【2022】採用ページの作り方のポイントは?19の人気企業のデザインを参考に!│コボットLAB

【2022】採用ページの作り方のポイントは?19の人気企業のデザインを参考に!

採用ページ

自社のホームページ・ブログや採用ページのことは「オウンドメディア」と呼ばれています。オウンドメディアを活用した採用活動は近年再注目されており、自社の採用力を上げるには欠かせない取り組みとなっています。

今回は、デザインの特徴別に20社の採用ページを紹介します。他社のページを参考にしつつ、自社だけのオリジナリティを大切にした採用ページを制作してみてください。

目次

採用ページに必要な条件

まずは、採用ページを制作するにあたって、最低限必要な条件について解説していきましょう。単なるホームページにとどまらず、採用者に向けて制作したページであることが伝わる内容へと仕上げる必要があります。

応募フォーム

1つ目の要素が、応募フォームです。

その会社の採用ページや採用広告を見て、応募したいと感じた際にはすぐにエントリーできるようフォーマットを用意しておく必要があります。応募フォームがなければ、応募者にとっては迅速な応募ができないため、応募のハードルが非常に高くなってしまいます。

採用ページを構築している多くの会社はWebエントリーも導入しているため、競合への人材流出を避ける上では欠かせない対応といえます。

会社紹介

2つ目の要素が、会社紹介です。

会社の名前を知っていたとしても、具体的にどんなことをしている会社なのかがわからなければ、興味を持ってもらうことはできません。どのような事業を手がけているのか、社員はどのような働き方をしているのか、さまざまな角度から会社のことを知ってもらいましょう。

また、最近ではテキストや画像だけのコンテンツだけでなく、動画を使った情報発信も盛んに行われています。ダイナミックで動きのある様子を捉えることができ、イキイキと働く社員の姿も写せるため、求職者にとって働くイメージを掴んでもらいやすいことが強みです。

サイトデザイン

サイトデザインは、その会社の印象を支える重要な役割を果たします。コンテンツの読みやすさに大きく関わるだけでなく、その会社がWeb運用に力を入れているかどうかということがよく伝わる部分でもあるため、丁寧に制作することが大切です。

多くの企業は採用ページのデザインに力を入れている様子が見受けられますが、これはサイトが会社の顔として見られることをよく理解しているためです。競合にサイトデザインの差で人材を取られてしまわないためにも、デザイン面への注力は必須といえます。

採用ページを制作することで得られるメリット

採用ページの制作は、企業に多くのメリットをもたらします。順にお伝えしていきましょう。

求職者に特化したメッセージを発信できる

採用ページはアクセスしたユーザーに対して、自社がこんな人材を募集しているということを明確に伝えることができます。

通常のコーポレートサイトの場合、求職者以外のユーザーに向けてメッセージを発信しなければならないため、会社のイメージがぼやけてしまいがちです。採用ページは人材募集に特化した情報を発信できるため、求心力のあるサイトへと仕上げることができます。

ミスマッチングを回避できる

2つ目に、ミスマッチの回避です。どれだけ優れた能力を持つ人材でも、自社と相性が悪ければ定着してもらうことは難しく、ミスマッチの穴埋めをするのにもコストを要します。

こういった事態を避けるためにも、採用ページで自社の特色を全面に押し出し、相性の良さそうな人材の獲得に努めることが、採用活動を効率的に進める上でのポイントです。

検索流入の機会を増やせる

採用ページをコーポレートサイトとは別に制作することで、検索流入の機会を増やすことにもつながります。

検索エンジンなどにおいて関連キーワードで検索された際、自社サイトが出てくる機会を増やせるため、採用活動を効率化することはもちろん、会社としての存在感を高める機会にもつながります。

採用ページ制作は自前でできる?

