飲食店の集客方法8選!集客アップさせるためのポイントは?

2021/03/31 コボットコラム
飲食店の集客

飲食店の売上アップを図るには、店舗の客層に合った適切な「集客」が欠かせません。
具体的には、既存顧客のリピート率を高く維持しつつ、常に新規顧客を獲得していく必要があります。

そこで今回は飲食店におすすめの集客方法と、効果的に集客するポイントを詳しく解説します。
「新たな集客方法を探している」「本格的な集客を始めたい」という方はぜひ参考にしてください。

飲食店において「集客」が重要である理由

そもそも、飲食店においてなぜ「集客」が重要なのでしょうか?
その理由はシンプルで、集客は「売上アップ」に欠かせない要素だからです。
飲食店の売上は「客数×客単価」で算出されるため、客数にあたる「新規顧客」「既存顧客」を増やすことは売上アップに直結します。

「売り上げが低減している」「お客さんが来ない」という悩みを抱えているのであれば、速やかに集客を行い、顧客を獲得していく必要があるでしょう。
ただ単にお客さんが来るのを待つだけという状況は大変危険です。

集客に取りかかる前にしておきたい3つの準備

次に、実際に集客に着手する前にしておきたい3つの準備を紹介します。

一口に「集客」と言っても、実際には「新規顧客の獲得」と「既存顧客のリピート率向上」の2つの集客に大別されます。
これら2種類の集客は似ているように見えて、取り組むべき施策やターゲット層が大きく異なります。

「新規」「既存」の2グループの集客に並行して取り組むべきだということを頭に入れた上で、集客の準備を進めていきましょう。

写真の撮影

飲食店で集客するためには、メニューやお店の雰囲気をビジュアル的に伝えるための「写真」が必要不可欠です。
料理やドリンク、店舗の内装を自身の手で写真に収めることは簡単ですが、プロにお願いして魅力的な写真を撮ってもらうのも良いでしょう。

グルメサイトやSNS、デリバリーサイトなど、どの集客方法を用いるにしても、メニューの写真は必要です。
写真を見て「おいしそう」と思ってもらえるかどうかは売上に直結する部分ですので、納得のいく料理写真・店舗写真を用意しておきましょう。

既存顧客の分析

集客に着手する前に、既存顧客の属性やニーズを把握しておくことが重要です。
オーナーの考えと実際の顧客層にズレが生じるのは珍しいことではありません。
ズレが大きくなってしまっていると、店舗の魅力を十分に伝えきれなかったり、顧客ターゲットに情報を届けられなかったりすることが懸念されます。

そこで、客層を把握・分析するためにアンケートの実施が効果的です。
性別や年代、職業を質問するだけの簡単なアンケートでも、大まかな客層を把握することは可能です。

ターゲットの明確化

新規顧客の集客に欠かせないのが「顧客ターゲットの明確化」です。
なぜなら10代の若者をターゲットにしている店舗と、40代〜60代の主婦層をターゲットにした店舗では、取り組むべき集客方法が大きく異なるためです。

先ほど紹介した「既存顧客の分析」の結果をもとに、どのような人にアプローチするべきか検討しましょう。

飲食店におすすめの集客方法・ツール:新規顧客向け

ここまで集客に取りかかる前の準備についてお伝えしてきました。
次に、新規顧客の集客におすすめの方法・ツールを紹介します。

グルメサイトの活用

飲食店の主流な集客方法の一つに、グルメサイトの活用があります。
グルメサイトとは、店舗情報やメニュー、口コミ、レビューの掲載が可能なメディアのことです。
ネット予約やクーポン配布といった便利な機能も揃っています。

グルメサイトを活用すれば、飲食店を探しているユーザーにお店を見つけてもらいやすくなるため、「集客」につながります。ここでは、主なグルメサイトを3つ紹介します。

食べログ

食べログは月間1億人以上のユーザーが利用している日本最大級のグルメサイトです。
ユーザーのリアルな口コミが集まることから、飲食店選びの参考にしやすいという定評があります。
ユーザー数が多く年齢層も幅広いので、店舗の客層を問わず高い認知拡大・集客を見込めます。

