営業リスト導入事例│コボットLAB

導入前0件だったアポイントが、導入後3ヶ月弱で15件のアポイント獲得、7件の案件成約に結びついた!

目的
  • 営業リストの作成に丸1日掛かっていた時間を削減したい。

課題
  • テレアポでの新規アポイント獲得が1件も取れていなかった。
  • 営業リスト作成に時間が掛かり、他の業務を圧迫していた。
結果
  • 丸1日掛かっていた営業リストの作成が短縮され、他の業務へ集中できるようになった。

  • 企業詳細を確認できるので、テレアポの際にホームページを確認する手間が省け、効率が上がった。

  • 3ヶ月弱で15件のアポイント獲得と、7件の案件成約ができた。

外国人に特化した人材派遣会社として、神戸、大阪、東京、名古屋、長野、博多に営業拠点を持つ、株式会社ヒーモリ様。新規顧客開拓として、以前よりテレアポを実施されていました。そのなかで、リスト作成の時間やアポイント率などを改善するため、「HRコボットfor営業リスト」を導入。今回のインタビューでは、導入前のアポイント率やリスト作成の効率から、導入後にどのように改善されたのかを、リスト作成を担当されている、総務部部長の木下瑠美様にお話を伺いました。

社名株式会社ヒーモリ
事業内容人材派遣事業/人材紹介事業
資本金2,000万円
設立 2017年3月
従業員数60名
URLhttps://hiimori.jp/

貴社の事業について教えてください

木下様:弊社は神戸本社の他に、東京、名古屋、長野、博多に営業拠点を置き、外国人の派遣に特化した事業をおこなっています。派遣先は、主に製造業で、その他、食品製造、ホテル清掃、飲食店などになります。
外国人の派遣となると、最初は言葉や文化などで派遣先企業も不安を持たれるのですが、弊社の社員にも外国人が多く、派遣先で通訳をしたり、マニュアルを翻訳するなどの対応で、特にトラブルもなく、派遣先企業様にも安心していただいています。
また、外国人社員が多いので、社内はフレンドリーな雰囲気で、若手社員も上司に対して、思っていることを気軽に言える環境の会社です。


外国人の派遣に特化されている理由を教えてください

木下様:全国に派遣会社は多数あり、そのなかで差別化をしていくために、労働者として外国人を派遣できる会社というポジションを作りました。派遣する外国人の多くは、留学生が多いのですが、日本に在籍されている外国人の方もいらっしゃいます。
そういう方の働く場所を提供できるのも、大きな役割だと考えています。

派遣先はどのように探してくるのでしょうか?

木下様:新規の派遣先を日々獲得するために、全社員が総出でテレアポや、飛び込み営業をしています。特にコロナ禍になる前は、飛び込み営業をよくしていました。そのタイミングで派遣のニーズがなくても、パンフレットを置かせていただき、次のタイミングでお話をいただくなど、新しい派遣先を開拓していました。

テレアポをする際のリストはどうされていたのでしょうか?

木下様:以前は、求人誌やWEBの求人メディアから、アポイント先のリストを作成していました。一件ずつ、企業のホームページで詳細を確認しながら、リストを作成するので、丸1日掛かっていた時もあります。

その当時のテレアポについて教えてください。

木下様:特にテレアポ専属の社員がいるわけではなく、手が空いた社員が、作成されたリストから、電話をかけていました。
正直、まったくアポは取れませんでした。当時取れていたアポは、飛び込みで取れたものだけで、テレアポでは0件だったんです。
コロナ禍になってからは、飛び込みもお断りさせることが多くなってきたので、会社としてテレアポに力を入れるようになりました。


HRコボットfor営業リストを導入したきっかけを教えてください

木下様:実は、コボットを導入する前に、他社のリストを買った事があります。その時のリストは情報量が少なく、会社名・住所・業種・電話番号だけだったので、結局、電話する前にホームページで詳細を確認する必要があって、時間が掛かっていました。
そんな時に、ディップさんが弊社代表に、営業リストを作成するサービスについてお話しいただき、私のところへ降りてきました。なので、決め手について私はわからないのですが、以前買ったリストに比べ、圧倒的に情報量が多いので、活用しやすいと感じました。

HRコボットfor営業リストで作成する、リストについて教えてください

木下様:リストの作成は、私が担当しています。1人1日100件の架電を目標にしているので、その分を作成して、みんなに配っています。リストアップの基準は、パート・アルバイトのカテゴリーから、製造や食品製造、フォークリフトなど細かな職種を選択し、営業先エリアに絞って、作成しています。
その後、各自テレアポが終わったら、アポイント時の状況などを共有してもらっています。例えば、いまはニーズがなくても、繁忙期には派遣のニーズがあるなどの情報を共有し、今後のテレアポに役立てていこうと考えています。


作成されてリストからのアポイントはいかがですか?

木下様:以前は、テレアポ0件だったのが、導入して3ヶ月弱で15件のアポイントが取れています。いまテレアポを実施しているのは、神戸と大阪だけなのですが、アポイント率は1%になりました。また、この15件のアポイントから、神戸で4件、大阪で3件の案件を発注いただき、成約に至りました。

アポイントが取れるようになったポイントは何だと考えられますか?

木下様:求人募集をしている企業の、リストアップができること。また、掲載している求人メディアの詳細が確認できるので、職種や時給などを理解した上で、ご提案できるのが、大きいと思います。

HRコボットfor営業リストの総合評価を教えてください

木下様:10点満点で12点です(笑)
コボットの導入で、リスト作成の時間も短縮され、他の業務に集中できる時間ができました。テレアポ自体も、事前に電話先企業の詳細が分かり、アポ率も向上しましたし、以前より、テレアポに力を入れられるようになったと感じています。
また、導入後のサポートもしっかりされていて、週に1度は電話サポートをいただき、助かっています。


※取材内容、部署、お名前は2022年11月取材当時のものになります。

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