ここで気になるのが、果たして採用ページは自前で制作できるのかという点でしょう。結論からお伝えすると、ページ制作は専用のツールを使うことで簡単に行うことができます。

外部委託は有効だが懸念点もある

従来の採用ページ制作において、主流だったのがWebページ制作会社への外部委託です。専門のプログラマーとデザイナーを抱える制作会社に依頼することで、自社のテーマに合った採用サイトを簡単に用意してもらうことができます。

クオリティ面でも期待ができる外部委託ですが、懸念点もあります。

まず、外部委託には多くの制作コストがかかるため、相応の予算を確保しなければなりません。優れたデザインのサイトほど多くの費用がかかるため、予算に余裕がない場合は苦しいところとなります。

かといって、制作料金の安いサービスに依頼するのにも課題があります。というのも、十分な集客が得られるデザインに仕上がらない可能性が高いためです。

自社に適した制作会社選びから始める必要があるため、コスト面も踏まえるとある程度余裕のある会社が選ぶべき方法といえます。

採用ページ制作に特化したツールを活用しよう

そんな中、近年注目を集めているのが、採用ページ制作に特化した制作ツールです。採用ページに必要な機能を簡単に実装できるだけでなく、制作および運営に専門的な知識は必要でないため、誰でも簡単に始めることができます。

また、人材紹介サービスの広告枠と提携し、シームレスに人材流入を促すことができる点も非常に便利です。自社で効率良く採用ページを賄いたい場合、ぜひ運用すべきサービスだといえます。

採用ページの事例:スタイリッシュなデザイン編

採用ページのデザイン事例として、「スタイリッシュでかっこいい」と思わせるようなサイトを5つ紹介します。初見のインパクトが強いものや、「かっこいい」と思われたいという企業としてのブランディングが伝わってくるものばかりです。

株式会社サイバーエージェント

株式会社サイバーエージェント

株式会社サイバーエージェントはWeb関連サービスを手広く扱っており、業界シェアも高い企業です。

採用ページは意外にもシンプルな作りになっています。募集職種が新卒・中途合わせて複数あるので、トップページで希望の職種を選択するとそれぞれの詳細へ飛べる仕組みになっています。

採用ニュースの告知を共通のコンテンツとして、他をスッキリしたデザインにすることで見やすさにこだわりを感じるサイトデザインです。動画の社員インタビューなどを通して、会社に行かずに職場の雰囲気も感じ取ることができます。

採用サイト

株式会社村田製作所

株式会社村田製作所

株式会社村田制作所は、通信機器や自動車の部品、医療用製品の開発・製造などを手がけているメーカーです。高い技術力で、人々が日々携わっているいろいろな製品を支える部品を作っています。

採用サイトには「Be an innovator Join Murata!」というキャッチがトップにあり、日本だけではなくグローバルに羽ばたいている企業ということが伝わってきます。

新卒と中途でそれぞれサイトを保有しており、少し内容も異なっています。新卒向けには会社の事業内容や今後の展望などが中心になっていますが、中途向けのページはキャリアとして期待していることがストレートに書かれています。

異なるターゲットに向けて別のアピールを行っている採用サイトとして参考になる企業です。

採用サイト

株式会社リブセンス

株式会社リブセンス

株式会社リブセンスは、「マッハバイト」「転職会議」といったインターネットメディアの運営を行っている会社です。しずくのような会社マークからはじめる採用サイトは、明るいブルーカラーが明るい印象を与えるデザインです。

エンジニアから広報まで幅広いスタッフのインタビューも掲載しており、普段なかなか覗くことのできない仕事を垣間見ることができます。

会社の強みや資産についてもロジカルに記載されているため、読みごたえのあるサイト構成になっています。

採用サイト

三菱地所レジデンス株式会社

三菱地所レジデンス株式会社

三菱地所レジデンスは、ディベロッパーと不動産販売の両面を行っている会社です。住まいの開発から携わることができるビジネスで、複数部署を巻き込んだ大きなプロジェクトも多いことが特徴です。

採用サイトは「一生ものに懸ける」というキャッチをベースに社員やプロジェクトのヒストリーを紹介しています。街を作り、暮らしを作る事業を行っている会社だからこそ、想いの強さを感じることのできるサイトデザインです。

ごちゃごちゃせずシンプルなトーンで揃えているのも、会社としての重厚感を感じる設計になっています。

採用サイト

株式会社キーエンス

株式会社キーエンス

株式会社キーエンスは、FAの総合メーカーです。FAとはFactory Automationの略称であり、製造工場などの部品開発などを行っています。世界初・業界初の製品も数多く生み出しています。

採用サイトには、経験のある方に向けて専門的な用語も多く記載されています。採用サイトは必ず誰にでもわかりやすくする必要はありません。欲しいターゲットに向けてメッセージを発信することが重要です。