食べログには次の4つの料金プランがあり、料金が高いほど店舗が優先的に掲載され、より多くのユーザーに見てもらえる仕組みです。
他のグルメサイトと比べて料金は割高ですが、知名度や集客効果を考えるとコストパフォーマンスは悪くないでしょう。

プラン名 月額料金
ライトプランS 10,000円(税抜き)
ベーシックプランS 25,000円(税抜き)
プレミアム5 プランS 50,000円(税抜き)
プレミアム10 プランS 25,000円(税抜き)

ぐるなび

ぐるなびは、リクルートライフスタイルによって運営されているグルメサイトです。
40代の男性ユーザーが多く、営業や飲み会での利用の際に使われることが多いのが特徴です。

ぐるなびは、無料または月10,000円から利用できるため、初期費用を抑えてグルメサイトに登録したい店舗におすすめです。
ただし無料プランの場合は、検索結果に店舗を表示させることが難しいです。
なので本格的に集客を行うのであれば、有料プランがおすすめです。

プラン名 月額料金
エントリー会員 無料
ビギナープランS 10,000円~
正会員プランS 50,000円~

ホットペッパーグルメ

ホットペッパーグルメは、ネット予約の利用者数がナンバーワンのグルメサイトです。
豊富な実績と知名度の高さから、ユーザーが安心してネット予約できることが強みです。

ホットペッパーグルメの有料プランの料金は一般公開されていません。
しかし有料プランではお店を上位表示させたり、メニュー、コース、クーポンの掲載ができたりと、「集客」に特化した機能が利用できます。

プラン名 月額料金
無料プラン 無料
有料プランS お問い合わせ

Google マイビジネスへ登録

次に紹介するのは「Goolgle マイビジネス」を活用した集客です。
Google マイビジネスとは店舗情報をGoogleの検索結果や、Googleマップに表示させるサービスです。
登録しておくだけで高い集客効果が見込めます。

「Google マイビジネス」のメリットは検索結果に上位表示されやすく、ユーザーに見つけてもらいやすくなることです。
例えば、ユーザーが「新宿 カフェ」と検索した際に、Google マイビジネスに店舗を登録しておくと、店舗情報(営業時間や価格帯、メニューの写真など)を上位に表示させることができます。

また、「Google マイビジネス」では、ユーザーによる口コミも集められます。
実際の利用者によるレビューは、顧客が来店を決める際の判断材料になるため、良い口コミを獲得すればさらに高い集客効果が見込めます。

「Google マイビジネス」は無料で利用できるため、まだ登録していない場合は登録をしておきましょう。

SNSでの宣伝・広告配信

次におすすめするのが、SNSを使った方法です。
SNSを活用することで、多くのユーザーに向けて情報を配信し、認知度の拡大を図れます。
また、拡散性が強く既存顧客・新規顧客にリーチしやすいSNSは、キャンペーンの告知にも最適です。

ただし、集客効果を得るためには継続的な運用が欠かせません。
日常的にコツコツと投稿を継続しファン層を獲得することで、SNSを起点とした来客が見込めるようになります。

一口に「SNS」と言ってもさまざまなプラットフォームがありますので、ここでは飲食店の集客に向いている3つのSNSを紹介します。

Instagram

Instagramは、国内ユーザー数3,300万人を誇る「写真・動画」に特化したSNSです。10代〜20代の若年層を中心に高い人気を誇り、昨今では知名度の高さから30代以上の利用者も目立ちます。

Instagramが集客に向いている理由は、視覚的な訴求が可能な点にあります。写真が中心のInstagramでは、メニューやお店の雰囲気などビジュアル的な魅力を余すことなく伝えられます。また、関連の高いハッシュタグを付けることで、飲食店を探しているユーザーに見つけてもらいやすいというメリットもあります。

