悩み解決に役立ちます。

集客コボットfor SNS Boosterの導入方法

集客コボットfor SNS Boosterは初期費用・予約手数料が無料で、予約が増えても費用がかかりません。手軽にスタートできる点が、集客コボットfor SNS Boosterの魅力の一つです。
集客コボットfor SNS Boosterの導入をご検討の場合は、お気軽にこちらのページからお問い合わせください。

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1,000店舗のInstagramアカウントを分析した結果をもとにした「インスタ集客力診断」を実施しています。17項目を専門のチームが診断して評価をスコア化し、予約の入りやすさを診断いたします。

診断結果の報告とあわせて改善方法もお伝えしますので、Instagramでの集客にお悩みの飲食店様はぜひお申し込みください。

※診断の特性上、本診断は来店予約を受け付けている飲食店様のみが対象です。

※対象でない場合は、お申し込みいただいても診断できませんのであらかじめご了承ください。

Instagram運用に関するよくある質問

最後に、Instagram運用に関するよくある質問とその回答を紹介します。

  • Instagram運用のメリット・デメリットは?
  • Instagram運用に向いている企業・業種は?
  • Instagram運用の注意点は?
  • Instagramは広告配信できる?

Instagram運用のメリット・デメリットは?

Instagramは基本無料で利用できます。広告を出稿する場合も予算に合わせて数百円程度の低価格から広告費を設定できるため、多額の広告費をかけることなくさまざまな施策を実行できます。

また、Instagramは、視覚的なPRに向いており、ECとの相性が良いというメリットもあります。訴求するサービスや商品との相性が良ければ、Instagramは非常に便利なマーケティングツールだといえるでしょう。

ただし、Instagramのユーザーは若い世代の利用が中心です。訴求したいターゲット層とマッチしているかどうか、事前に確認しておきましょう。

また、投稿やコメント、効果計測など、運用には相応の手間がかかります。運用体制を整えられない場合、想定していたような効果が得られない可能性がある点には注意が必要です。

Instagram運用に向いている企業・業種は?

Instagramのメインユーザーである若年層や女性向けのサービス・商品を提供している企業は、Instagram運用に向いています。写真や動画と相性の良いものを取り扱っている企業も、Instagramで成果を上げやすいでしょう。

また、InstagramからECサイトへの流入も見込めるため、ECサイトを運営している企業もInstagramの運用に向いています。

一方、高齢者向けのサービス・商品を提供している企業や、写真や動画での訴求が難しいサービス・商品を取り扱っている企業には、Instagramは向いていません。

Instagram運用の注意点は?

Instagramを運用する際は、個人情報や著作権の取り扱いに注意しましょう。投稿には細心の注意を払い、トラブルが発生した場合は速やかに対処することが大切です。

Instagramの利用規約やコミュニティガイドラインをよく確認し、規約などに違反しないよう注意しましょう。

また、Instagram運用を始める前に、運用リソースを確保しておくことも大切です。Instagramで成果を出すためには継続的に運用に携われる体制の構築が欠かせません。ユーザーの興味関心を引き出し、飽きさせない投稿を続けるためにも、運用できるリソースを確保しておきましょう。

自社内での運用が難しい場合は、運用代行業者に運用を任せるのもおすすめです。
参考:コミュニティ規定|Meta

Instagramは広告配信できる?

Instagramでは、フィードやストーリーズ、リールなどに広告を配信できます。初期費用や月額費用は一切不要で、最低予算は1日100円(為替相場による変動あり)となっています。好きなタイミングで予算に合わせて広告を配信できるため、低予算から広告配信を始めたい方でも安心して利用できるでしょう。

Instagramの広告の特徴や効果、種類、費用などについて、詳しくは以下の関連記事で解説しています。併せてご覧ください。

関連記事:

インスタグラム広告とは?特徴や費用などの基本的事項と効果を出すためのポイント

まとめ

Instagram(インスタグラム)でいいねを増やす方法と、いいね数が伸びないときの対処法を紹介しました。いいねを増やすには、アカウントの運用目的とターゲット層を明確にしたうえで、写真やキャプション、ハッシュタグにこだわったり、定期的に更新したりするなどのコミットメントが必要です。

今回紹介した方法を参考にして多くのいいねを獲得し、Instagram運用における集客・認知拡大効果の最大化を目指しましょう。

また、運用にあたっては運用リソースを確保するとともに、外部ツールなども活用しながら運用効果を高める工夫をすることが大切です。

Instagramで来店予約を増やしたい場合は、「集客コボットfor SNS Booster」を活用してみましょう。実店舗がある場合は、Instagramから実店舗への予約を行なえる導線を整えることで、運用の効果アップが期待できます。

Instagramの運用に力を入れているが実店舗への来店に結びついていない、という方はぜひ集客コボットfor SNS Boosterをご活用ください。

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