そのため、株式会社キーエンスのように、自社の事業や入社後に積める経験を明確にアピールすることで、きちんとキャリアを積んできた人を獲得しやすくなります。

採用サイト

採用ページの事例:ユニークなデザイン編

採用サイトの中には見ていてワクワクするようなユニークなデザインのサイトも多くあります。ここでは、5社の事例を紹介しますので、参考にしてみてください。

株式会社ロッテ

株式会社ロッテ

株式会社ロッテは「お口の恋人」という有名なキャッチコピーとともに、数多くのお菓子が人々に愛されているお菓子メーカーです。

採用サイトは同社が生み出してきたお菓子を片手に持った社員の写真が使われていたり、お菓子のイラストが散りばめられていたりと、非常に目にも楽しいデザインになっています。日本だけに留まらず海外で活躍している社員のストーリーも紹介されており、普段聞くことができない話や1日の流れを垣間見ることができます。

採用サイト

株式会社講談社

株式会社講談社

人気の漫画やアニメ、雑誌を数多く出版しているのが株式会社講談社です。

新卒サイトでは”「ものがたり」の大海へ漕ぎだしましょう!”というキャッチと、航海にでる海賊風のイラストが特徴的です。カラフルでわくわくするようなサイト構成で、出てくるアニメイラストも知っているものが多いかもしれません。

会社紹介をアニメのキャラクターが行っているのも同社らしく、つい見たくなるような手のかかりようです。出版社で働きたいという就活生にとって、企業理解を深められそうな盛りだくさんのコンテンツが詰め込まれた採用ページです。

採用サイト

株式会社ADKホールディングス

株式会社ADKホールディングス

株式会社ADKホールディングスは、広告やマーケティングを行っている企業です。

横向きの矢印が飛んでいる動画から始まる採用ページは、スキップせずに見ていると「違いは、チカラだ」というワードにつながるインパクトのある仕様になっています。

株式会社ADKホールディングスでは採用活動自体も面白い取り組みが多く、「ポテンシャル採用」という30歳未満の方に向けた採用活動を行っています。クリエイティブや経理などにも職種を説明するハッシュタグをつけてキャッチ―に魅せています。

有名な企業との仕事も紹介しており、広告業界を志望している方には溜まらないわくわくする採用サイトです。

採用サイト

サントリーホールディングス株式会社

サントリーホールディングス株式会社

サントリーホールディングス株式会社は、飲料を中心とした製造・販売を行っているメーカーです。

サントリーグループを作ってきたのは、「何ごとにも挑戦してきたチャレンジ精神」であるとし、採用サイトからも強くその思いが伝わってきます。「やってみなはれ」というくだけた口語が、社風を感じさせるユニークなコピーです。

会社紹介のムービーや人気商品のプロジェクトヒストリーも対談形式で紹介されています。社員一人ひとりが新しいことにどんどん挑戦していく姿勢を持っていることを、さまざまなコンテンツを通して知ることができる魅力的な採用サイトです。

採用サイト

採用ページの事例:インパクトのあるデザイン編

採用ページには、インパクトも重要です。続いては、キャッチーなデザインの会社を5社紹介していきます。

サッポロビール株式会社

サッポロビール株式会社

サッポロビール株式会社は、社名のとおりビール等の飲料を製造・開発している飲料メーカーです。

採用サイトのトップに載っている「誰かの、いちばん星であれ」というコピーと力強さを感じる星マークがインパクトの強いデザインになっています。スクロールしていくと「サッポロの未来」「サッポロのビジョン」「サッポロのフィールド」など細かくページが分かれており、同社のことを隅々まで知ることができます。

キャリアや労働環境についてもインタビューをもとに具体的に明記しているため、入社後のリアルな働き方や目標形成もイメージしやすいでしょう。トップ画面はインパクトを持たせ、他のページはシンプルで読み進めやすいデザイン構成になっています。

採用サイト

日清食品ホールディングス株式会社

日清食品ホールディングス株式会社

カップ麺などの人気商品を数多く産出しているのは、日清食品ホールディングス株式会社です。

同社の採用ページは、聞いたことのないワードが表示されているトップ画面が印象的です。「Singularity(シンギュラリティ、技術的特異点)」という単語と、「Nisshin(日清)」を掛け合わせて「Nisshingularity」というワードを生み出しており、トップ画面で企業が伝えたい熱い気持ちを感じ取れます。