Twitter

Twitterは強い拡散力が特徴のSNSです。
店舗の最新情報やキャンペーン情報を拡散することで、認知拡大の効果が期待できます。
また、アプリを開くだけで手軽にツイートができるため、リアルタイム性の高い情報の配信にも最適です。

Facebook

Facebookは企業がホームページを更新する感覚で情報配信できるSNSです。
基本情報を載せたり、顧客に向けて最新ニュースを流したりできるFacebook、はホームページを持たない店舗にとって心強いSNSです。

しかし、他のSNSと比べて年齢層がやや高く、拡散性が弱いという点で、店舗の客層や運営状況によって向き不向きが分かれます。

デリバリーサービスの導入

続いておすすめする集客方法はデリバリーサービスの導入です。

デリバリーサービスを利用することで「自宅で食事したい」利用者の集客が可能になります。
すでにテイクアウトを導入している店舗でも、「店舗まで受け取りに来られない人」まで販路を拡大することができます。

また、デリバリーサービスは一覧表示されるレストランを見ながら、「今日はどれを頼もうかな?」と検討するユーザーが多いため、自社専用デリバリーサービスを設けるのと比べて、より高い集客が見込めます。
ここでは、集客に最適なデリバリーサービスを3つ紹介します。

Uber Eats

Uber Eats(ウーバーイーツ)は、アメリカ発の配車サービス「Uber」が運営する宅配デリバリーサービスです。
Uber Eatsには「最低利用金」が設けられていないため、一人暮らしの若者や「おかずだけ」という人など、さまざまな客層の集客が可能です。

出前館

出前館は全国で6万店舗以上の店舗数を誇る、日本最大級のデリバリーサービスです。
導入時にメニュー選定や価格の設定、写真の撮影など、無料のサポートが受けられます。
そのため、デリバリーサービスの利用を不安に感じている方でも、安心して導入が可能です。

menu

menu(メニュー)は、「デリバリー」と「テイクアウト」をスマホ1台で完結できるアプリです。
加盟店舗は全国で35,000店と出前館と比べると少ないものの、今後の拡大が期待できます。

menuでは2022年3月までの期間限定で「サービス利用料」と「カード手数料」を無料で導入することが可能です。
コストを抑えつつ、デリバリーとテイクアウトを導入できるので、ぜひこの機会に導入してみてはいかがでしょうか?

ブログの運営

ブログを運営してアクセス数を集め、集客へとつなげる方法です。
ブログというと「ネタがない……」と悩んでしまうかもしれません。
しかし、料理を紹介したり自宅で作れるレシピの紹介など、「知りたい」「面白い」と思ってもらえるコンテンツであれば何でも発信は可能です。

ブログの運営はSNSと同様に即効性こそありませんが、コツコツ継続することで潜在顧客層に見てもらえるようになり、集客効果が期待できます。
コストを抑えて導入できる方法ですので、迷ったらまず試してみることをおすすめします。

飲食店におすすめの集客方法・ツール:既存顧客向け

ここまで新規顧客の獲得を狙える集客方法を紹介しました。
新規顧客を獲得するのと同時に、「既存顧客のリピート率向上」も忘れてはいけません。
そこで次に、既存顧客向けの集客方法を紹介します。

LINE公式アカウントの活用

LINEは日本の人口68%以上の人が利用しているSNSです。
公式LINEアカウントとは企業・ビジネス向けLINEアカウントのことで、一般ユーザーに向けたメッセージ配信が可能です。

ちなみに、2019年春以前は、「LINE@」というサービス名のもと運営されていました。
LINE公式アカウントでは、次のような機能が利用できます。

  • ・メッセージ配信
  • ・LINEチャット
  • ・クーポンの発行・配布
  • ・LINE広告
  • ・ショップカード(ポイントカード)