近未来風のイラストもインパクトがあり、これまでだけではなく、これからも新しい商品を生み出してくれる企業としての期待を持つことができます。職種紹介や社員紹介のページを通して企業を知ってもらえるよう充実したコンテンツを用意しています。

採用サイト

株式会社WOWWOW

株式会社WOWWOW

株式会社WOWWOWは、テレビをはじめとするエンターテイメントコンテンツを配信する事業を展開している企業です。

採用サイトは、社風を表しているかのようにカラフルで目を引く配色が特徴的です。「進化しよう何度でも」というキャッチにもインパクトがあり、会社として、時代に合わせて何度も進化してきた様子を物語っています。

会社の紹介には、マンガ・動画で知るというコンテンツもあり、文字だけではなくさまざまな視点で求職者にアピールしています。人事部からのメッセージでは、採用人物像についても対談形式で詳しく語っているのも参考にしやすいポイントです。

採用サイト

株式会社リクルート

株式会社リクルート

株式会社リクルートは、人材業だけではなく不動産会社や飲食店と消費者を結ぶサイト運営など、複数の事業を行っている企業です。「まだここにない出会い」というキャッチが事業を体現しており、人と人もしくは企業を結び付けるためにさまざまなコンテンツを生み出しています。

採用サイトは新卒と中途に分かれており、希望を選択してページに飛ぶことができます。

新卒のサイトでは「新・通年採用」という取り組みが行われており、時期を問わずエントリーを受け付けています。中途採用では、リクルートの過去・現在・未来について力強いメッセージとともに紹介されており、企業理解を深めたエントリーが求められています。

新卒と中途を募集している会社は、株式会社リクルートのようにサイトをそれぞれ作り分けることがおすすめです。

採用サイト

株式会社オープンハウスグループ

株式会社オープンハウスグループ

株式会社オープンハウスグループは、不動産売買・仲介・開発を行う独立系総合不動産ディベロッパー企業です。

採用サイトは企業のロゴカラーに合わせた背景をベースに、「ケタ違いのギガベンチャー」というワードが目に飛び込んでくるインパクト抜群のデザインです。成長スピードの速い会社だからこそ、実力主義で自分の能力を伸ばしたいという強い気持ちのある人材を募集していることが採用サイトからも伝わってきます。

会社の社風を思い切り反映させており、一緒に同じゴールを目指したいというメッセージ性の強いサイトです。

採用サイト

採用ページの事例:豊富なコンテンツ編

採用ページには、コンテンツを盛り込むほど読み応えのあるサイトに仕上がります。続いては、インタビューや会社独自のコンテンツを入れている会社事例を5社紹介していきます。

ヤフー株式会社

ヤフー株式会社

ヤフー株式会社は、検索エンジンの「Yahoo! JAPAN」の運営をはじめとしたインターネットサービスを提供している会社です。

サイトにはCEO、CTOからのメッセージやカルチャー紹介など、20以上のコンテンツが細かく盛り込まれています。コンテンツが細分化されているため、一つひとつのテーマについてリアルに想像することができます。

BtoBの企業のように普段接点を持ちにくい企業こそ、コンテンツを増やして内部を明らかにしておくとオープンな印象を持ってもらいやすくなります。

採用サイト

富士通株式会社

富士通株式会社

富士通株式会社は、パソコンやスマートフォン、家電製品などの開発・製造を行う大手メーカーです。認知度も高く、就活生からも人気の高い会社ですが、採用サイトもかなり作り込まれています。

サイトを開くとまずは動画のポップアップが起動し会社紹介の動画が流れ始めます。「ジブン色をつらぬけ」というキャッチとカラフルな背景が印象的で、会社紹介や事業紹介など複数のコンテンツを見ることができます。

ピックアップニュースがサイトの真ん中に設置されているため、何度かサイトを閲覧している求職者は、ニュースだけ見れば最新情報を把握することができる設計になっています。