友だち追加しているユーザーに向けて、お店の最新情報を届けたり、LINE限定のクーポンを発行したりすることができます。
また、「ショップカード」機能を活用すれば、LINEアプリ上でポイントカードの発行・管理が可能になります。
既存顧客のリピート率向上が期待できるでしょう。

ただし、LINEで情報を配信するためには、顧客に「友だち追加」をしてもらう必要があります。
そのため、新規顧客(友だち追加がまだの顧客)の獲得には不向きです。
また、店内でLINE公式アカウントを宣伝したり、追加を促したりといった施策が必要です。

ダイレクトメールの送付

ダイレクトメールは、既存顧客の来客を促すことに特化した集客方法です。
LINE公式アカウントと同様に、会員登録をしているユーザーにのみ配信するものですので、リピート率の向上や休眠顧客の掘り起こしに最適です。
顧客の年齢層に合わせて、Eメール形式と郵便形式のダイレクトメールを使い分けられるとさらに高い効果が期待できるでしょう。

ポイント・スタンプカードの導入

ポイントカードやスタンプカードの導入・運用は、集客に効果的です。
「あと1回利用すれば、無料ドリンク券がもらえるから……」「ポイントを利用するついでに、食べてみたかったあのケーキも注文してみよう」など、お得感が既存顧客のリピート率を向上してくれます。
スタンプカードであれば、費用を掛けずすぐに導入することができるので、リピート率向上の施策として導入すると良いでしょう。

効果的に集客アップするためのポイント

新規顧客・既存顧客を対象とした集客方法を紹介しました。
次は集客効果を最大限にアップさせるポイントを4つ解説します。

新規顧客と既存顧客の集客を並行して行う

この記事では、新規顧客と既存顧客の集客方法を分けて紹介しました。
これら2つの集客方法は、顧客ターゲットと集客の方法が大きく異なります。
そのため、どちらか一つに注力するのではなく、両方の集客をバランス良く行うことが重要です。

新規顧客の獲得に成功しているのにも関わらずリピート率が著しく低かったり、高い再来率をキープしているのにも関わらず新規顧客が一切来店しなかったりするようでは、集客率を高めることはできないでしょう。

長いスパンで考える

集客方法の多くは、長く続けることで多大な集客効果が期待できます。
即効性を求めてしまうと、思ったような効果が期待できないことがあるので注意しましょう。

例えば、SNSで一時的に話題を呼ぶことに成功したとします。
この場合、一時的に客数を増やすことはできますが、時間が経つにつれて客足は遠のいてしまうでしょう。
これでは、集客力や売り上げの安定にはつながりません。

中でも、新規顧客に最適な「SNSの運営」は、継続して運営することで効果が表れます。
また、Google マイビジネスやグルメサイトなども、実際に良いレビューや評価が集まるまでには、一定以上の時間を必要です。

集客を行うにあたって、ビジネスとして即効性を求めてしまうのは当然のことです。
しかし、長いスパンで新規顧客や、既存顧客の増加が見込める集客方法を実践していくと良いでしょう。

デジタルとアナログを使い分ける

今回は主にオンラインで行える集客方法について紹介しました。
オンライン集客は、コストを抑えつつ効果的な集客ができるという点で優れていますが、リーチできる年齢層が限られてしまうというデメリットがあります。

なぜなら集客方法をデジタルに限ってしまうと、ネットを使えない世代へのリーチができません。
そのため、店舗の客層や顧客ターゲットに合わせて、集客方法を選定することが重要です。

また、場合によってはオンラインとオフラインの集客方法を並行して取り組むのも効果的です。
それぞれの集客方法のメリット・デメリットを照らし合わせ、自社に合った集客方法を見つけましょう。

まとめ

飲食店向けの効果的な集客方法について詳しく解説しました。
飲食店の売上をアップするには、新規顧客と既存顧客の集客が欠かせません。
今回紹介した集客の方法とポイントを参考に、自分の店舗に合った集客方法を実施していきましょう。

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