「はやぶさ2の軌道決定システムの開発」など、非常にダイナミックなプロジェクト紹介も会社のスケールの大きさを物語っています。

採用サイト

味の素株式会社

味の素株式会社

味の素株式会社は、調味料の「味の素」をはじめとしたたくさんの食品を生み出すメーカーです。食を支えることは健康を守ることにもつながり、栄養面にコミットした商品の開発やスポーツ支援等も行っています。

採用サイトには、そうした味の素株式会社の事業や、人事からのメッセージなどが読みやすい文章で書かれています。座談会もメンバーを変えていくつか紹介されているので職種や部署によって関わる業務内容の違いや抱えている思いの違いを読み取ることができます。

採用サイト

スターバックス コーヒー ジャパン 株式会社

スターバックス コーヒー ジャパン 株式会社

スターバックスコーヒージャパン株式会社は、スターバックスの店舗運営を行っている日本支部の会社です。採用サイトは温かみのある雰囲気で、グリーンとブラウンのコーポレートカラーが優しい印象のデザインとなっています。

スターバックスが人々にとってどんな場所でありたいと考えているか、どんな気持ちを抱えたスタッフを採用したいか、メッセージ性の高い文章が書いてあります。スターバックスには店舗スタッフだけではなく非常に多くの職種があるため、新卒・中途それぞれで職種ページが設けられています。

すべての採用ページを読み込んだときには「入社したい」という気持ちが強くなりそうな、オリジナリティの強いコンテンツが豊富に盛り込まれたサイトです。

採用サイト

株式会社ニトリ

株式会社ニトリ

株式会社ニトリは、安価なのに品質の高いインテリア製品を多く生み出している企業です。

新卒向けのサイトでは、「君の夢は君を創る」というキャッチがふわふわと浮かぶ本のイラストと共に目に飛び込んできます。柔らかな印象のサイトですが、会社のことを数字で具体的に知ることができたり、ビジネスモデルや部署を知ることができたりと、かなり充実したコンテンツが多いです。

部署紹介では能力別にタグが付けられており、身につくスキルについて紐づけされています。「入社したら……」とイメージしながら会社理解を深められる採用サイトです

採用サイト

採用ページを制作する際のポイント

採用ページ制作においては、あらかじめ要点を押さえながら制作に臨まなければ、思っていたようなサイトを用意できない可能性があります。最後に、押さえておくべき重要なポイントを紹介します。

欲しい人材を具体的にイメージする

採用ページづくりにおいてまず必要なのが、自社で求めている人材のコンセプトを明らかにすることです。

採用ページは、自社に入社して欲しい人材からの応募を増やすために制作するものですが、どんな人に入社欲しいのかというイメージが固まっていなければ、まとまったページに仕上げることはできません。

まずは社内で意見を出し合い、欲しい人材の具体的なイメージを固めましょう。どんな人物に来てもらうかによって、サイトデザインは大きく異なります。若年層向けなのか中高年向けなのかだけでも、大きく方向性が変わります。

エントリー数の増加だけにこだわりすぎない

2つ目のポイントは、エントリー数にこだわりすぎないという点です。

多くのエントリーがあればあるほど人材の幅が広がるため、優秀人材を確保するチャンスが増えることとなります。しかし、どれだけエントリーが増えても、自社に合った人材がいなかったり、採用通知を送っても辞退されてしまったりという問題が頻発することもあります。

こういった問題を回避するためには、エントリー数ではなく会社に定着してもらえる人材に応募してもらえるかどうかを考える必要があります。

求職者にとって魅力的なことだけでなく、自社の業務内容に関して、大変なことや抱えている課題、具体的にどんな業務に従事してもらうのかも採用ページから伝えることで、真剣に自社と向き合ってもらえる人材を確保できます。

まとめ

自社らしい魅力が詰まった採用ページは、多くの求職者からの注目を集めてくれます。すでに採用ページを保有している企業も、今回紹介した事例を参考に見直してみてください。より良いメディアを運用していくことで、より良い人材との出会いにつながります。

もし採用サイトを手軽に持ちたいと思ったら、当社ディップ株式会社が提供している「採用ページコボット」の導入も検討してみてください。

採用ページコボット

採用ページを簡単に立ち上げることができ、原稿の掲載も自社で行えます。求職者の8割以上がホームページを確認してから応募するというデータもあるくらい採用サイトは重要です。

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